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2008/02/21

日本ケミコンのCNT-EDLC



http://techon.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20080214/147460/
日本ケミコンは「nano tech 2008」(2月13~15日,東京ビッグサイト)において,カーボン・ナノチューブを利用した電気2重層キャパシタの試作品を披露した(図1)。従来の活性炭を利用した電気2重層キャパシタに比べて,2~3倍となる10kW/Lの出力密度を達成している。  さらに,3.5Vという高電圧での負荷試験において900時間後でも90%以上の容量を維持した。これに対して,活性炭を利用した従来の電気2重層キャパシタの場合,900時間後には40%の容量しか維持できないという(図2)。  今回試作した電気2重層キャパシタは,新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の「カーボンナノチューブキャパシタ開発プロジェクト」で開発したもの。同プロジェクトでは,キャパシタの電極材料として活性炭に代わりカーボン・ナノチューブを用いることで内部抵抗を大幅に低減し,高出力と高エネルギー密度,長寿命を達成できる電気2重層キャパシタを開発することを目的としている。  具体的には,産業総合技術研究所と日本ゼオン,日本ケミコンが参画している。産業総合技術研究所が開発した,安価なNi合金基板上にCVD法で単層カーボン・ナノチューブ(SWNT:single-walled carbon nanotube)を高速で作製できる「スーパーグロース法」を用いる。SWNTの大量合成に関する量産技術の開発を日本ゼオンが,SWNTを用いたキャパシタの製造技術の開発を日本ケミコンが担当している(図3)。  試作したキャパシタの体積当たりのエネルギー密度は7.5Wh/L程度。今回の試作品はSWNTの先端を開口処理しておらず,表面積が1000m2/g程度しかないが,日本ケミコンでは,開口処理により表面積を2000m2/g以上とし,目標とする20Wh/kgを達成したいという。

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