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2008/04/10

清水建設、明電舎、分散型電源ネットで自立運転確立


http://www.nikkan.co.jp/news/nkx0420080410092caae.html
(日刊工業新聞掲載日 2008年04月10日)
 清水建設は技術研究所(東京都江東区)で実証運転している分散型電源ネットワーク「マイクログリッド」で、電力会社が供給する商用系統電力から無瞬断での自立運転への移行と商用系統電力への復帰、自立運転時の安定した電力品質の確立に成功した。工場や大規模ビルにおける通常運転時の省エネルギー化や二酸化炭素(CO2)排出量削減と、災害時の電力確保を両立できる。現在、太陽光を核にしたシステムの導入でユーザーと交渉しており、08年から09年にかけて最初の受注を目指す。
 実証設備は出力350キロワットと同90キロワットのガスコジェネレーション発電機、同50キロワットのニッケル水素電池と同100キロワットの電気二重層キャパシタで構成。停電などが発生した場合、応答性の良いキャパシタから無瞬断で立ち上げ、ニッケル水素電池、ガスコジェネ発電機へと1秒単位で電力需給を最適制御しながら受け渡していく仕組み。-------------
●電気二重層キャパシタ式系統安定化装置 (明電舎WEBより)
http://www.meidensha.co.jp/pages/prod19/prod19-402-04.html
マイクログリッドとは、特定の地域に再生可能エネルギーを中心とした分散電源を導入し、電力会社系統との連系運転及び自立運転の双方をシームレスに実現しようとする、米国で提案された電力・熱需給システムの概念です。 マイクログリッドにおける電力変換装置の主な用途は次の通りです。
再生可能エネルギー源と組合せた分散電源設備、太陽光発電、風力発電、燃料電池、コージェネレーション(MGT)など
蓄電デバイスと組合せたマイクログリッドの系統安定化装置
蓄電デバイス:電気二重層キャパシタ、蓄電池、NAS電池など
※『明電電力変換装置 マイクログリッド系統安定化装置 (カタログ番号LC21-2836D)』 (315KB)
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概念図(東京農工大資料より)
http://www.tuat.ac.jp/~bahman/jugyou/energy_network2007/microgrid.pdf

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