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2008/05/27

夢の電気自動車がショート?

http://business.nikkeibp.co.jp/article/world/20080523/158739/?P=12008年5月27日 火曜日 FINANCIAL TIMES
米テスラ・モーターズが待望の電気自動車「ロードスター」を発売した。地球に優しい低燃費とスーパーカー並みの馬力はドライバー垂涎の組み合わせ。停止状態から3.9秒で時速60マイル(約96km)に達する加速性能はポルシェの「911カレラ」以上だが、燃費はガソリン換算で1ガロン当たり135マイルと、トヨタ自動車のハイブリッド車「プリウス」の2倍を超す。早くもこれを手に入れた人は、音の静かさと「ロータス・エリーゼ」をモデルにしたデザインを絶賛する。だが、カリフォルニア州サンカルロスに本拠を置くテスラが実現した夢のクルマは最近、知的財産の盗用や外注先とのトラブル、報酬不払いなどの訴訟に見舞われ、評判を落としている。テスラは4月、プラグイン・ハイブリッド*1のスポーツカー「カルマ」開発計画を1月に発表した競合企業、フィスカー・オートモーティブを提訴した。テスラは次に発売予定のスポーツセダンのデザインを同社に委託したが、同社が競合車を開発していることを知らず、フィスカーが受託業務の手を抜き、テスラからアイデアを盗んだと訴えたのだ。
*1=近距離は家庭用電源から充電して走る電気自動車で、長距離はエンジンとモーターを併用して走るクルマ
●次期モデルの技術巡り紛争に
テスラはフィスカーのデザインを廃棄し、損害賠償を求めている。テスラの顧問弁護士アダム・ベルスキー氏は、フィスカーCEO(最高経営責任者)のヘンリック・フィスカー氏が「意図的にテスラの妨害工作をした」と主張する。米クライナー・パーキンスなどが出資するフィスカーは、テスラの訴えには根拠がないと反論。フィスカー氏は「自社の問題から目をそらすために根拠のない訴えをするとは悲しい話だ」と話す。一方、テスラはテスラで、カナダの部品大手のマグナ・インターナショナルからトランスミッション関連の業務委託代金の不払いで560万ドルの損害賠償請求を受けている。テスラが開発中のスポーツセダン(コード名:ホワイトスター)は、高級車から始めて大衆車で生産規模を拡大する同社のビジネスモデルの中核を成す。テスラがホワイトスターのデザイン業務をフィスカーに委託したのは2007年2月。訴状によれば、フィスカーがテスラから事業計画とデザイン、高性能バッテリー技術を含む電気自動車の設計手法などの企業秘密を不正に入手した。作業が進むにつれ、フィスカーの仕事の質が下がったという。一方のフィスカーは、ホワイトスターの業務でテスラの動力伝達系など設計技術を入手する立場にはなかったと主張する。その技術を担当するのは別の会社で、フィスカーが担当したのはテスラのスタイリングだった。テスラは独創的な発想が評価されているが、自動車業界幹部の多くは、シリコンバレーのベンチャーが世界的に競争が熾烈な業界で先駆的なクルマを売れるのか疑問視する。相次ぐ訴訟も助けにならない。テスラの共同創業者で、昨年CEOを更迭されたマーチン・エバーハード氏は、「起業したばかりのメーカー同士が法廷で争うのは、双方の会社にとっても自動車業界にとっても好ましくない」と話している。John Reed
(FINANCIAL TIMES,(C) 2008 May 10,The Financial Times Limited)

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