プレスリリース http://www.zephyreco.co.jp/news/2008/02/13/post_59.html
2008.02.13
一般家庭や学校向け「アウル・シリーズ」新製品3タイプを新発売いたします。
ゼファー小型風力発電システム『アウル』に売電システム登場
新製品『アウル・シリーズ』3機種一斉発売
インターネット接続で発電量・CO2削減量などが遠隔から監視・記録できる世界初のインターネット・サーバー(リモート・モニター)機能を標準装備
小型風力発電機の専門メーカー、ゼファー株式会社(本社、東京都渋谷区、社長 伊藤瞭介)は、一般家庭や学校向けを対象にした、普及型の小型風力及び風力・太陽光のハイブリッド型発電システム「アウル・シリーズ」新製品3タイプを新発売いたします。これにより小型風力市場では世界で初めて、一般家庭から学校まで発電電力の電力会社への売電(系統連系)が、実現可能となります。また、これまで実現できなかった気象情報と発電、およびCO2削減量などが一目で手元確認できるのは勿論、動作状態の遠隔監視やデータ記録が可能になります。
1.「アウル・エクスプレス」
税込標準価格 ¥1,417,500円(135万円)~¥1,732,500円(165万円) 2月20日
2.「アウル・ネクスト」
税込標準価格 ¥703,500円(67万円)~¥871,500円(83万円) 2月20日
3.「アウル・プラス」
税込標準価格 ¥472,500円(45万円)~¥525,000円(50万円) 2月20日
* 生産台数は3,000台/年を予定しております。
●新製品「アウル・エクスプレス」は、わが国初の本格的売電システムで、風力または風力・太陽光発電システムで、家庭や学校、事業所などにおいて売電する上で必要な、すべての機器が標準装備されていることが最大の特徴です。「アウル・エクスプレス」
主な特長
①世界的に好評を博している風力発電機「エアドルフィン」(定格出力1kW)を採用したことで、一般的な太陽光発電システムの設備利用率13%を大幅に越える発電量が得られます。(平均風速5m/s以上において)
②新開発のキャパシタの採用により、風の急峻な変化をも滑らかな電力に変換。電力会社に優しい連系接続を可能にしました。
③パワー・コンディショナーには、高効率な独国SMA社製1.1kWを採用しました。
④初のインターネット・サーバー機能を持つ有線・無線のリモコン・モニター(RM1000)を標準装備(無線LANはオプション)。LAN回線と接続することにより、室内のみならず、世界のどこからでも風車の遠隔操作、およびCO2削減量や発電データのモニターを可能にします。
④気象観測装置(風向・風力計、温度計)を標準装備。観測結果がデータ化されますから、設置場所の長期にわたる気象変動データなどを収集できます。
⑤データ・ロガー装置を内蔵しているため、CO2の削減量の累積記録はもとより、発電データ、気象データなどを、コンピュータを使わずに長期間にわたり収録できます。 なお、本機により売電(系統連系)しようとする場合は、電力会社と個別の協議が必要になります。
●新製品「アウル・ネクスト」は、主に教育現場向けの風力・太陽光ハイブリッド独立電源システムです。 教材として活用する上で、これまで先生方や子供たちからも強い要望があったCO2の削減量、データの表示・収集機能を強化したことで、気候変動や自然エネルギーの大切さの実践指導に役立ちます。
「アウル・ネクスト」
主な特長
①風力発電機には、すでに5,000台以上の出荷実績のある「Z系」(400W)を採用。
②太陽光パネルは、最新のCISタイプにも対応します。インターネット・サーバー、RM-1000リモート・モニターを標準搭載。
③気象観測装置(風向・風力計、温度計)を標準装備。観測結果がデータ化されることで、教育現場でも便利です。
●新製品「アウル・プラス」は、自然エネルギーを気楽に楽しむ、一般家庭を含む入門者用の風力・太陽光ハイブリッド独立電源システムです。「アウル・プラス」主な特長
①風力発電機には、すでに5,000台以上の出荷実績のある「Z系」(定格出力400W)を採用。
②バッテリーが不足した場合、商用電力に自動的に切り替わるエコ・スイッチを採用。
③風車の遠隔操作や発電電力が見られるリモコン・モニター標準装備。
新製品企画の背景
今や待ったなしの地球温暖化防止対策は、その重要性と責任を、国民一人一人が理解し実際の行動を起こす時が迫っています。温室効果ガスを出さない自然エネルギーの活用は、幅広い国民の参加意識がなければ普及しません。その点からは、すでに40万世帯にまで普及した太陽光発電は、その貢献度が高いことで世界的にその価値が評価されています。 そして再生可能エネルギー利用の次の扉を大きく開くのが風力発電です。 風力発電は再生可能エネルギーの中でCO2排出原単位がkWh当たり29g以下と少なく、全世界の導入規模も大型風車を中心に、すでに発電容量で90,000MWを超えております。その中で小型風力は、一般家庭の屋根上やビルの屋上など、どこでも発電できることで、今後大型風車を超える成長スピードが期待されております。それは大型風車が設置場所に制約を受けるなかで、どこにでも設置できる小型風車が注目されていることによるものです。このたび、当社の小型高性能風車エアドルフィンの開発により、特に海外において、その利用範囲が一挙に拡大しています。中でも英国など欧州諸国や米国などでは、小型風力の利用に関して、電力会社や行政が積極的な取組み姿勢を見せ、官民一体となってその普及に力を注いでいます。日本の場合、これまで小型風車の連系システムには、やや消極的であった国や電力会社にも、ここに来て新たな動きが見えはじめました。そうした中で昨年末、NEDO(新エネルギー・産業技術総合開発機構)がこのたび、「小型風力発電系統連系設備・技術基準調査委員会を発足させ、風力発電機メーカーや電力会社などが参加して、本格的な調査活動を開始しております。これにより、一般消費者に選択の幅を広げることができ、既に国や自治体などが打ち出す各種導入補助制度などを活用して、環境保全や地球温暖化問題などに対応する一般家庭や学校への新エネルギー導入が促進に大きく貢献できることが期待されます。
■ゼファー株式会社:http://www.zephyreco.co.jp/
平成9年6月、新エネルギー分野に特化した専門メーカーとして創業。ハイブリッド型小型発電システムを独創的技術により開発、これまで主に国内市場を対象に、一般家庭はもとより、学校や自治体、大手民間企業などに約5,000システムの設置導入実績をもつ。2006年秋に、本格発電小型風力発電機エアドルフィンを発売。
2008.02.13
一般家庭や学校向け「アウル・シリーズ」新製品3タイプを新発売いたします。
ゼファー小型風力発電システム『アウル』に売電システム登場
新製品『アウル・シリーズ』3機種一斉発売
インターネット接続で発電量・CO2削減量などが遠隔から監視・記録できる世界初のインターネット・サーバー(リモート・モニター)機能を標準装備
小型風力発電機の専門メーカー、ゼファー株式会社(本社、東京都渋谷区、社長 伊藤瞭介)は、一般家庭や学校向けを対象にした、普及型の小型風力及び風力・太陽光のハイブリッド型発電システム「アウル・シリーズ」新製品3タイプを新発売いたします。これにより小型風力市場では世界で初めて、一般家庭から学校まで発電電力の電力会社への売電(系統連系)が、実現可能となります。また、これまで実現できなかった気象情報と発電、およびCO2削減量などが一目で手元確認できるのは勿論、動作状態の遠隔監視やデータ記録が可能になります。
1.「アウル・エクスプレス」
税込標準価格 ¥1,417,500円(135万円)~¥1,732,500円(165万円) 2月20日
2.「アウル・ネクスト」
税込標準価格 ¥703,500円(67万円)~¥871,500円(83万円) 2月20日
3.「アウル・プラス」
税込標準価格 ¥472,500円(45万円)~¥525,000円(50万円) 2月20日
* 生産台数は3,000台/年を予定しております。
●新製品「アウル・エクスプレス」は、わが国初の本格的売電システムで、風力または風力・太陽光発電システムで、家庭や学校、事業所などにおいて売電する上で必要な、すべての機器が標準装備されていることが最大の特徴です。「アウル・エクスプレス」
主な特長
①世界的に好評を博している風力発電機「エアドルフィン」(定格出力1kW)を採用したことで、一般的な太陽光発電システムの設備利用率13%を大幅に越える発電量が得られます。(平均風速5m/s以上において)
②新開発のキャパシタの採用により、風の急峻な変化をも滑らかな電力に変換。電力会社に優しい連系接続を可能にしました。
③パワー・コンディショナーには、高効率な独国SMA社製1.1kWを採用しました。
④初のインターネット・サーバー機能を持つ有線・無線のリモコン・モニター(RM1000)を標準装備(無線LANはオプション)。LAN回線と接続することにより、室内のみならず、世界のどこからでも風車の遠隔操作、およびCO2削減量や発電データのモニターを可能にします。
④気象観測装置(風向・風力計、温度計)を標準装備。観測結果がデータ化されますから、設置場所の長期にわたる気象変動データなどを収集できます。
⑤データ・ロガー装置を内蔵しているため、CO2の削減量の累積記録はもとより、発電データ、気象データなどを、コンピュータを使わずに長期間にわたり収録できます。 なお、本機により売電(系統連系)しようとする場合は、電力会社と個別の協議が必要になります。
●新製品「アウル・ネクスト」は、主に教育現場向けの風力・太陽光ハイブリッド独立電源システムです。 教材として活用する上で、これまで先生方や子供たちからも強い要望があったCO2の削減量、データの表示・収集機能を強化したことで、気候変動や自然エネルギーの大切さの実践指導に役立ちます。
「アウル・ネクスト」
主な特長
①風力発電機には、すでに5,000台以上の出荷実績のある「Z系」(400W)を採用。
②太陽光パネルは、最新のCISタイプにも対応します。インターネット・サーバー、RM-1000リモート・モニターを標準搭載。
③気象観測装置(風向・風力計、温度計)を標準装備。観測結果がデータ化されることで、教育現場でも便利です。
●新製品「アウル・プラス」は、自然エネルギーを気楽に楽しむ、一般家庭を含む入門者用の風力・太陽光ハイブリッド独立電源システムです。「アウル・プラス」主な特長
①風力発電機には、すでに5,000台以上の出荷実績のある「Z系」(定格出力400W)を採用。
②バッテリーが不足した場合、商用電力に自動的に切り替わるエコ・スイッチを採用。
③風車の遠隔操作や発電電力が見られるリモコン・モニター標準装備。
新製品企画の背景
今や待ったなしの地球温暖化防止対策は、その重要性と責任を、国民一人一人が理解し実際の行動を起こす時が迫っています。温室効果ガスを出さない自然エネルギーの活用は、幅広い国民の参加意識がなければ普及しません。その点からは、すでに40万世帯にまで普及した太陽光発電は、その貢献度が高いことで世界的にその価値が評価されています。 そして再生可能エネルギー利用の次の扉を大きく開くのが風力発電です。 風力発電は再生可能エネルギーの中でCO2排出原単位がkWh当たり29g以下と少なく、全世界の導入規模も大型風車を中心に、すでに発電容量で90,000MWを超えております。その中で小型風力は、一般家庭の屋根上やビルの屋上など、どこでも発電できることで、今後大型風車を超える成長スピードが期待されております。それは大型風車が設置場所に制約を受けるなかで、どこにでも設置できる小型風車が注目されていることによるものです。このたび、当社の小型高性能風車エアドルフィンの開発により、特に海外において、その利用範囲が一挙に拡大しています。中でも英国など欧州諸国や米国などでは、小型風力の利用に関して、電力会社や行政が積極的な取組み姿勢を見せ、官民一体となってその普及に力を注いでいます。日本の場合、これまで小型風車の連系システムには、やや消極的であった国や電力会社にも、ここに来て新たな動きが見えはじめました。そうした中で昨年末、NEDO(新エネルギー・産業技術総合開発機構)がこのたび、「小型風力発電系統連系設備・技術基準調査委員会を発足させ、風力発電機メーカーや電力会社などが参加して、本格的な調査活動を開始しております。これにより、一般消費者に選択の幅を広げることができ、既に国や自治体などが打ち出す各種導入補助制度などを活用して、環境保全や地球温暖化問題などに対応する一般家庭や学校への新エネルギー導入が促進に大きく貢献できることが期待されます。
■ゼファー株式会社:http://www.zephyreco.co.jp/
平成9年6月、新エネルギー分野に特化した専門メーカーとして創業。ハイブリッド型小型発電システムを独創的技術により開発、これまで主に国内市場を対象に、一般家庭はもとより、学校や自治体、大手民間企業などに約5,000システムの設置導入実績をもつ。2006年秋に、本格発電小型風力発電機エアドルフィンを発売。
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