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2008/10/26

Maxwell Technologies to Exhibit Ultracapacitor Products at American Public Transportation Association EXPO in San Diego

Thursday, October 02, 2008 2:24 PM

High-Efficiency, Cost-Effective, Energy Storage Solutions for Heavy Vehicles
SAN DIEGO, Oct. 2 /PRNewswire-FirstCall/ -- Maxwell Technologies, Inc. (Nasdaq: MXWL) will exhibit its full line of BOOSTCAP(R) ultracapacitor products for heavy transportation energy storage applications October 6-8 in Booth 4907 at the American Public Transit Association EXPO in the San Diego Convention Center.

Michael Liedtke, Maxwell's vice president, sales and business development, said that the BOOSTCAP product line includes ultracapacitor cells and integrated multi-cell modules ranging from 16 to 125 volts that can be arrayed in series or parallel configurations to support electric and hybrid drive systems requiring up to 1,500 volts.

'In addition to meeting or exceeding demanding transportation and industrial application requirements for both watt-hours of energy storage and watts of power delivery per kilogram, BOOSTCAP products will perform reliably for more than one million discharge-recharge cycles,' Liedtke said. 'Our heavy transportation modules are specifically designed to meet end-user requirements for durability and maintenance-free operation.'

BOOSTCAP ultracapacitor products deliver up to 10 times the power and longevity of batteries, require no maintenance and operate reliably in extreme temperatures. In transportation applications, they efficiently recuperate energy from braking for reuse in electric and hybrid drive trains, reducing fuel consumption and emissions. They also provide compact, lightweight, 'life-of-the vehicle' solutions to stabilize automotive power networks and power new, all-electric subsystems, such as drive-by-wire steering. In mission critical industrial applications, where backup power is critical for continued operation or a soft shutdown in the event of power interruptions, they provide reliable, cost-effective, maintenance-free energy storage. In wind turbine blade pitch and braking systems and other industrial applications, they provide a simple, solid state, highly reliable, solution to buffer short-term mismatches between the power available and the power required.

Maxwell is a leading developer and manufacturer of innovative, cost-effective energy storage and power delivery solutions. Our BOOSTCAP(R) ultracapacitor cells and multi-cell modules provide safe and reliable power solutions for applications in consumer and industrial electronics, transportation and telecommunications. Our CONDIS(R) high-voltage grading and coupling capacitors help to ensure the safety and reliability of electric utility infrastructure and other applications involving transport, distribution and measurement of high-voltage electrical energy. Our radiation-mitigated microelectronic products include power modules, memory modules and single board computers that incorporate powerful commercial silicon for superior performance and high reliability in aerospace applications. For more information, please visit our website: http://www.maxwell.com.

Visit http://www.maxwell.com/ultracapacitors for further information on Maxwell Technologies BOOSTCAP(R) Ultracapacitors.

SOURCE Maxwell Technologies, Inc.

(Source: PR Newswire )


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2008/10/24

船守る「ハイテクの灯」 水の子灯台公開 大分


http://202.143.251.238/localNews/2008_122474112265.html
水面から高さ56㍍の位置でゆっくりと回る巨大レンズ。
中には光源となる電球がある
 豊後水道のど真ん中の孤島にそびえ立つ水ノ子島灯台。明治時代から戦火や
嵐を乗り越え、建造当時の姿を残して百年以上も明かりをともし続けている。
灯台記念日(十一月一日)にちなんで大分海上保安部は二十二日、内部を公開
した。以前は職員が泊まり込みで働いていたが、技術の進歩とともに無人とな
り、代わりにハイテク機器が灯台を支えている。
 三百六十度、見渡す限り海。「キーキー」。ガラス張りの空間で巨大なレン
ズ(直径一・二五㍍)が、きしむ音を立てながらゆっくりと回る。水面から高
さ約五十六㍍にある灯火だ。光源は小さな電球だが、レンズで集約された光は
二十カイリ(約三十七㌔)まで届く。電球は外の照度を感知して自動で点灯す
る仕組みという。
 壁に取り付けられた携帯電話。灯台の無人化を可能にした遠隔監視装置だ。
時折、灯台をチェックするための呼び出し音が響いていた。
 職員の居住空間は灯台とつながった別棟にあった。一九八六年まで職員二人
ずつが十日交代で詰めていたという。
 以前は軽油で発電していたが、現在は環境に優しい二種類の自然エネルギー
を活用。灯台横には大きな太陽光発電のパネルと、波力発電のパイプが備えら
れている。
 同灯台は孤島という悪条件下にあり、百四十年間の灯台建設史上で難工事の
一つに挙げられている。海上保安部職員は「こんな海の真ん中に造り上げた当
時の技術力の高さに頭が下がる。守り続けていかないと」と気持ちを新たにし
ていた。


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雲南の新農村、太陽エネルギーの街灯使用


http://japanese.cri.cn/151/2008/10/22/1s128129.htm
 雲南省昆明市晋城県晋城鎮の広済村が10月17日から、「グリーン光プロジェ
クト」を実施するため、太陽エネルギーの街灯を取り付けました。村民は、
「これまで、街灯を取り付けていなかったので。みんな夜になるとあまり家か
ら出られなかった。今、太陽エネルギーの街灯を取り付けたので、夜間の生活
も豊かになる」と喜びを語りました。
 広済村には5つの村民グループがあり、農家725戸、1988人で構成されていま
す。ここは去年まで、日が暮れると、道や娯楽場所は真っ暗だったので、外出
は不便で、晩御飯後はテレビを見るしかありませんでした。2008年3月、広済
村の趙華新農村指導員と村委員会の担当者が協議し、村民の夜間外出の問題を
村の協議項目に加えました。その後昆明市の科学技術局の支援を得て、太陽エ
ネルギー技術を使った「グリーン光プロジェクト」を推し広めるために、村の
夜が明るくなりました。


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NEDO,メガソーラー発電所の模型を展示,運転メカニズムをデモ


http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20081017/317201/
写真1●稚内の模型。雲に見立てたボードを太陽光パネルにかざしている状態
写真2●「蓄電池作動ボタン」を押すと,電力が供給され,出力が安定する。

 NEDO(新エネルギー・産業技術総合開発機構)は,2008年10月15日~17日,
東京ビッグサイトで開催中のITpro EXPO 2008 AutumnのグリーンITショーケー
スで,出力が1000kWを超えるメガソーラー(大規模太陽光)発電所の模型を展
示,運転メカニズムを模擬的に再現するデモを実施した。
 メガソーラー発電所は,CO2を排出しないエネルギー供給技術であり,ドイ
ツ,中国,米国カリフォルニア州など世界各地で建設が進んでいる。日本では,
2006年度からNEDOが,実証研究に着手しており,北海道・稚内では出力5MW級
(一般家庭1700世帯の消費電力に相当),山梨県・北杜では2MW級の発電所が
建設された。
 「太陽光発電は天候によって出力が不安定になるため,安定した電力を供給
するためにはバックアップ用の蓄電設備が必要。実証研究では,主に発電した
電力を電気事業者の商用系統に連系する(系統連系)場合の安全性や信頼性に
ついて検証を進めている」と,NEDO 新エネルギー技術開発部の仲間博文氏は
説明する。
 会場には,稚内及び北杜にある発電所の500分の1の模型を展示。実際に太陽
光パネルが埋め込んであり,発電所の運転メカニズムを模擬的に再現する機能
を持つ。
 例えば,北杜の模型では,太陽(実際には照明)が軌道に沿って動くと,そ
れに追従するように,太陽光パネルの面が動く様子を確認できる。太陽光の入
射角を最大化するように調整して,出力を増やすための仕組みだ。また,稚内
の模型では,雲が出て太陽光が遮られた時に,出力がどう変化するかをモニタ
で確認できる(写真1)。雲に見立てたボードを太陽光パネルにかざすと,安
定していた出力が落ち込むが,模型の横にある「蓄電池作動ボタン」を押すと,
電力が供給され,出力が安定する(写真2)。
 「日本でも遅ればせながら,商用のメガソーラー発電所が動き出しそう」と,
仲間氏は話す。大阪府・堺市と関西電力,シャープは共同で,堺市に出力10MW
の施設を建設中で,2010年からの稼働を予定している。出力は最大で約18MWま
で拡大する計画という。


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インド名物オート三輪に太陽電池式が登場


http://www.afpbb.com/article/environment-science-it/environment/2528249/3423883
インドのニューデリー(New Delhi)で披露された
太陽電池式オート三輪「Soleckshaw」
【10月14日 AFP】インド・ニューデリー(New Delhi)で今月、太陽電池式の
オート三輪「Soleckshaw」が発表された。これは、インド都市部の交通問題、
慢性的な大気汚染、化石燃料への依存に対する解決法および過酷な労働を軽減
するものとされており、こうした問題の解決が期待されている。
 最新式のSoleckshawは従来のオート三輪と同様に足でこげるほか、36ボルト
の太陽電池で走ることができる。


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環境業界は金融安定化法成立を歓迎:「米国経済を救うのは環境技術バブル」か



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2008/10/19

バフェット氏、中国の電気自動車会社に投資:BYDの米国進出を支援、代替エネルギー事業に賭ける


http://cmad.nikkeibp.co.jp/bin/checker?mode=4&mo=11&m=29586&d=0&e=0&s=0&c=&et=20081015040000&q=13486&o=50&url=http://business.nikkeibp.co.jp/article/world/20081007/172936/
2008年10月8日 水曜日
自動車  中国  投資  環境  Frederik Balfour (BusinessWeek誌アジア特派員、香港)
米国時間2008年9月29日更新 「Buffett Backs China Green-Auto Venture」

 米著名投資家ウォーレン・バフェット氏が環境事業に踏み出した。バフェット氏率いる米投資会社バークシャー・ハザウェイ(BRKA)傘下の米エネルギー会社ミッドアメリカン・エナジー・ホールディングスが、中国の自動車・電池メーカーのBYD(比亜迪、本社:広東省深セン)の株式10%を約2億3100万ドル(約240億円)で取得することを発表したのだ。BYDは来年末までに完全に電気だけで走る電気自動車の発売を計画している。

 バフェット氏にとって今回の合意は、中国における初めての戦略的な提携投資であり、同氏の代替エネルギー事業にかける意気込みの大きさを示すものだ。ミッドアメリカンのデビッド・ソコル会長は、「CO2(二酸化炭素)排出問題の解決が必要だという認識は、全世界で一致していると思う。運輸業は中でも切実に変革が求められている分野の1つだ」と語る。

 BYDは今年1月、米デトロイトで開催された北米国際自動車ショーでプラグインハイブリッド車(HV)のプロトタイプを発表して一躍脚光を浴び(BusinessWeek.comの記事を参照:2008年1月10日「China's Plucky Plug-In Hybrid」)、2010年までにプラグインHVの北米市場への輸出を開始する計画を発表した。今後、ミッドアメリカンの87%の株式を保有するバークシャー・ハザウェイの支援を受け、BYDが計画する価格2万ドル(210万円)程度の電気自動車の発売にも弾みがつくだろう。

 BYDの王伝福(ワン・チュアンフ)会長は、「中国はもとより全世界で広く尊敬を集めるウォーレン・バフェット氏の出資を受けることで、当社のブランド力は大いに高まる」と期待を寄せる。


米国市場で販売網を構築する

 電気自動車の販売では、利用可能な充電ステーションを整備できるかどうかが成功のカギとなる。この点でミッドアメリカンが力を発揮する。ソコル会長は、従来のガソリンスタンドやショッピングモールの駐車場などへの充電設備の設置を同社が支援すると述べている。ミッドアメリカンは再生可能エネルギーの供給力で米国最大を誇り、そのエネルギーの大部分を夜間などオフピーク時に電気自動車の充電に充てることができると同会長は言う。

 「充電設備は場所を問わず設置できる。自宅の車庫に急速充電装置を置きたいなら、2500~3000ドル程度(30万円前後)の費用で設置可能だ」(同会長)

 ソコル会長の見込みでは、年間走行距離が1万2000マイル(約1万9000キロ)の場合、BYDの電気自動車にかかる年間電気代は400ドル(4万円強)程度。これに対し、ガソリン価格が1ガロン当たり4ドルとすると従来の燃料自動車では1年で2400ドル(約25万円)の燃料費が必要だ。さらに米国内で電気自動車を利用した場合、平均して電力の51%が石炭による発電と仮定すると、CO2排出量は2.5トンに過ぎず、従来のガソリン車の排出量6トンから大幅に減る。

 両社は米国内の電気自動車販売網構築についても協議を進めており、トヨタ自動車(TM)や米ゼネラル・モーターズ(GM)、米フォード・モーター(F)、米クライスラーなど自動車業界大手の車と真っ向勝負を挑むことになりそうだ。

 ソコル会長は、「旧来の流通モデルを見直し、新たな時代にふさわしい販売モデルを作り上げるいい機会だ」と語る。当初は中国から完成車を輸入することになるが、電気自動車の販売台数が増加すれば、将来的には組み立てを米国内で行う選択肢も出てくると言う。



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旭化成、出力5倍以上高めたリチウムイオンキャパシター開発

 旭化成は同社従来品に比べ出力を5倍以上高めたリチウムイオンキャパシターを開発した。正極材と負極材などの材料を改良することで、電極へのイオンの出入りを活発にし、1リットル当たり20キロ―30キロワットの出力を実現した。起動時に高い出力が必要な複写機や、落雷による瞬時電圧低下を防ぐ電圧低下防止装置に使われる補助電源としての使用を想定している。すでにサンプル出荷を始めており、ユーザーの評価を得た上で早期の事業化を目指す。
 開発したリチウムイオンキャパシターの蓄電量(エネルギー密度)は1リットル当たり10ワット時と、従来のリチウムイオンキャパシターと同程度を維持したまま、出力を5倍以上に引き上げた。正極に活性炭を、負極に炭素の複合材を使い、材料の大きさや構造など設計を見直し、イオンが活発に行き来できるようにした。既存の電気2重層コンデンサーと比べても出力は5倍以上高い。
(掲載日 2008年10月13日)

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ACT,大容量のLiイオン・キャパシタを発売---エネルギー密度は電気2重層キャパシタの5倍

ACT,大容量のLiイオン・キャパシタを発売---エネルギー密度は電気2重層キャパシタの5倍

2008/10/17 08:00
http://techon.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20081016/159714/?ref=ML
日本電子とアドバンスト・キャパシタ・テクノロジーズ(ACT)は,Liイオン・キャパシタ(LIC)を2008年11月より発売する。静電容量が5000Fの「A5000」,同2000Fの「A2000」,同1000Fの「B1000」の3種類のセル「Premlis」と,A5000を12個もしくは10個搭載した「キャパシタバッテリー」を製品化した。重さ当たりのエネルギー密度と蓄電容量は,A5000が25Wh/kgと8.3Wh,A2000が15Wh/kgと3.3Wh,B1000が15Wh/kgと1.7Whである。セルの動作電圧と動作温度範囲は,いずれのセルも2~4Vと-30~60℃となっている。A5000のエネルギー密度は「電気2重層キャパシタ(EDLC)の5倍程度と世界最高レベル」(ACT)だという。明言はしないものの,A5000の正極には日本電子が開発した非多孔性で高い静電容量を持つ「ナノゲートカーボン」を採用して,高エネルギー密度を実現しているとみられる。

 LICは,EDLCとLiイオン2次電池のハイブリッドともいえるキャパシタで,正極には活性炭を,負極には黒鉛などを用いている。EDLC並みの急速充電が可能ながらエネルギー密度はEDLCよりも高いのが特徴だ。一般にEDLCのエネルギー密度は数Wh/kg程度で,同じ蓄電容量なら数分の1に小型化できる。充放電のサイクル特性にも優れており,数万回の充放電を繰り返しても容量は数%しか低下しない。また,Liイオン2次電池のような熱暴走がないため,仮に短絡しても発火や爆発などには至らず安全性も高いとされている。

 サイクル特性の良さから,交換などのメンテナンスの手間が削減できるため,屋外で使う再生可能エネルギーの蓄電システムへの適用が期待されている。すでにLED照明機器メーカーが,Premlisを1セルと太陽電池パネル,LED照明を組み合わせた照明灯の開発を進めており,試作品が宮崎県に設置されている。九州地方の一部自治体でもその照明灯の採用を検討しているという。このほか,同社ではUPSなどの非常用電源や,小型携帯機器用の電源としての利用も想定している。現在は試作ラインによる製造だが,2009年度中に量産体制を構築し,2万個/月の供給体制を整えて「2010年には本格量産目指す」(ACT)。価格は明らかにしていないが,「将来的には2000円/Whが目標」(同社)だという。


吉田 勝=日経エレクトロニクス


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長谷川洋三の産業ウォッチ 三菱自動車社長の戦略:リチウムイオン電池に力を入れる理由

http://www.j-cast.com/2008/10/08028153.html
J-CASTニュース
「より高性能でより小型で充電能力の高いリチウムイオン電池を開発することは、単に電気自動車(EC)の動力源を開発すること以上の意味がある。将来的には発電所の姿を一変させる可能性もあるし、軍事的に利用することもありうる。現段階では日本企業が開発競争をリードし ...

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ZENN Motor Company Inc. Announces Grant of Options

http://www.marketwatch.com/news/story/zenn-motor-company-inc-announces/story.aspx?guid=%7B3EAAE912-4F3A-401E-9A8B-0421BC26723B%7D&dist=hppr
MarketWatch - USA
The planned commercialization and implementation of the ultra capacitor being developed by ZENN Motor Company's strategic partner, EEStor Inc. for future ...

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再生可能エネルギーなどの分野で、米国内で2000万人規模の雇用創出が見込める

New Reports Note the Potential for tens of Millions of Green Jobs
The report notes that 2.3 million people have found renewable energy jobs
in recent years, and
projected investments of $630B by 2030 would translate into at least 20
million additional jobs
http://www.unep.org/Documents.Multilingual/Default.asp?DocumentID=545&ArticleID=5929&l=en
http://www.usmayors.org/pressreleases/uploads/GreenJobsReport.pdf

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オーストラリアの研究者、鉛バッテリーとEDLCの組み合わせを開

■Revamped lead-acid battery could slash cost of hybrid cars
New Scientist Wed, 15 Oct 2008 2:17 PM PDT
Adding a supercapacitor to a standard car battery means electric hybrid
vehicles could do
without costly nickel-metal hydride batteries (full text available to
subscribers)
http://technology.newscientist.com/channel/tech/motoring-tech/mg20026785.900-revamped-leadacid-battery-could-slash-cost-of-hybrid-cars.html?feedId=motoring-tech_rss20

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New battery to improve hybrid cars

http://www.news.com.au/adelaidenow/story/0,22606,24503551-2682,00.html
Adelaidenow - Australia
But the UltraBattery, developed by Dr Lan Trieu Lam and his CSIRO team, combines a lead-acid battery with a supercapacitor. The combination stores as much ...

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Revamped lead-acid battery could slash cost of hybrid cars

http://technology.newscientist.com/channel/tech/motoring-tech/mg20026785.900-new-leadacid-battery-could-herald-cutprice-hybrid-cars.html
New Scientist (subscription) - UK
... his team at the Commonwealth Scientific and Industrial Research Organisation in Melbourne, Australia, marries a lead-acid battery with a supercapacitor. ...

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IMEC,自動車の振動を電力に変える素子を開発

http://techon.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20081015/159646/
この素子は,窒化アルミニウム(AlN)で構成する圧電材料を,白金(Pt)の電極とAlの電極で挟み込んだキャパシタの一種を使う。このキャパシタを,梁の先端に重りをつけたカンチレバーの上に載せて作製する。圧電材料は,圧力を受けると電流が流れる性質を備えた材料で ...

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Tecate - High-performance ultra-low profile ultracapacitor modules

http://www.electropages.com/viewArticle.aspx?intArticle=11727
Electropages (press release) - Poole,England,UK
Expanding its POWERBurst Series of ultracapacitors, Tecate has introduced the new ultra-low profile PBF Series of modules. Engineered to satisfy the ...

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Next Chevy Volt may double battery power but Eestor vows more

http://tech.blorge.com/Structure:%20/2008/10/14/next-chevy-volt-may-double-battery-power-but-eestor-vows-more/
TECH.BLORGE.com - Sydney,Australia
That’s incremental though compared with Eestor’s claims that its ultracapacitor will power a car for 300 miles per charge. Two companies in Ohio have been ...

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Enable IPC's Kevin Leonard to Discuss Ultracapacitor Tech Benefits ...

http://www.centredaily.com/business/technology/story/901685.html
Centre Daily Times - Centre,PA,USA
The presentation will discuss the technical principles behind Enable IPC's breakthrough enhanced ultracapacitor technology, including details on how it ...

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第62回:ピニンファリーナの市販EV公開! 亡きアンドレアの夢ひらく

http://www.webcg.net/WEBCG/essays/makkina/e0000020015.htmlwebCG
また制動力を回生して蓄電するスーパーキャパシタも、その分野に強いボロレによるものである。 航続距離は250kmで、最高速は電子制御により130km/hに設定されている。0-60km/h加速は6.3秒と発表される。さらにルーフとフロントマスクには、補機類に電力を供給するための ...

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Volatile Gas Prices, Environmental Concerns Spur Demand for Hybrid ...

http://www.marketwatch.com/news/story/volatile-gas-prices-environmental-concerns/story.aspx?guid=%7B2C060F97-72E5-4F7F-80AD-A0CDED8331D0%7D&dist=hppr
MarketWatch - USA
... Secondary Lithium Battery Market, World Ultracapacitor Market, World Industrial Secondary Battery Market, World Micro Fuel Cell Market, and others. ...

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New Online Community Duelingfuels.com Examines the Most Current

http://www.webwire.com/ViewPressRel.asp?aId=76923
WebWire (press release) - Atlanta,GA,USA
... the new ultracapacitor energy storage device (the Mega Battery) that will improve the function of electric cars, and wind power technologies developed ...


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【CEATEC 2008】200Aを6秒間供給可能なリチウムイオン・キャパシタ、NECトーキンが開発(2008/10/08)

http://eetimes.jp/article/22414/

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Company Naming Trend: Double Vowels are Hot

Company Naming Trend: Double Vowels are Hot
http://greenlight.greentechmedia.com/2008/10/07/company-naming-trend-double-vowels-are-hot-628/
Greentech Media - Cambridge,MA,USA
... Bloo Solar (solar panels), Jadoo Power (fuel cells) and Eestor (ultracapacitors). You can add Bloom Energy to the list too if you want to be cheeky. ...

ここにはトップやアーカイブページで省略される(記事単独ページでだけ表示される)文章を書きます。


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自動車の環境対策とエレクトロニクス化


おもな内容
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詳細はこちらから⇒ http://sangyo.jp/ri/carelectro/index.html
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●序 章 はじめに

●第1章 環境問題と自動車産業
1-1 環境問題の現状と自動車産業に求められるCO2削減
1-2 運輸部門の現状

●第2章 主要自動車メーカーのCO2削減戦略
2-1 主要自動車メーカーの状況
2-2 トヨタ自動車の戦略
2-2 日産自動車の戦略
2-3 ホンダの戦略
2-4 GMの戦略
2-5 Fordの戦略
2-6 Daimlerの戦略
2-7 Volkswagenの戦略
2-8 各社の戦略の比較

●第3章 CO2削減のための各種技術の開発動向
3-1 ハイブリッド自動車(HEV)・電気自動車(EV)・燃料電池車(FCV)
3-2 ディーゼル自動車
3-3 トランスミッションの効率向上
3-4 軽量化
3-5 代替燃料
3-6 運転支援による燃費向上

●第4章 CO2削減のための各種技術の市場動向
4-1 ハイブリッド自動車(HEV)
4-2 電気自動車(EV)
4-3 燃料電池車(FCV)
4-4 エンジンとトランスミッションの効率向上
4-5 軽量化
4-6 運転支援による燃費向上
4-7 タイヤモニタリング
4-8 CO2削減以外の環境関連技術

●第5章 CO2削減のための各種技術の市場動向
5-1 各種方式の自動車に関する当面の市場棲み分け動向
5-2 各種方式の自動車に関する将来の市場棲み分け動向
(販売価格シミュレーション)
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★☆★☆★ 早割特価は12月31日まで! この機会をお見逃し無く ★☆★☆
レポートの詳しい内容,早割特価でのお申し込みはこちらから
http://ec.nikkeibp.co.jp/item/books/180580.html
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2008/10/18

ニューアース2008 来場登録受付中

 http://www.fair.or.jp/earth/
  

 地球温暖化対策と環境ソリューション技術展および国際シンポジウム
11/26(水)~28(金)インテックス大阪★11/28に開催記念特別フォーラム開催

シャープ㈱ 代表取締役会長兼CEO 町田勝彦氏とダイキン工業㈱ 代表取締役社長

COO 岡野幸義氏登場!その他、アジア環境市場セミナーなど多彩な行事開催。
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◆◇◆◇【緊急セミナー開催!】 太陽電池の市場と流通の今後がわかる!◆◇
◆◇
資源エネルギー庁新エネルギー対策課課長補佐、東京都環境政策部環境政策担当
課長
が、公共政策の今後を語る。環境技術、メーカー・流通の実務担当者も集結!
12月4日(木)東京駅直結・東京ステーションコンファレンスにて開催
お申し込み・詳細はこちらから→ http://business.nikkeibp.co.jp/ecos/semi/
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 環  境  報  告  書  デ ィ  レ ク ト リ
┗ ┛┗ ┛┗ ┛┗ ┛┗ ┛┗ ┛┗ ┛┗ ┛┗ ┛┗ ┛┗ ┛
環境先進企業102社のPDFダウンロードがまとめて可能!
環境報告書・特設サイトOPEN!⇒ http://business.nikkeibp.co.jp/as/kr/
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【担当者から】
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排出量取引やコンビニエンスストアの深夜営業の賛否など、ここにきて温暖化対
策を巡る
議論が活発化しています。実はこれらの政策論議は、以前から専門家の間で繰り
返されて
きました。ただ、これまでとの違いは、政策の実現性が格段に増したことで、多
様な人たちが
議論に参加していることです。いわゆる“環境のシマ”を出て社会全体が本気で
温暖化対策を
考え始めたのでしょう。新しいタイプの政策が受け入れられるのか、これからが
正念場です。
(日経エコロジー副編集長 金子憲治)
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【環境トレンドリポート】
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●カーボンニュートラル企業へ。日本興亜損保が2012年度目指す
日本興亜損保は、2012年度に企業活動から排出するCO2量をゼロにする
「カーボンニュートラル宣言」を打ち出した。300億円を投じ、省エネなどを推し
進める。
削減できない分は排出枠を購入する計画だ。
http://business.nikkeibp.co.jp:31080/article/manage/20081006/172786/

●東京都が太陽光設備の大型助成。クレジットを売却し資金を確保
東京都は来年4月から、住宅向け太陽光利用設備の大型助成策を始める。
都民から10年間分の環境価値(クレジット)を買い取ってグリーン証書にし、排
出量取引に
参加する大企業に売却することで、資金を確保する。
http://business.nikkeibp.co.jp:31080/article/manage/20081006/172785/?P=1

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【環境関連法など省庁の動き】
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※2008年9月22日から10月3日までの主な動き
(分野/発表・公布日/主な担当官庁/内容/URL)

●リサイクル/9月22日/経済産業省
「小売業者による特定家庭用機器のリユース・リサイクル仕分け基準作成のため

ガイドラインに関する報告書」を公表。家電製品の年式など判断の目安を取りま
とめた
http://www.meti.go.jp/press/20080922002/20080922002.html

●土壌汚染/9月26日/環境省
土壌汚染対策法の施行状況などを公表。
2006年度は266件の調査報告があり、77件が指定基準を超過し指定区域に加わった
http://www.env.go.jp/press/press.php?serial=10218

●水質汚濁/9月30日/環境省
水質汚濁防止法に基づく省令を公布。
窒素・リンの暫定排水基準について適用期限を定めた(10月1日施行)
http://www.env.go.jp/press/press.php?serial=10232

●食品安全/10月1日/厚生労働省
食品衛生法施行規則を改正する省令を公布。
人の健康を損なう恐れのない添加物を11種類追加した(10月1日施行)

●食品安全/10月1日/厚生労働省
食品衛生法に基づく告示を公布。食品、添加物などの規格基準を改正した

●化学物質/10月1日/厚生労働省、経済産業省
化審法に基づく告示を公布。第一種監視化学物質を追加した

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http://business.nikkeibp.co.jp/info/reguser/index.shtml


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EEStor and LightEVs Sign Exclusive Technology Agreement

http://www.earthtimes.org/articles/show/eestor-and-lightevs-sign-exclusive-technology-agreement,565402.shtml

ここにはトップやアーカイブページで省略される(記事単独ページでだけ表示される)文章を書きます。


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●NTTがLiイオン2次電池に関する訴訟で和解,和解金は3000万米ドル

http://techon.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20081006/159252/?ref=ML

ここにはトップやアーカイブページで省略される(記事単独ページでだけ表示される)文章を書きます。


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2008/10/11

European B Zero EV – Tres Chic



http://www.ecogeek.org/content/view/2181/69/
Written by Peg Fong
Monday, 06 October 2008
Meet the electric car B0 (pronounced B Zero and not BEE-OH) - the offspring of a partnership between French industrial giant Bolloré and Italian car firm Pininfarina. It looks oh-so-sophisticated, and has already received a rave review from CarTech, which called it the best looking small car at the 2008 Paris Motor Show.

The four-seater, four-door hatchback has a 153-mile (246 kilometres) range and a top governed speed of 80 mph (129 kilometres per hour) and nifty looking solar panels build into the roof and hood. Originally conceptualized in 2004 as a two-door model, the B0 today has added more doors and shrunken the battery size.

The B0’s secret weapon is its lithium polymer (LMP) battery, which is paired with an ultracapacitor. The latter stores energy and allows for regenerative braking and acceleration capabilities. The battery can recharge in a few hours and, although not confirmed, early pricing reports place it around $23,000 - not including the price of leasing the lithium-ion battery packs.

Best of all, B0 is not a prototype but an actual production model. More will roll out of its Turin factory by the end of 2009.

Via AutoBlogGreen, Automobilemag

Image Via Pininfarina




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2008/10/08

【パリショー】Pininfarina社とBollore社、スーパーキャパシタとLi金属ポリマ2次電池を搭載したEVを発表


図8◎ルーフとヘッドランプの間に太陽電池を搭載する。


http://techon.nikkeibp.co.jp/article/EVENT/20081006/159234/
2008/10/06 16:25
イタリアPininfarina社とフランスBollore社は、パリモーターショー2008(Paris Mondial de l'Automobile 2008、一般公開日:2008年10月4~19日)で、スーパーキャパシタとLi金属ポリマ(LMP)2次電池を搭載した電気自動車(EV)「B0(ビーゼロ)」を発表した。4人乗り・4ドアのハッチバック車で、試作車ではなく2009年末から生産を開始する量産モデルという。

 LMP2次電池は、Bollore社の子会社であるBatScap社が開発したもので、負極に金属Liを、正極にバナジウム酸化物と炭素、高分子からなる樹脂複合材を使う。LMP2次電池は、現在のLiイオン2次電池より前から存在していた。ただし、LMPからデンドライトが発生し、短絡するという問題があってLiイオン2次電池にとって代わられていた。Liイオン2次電池より充電量は大きくとれるため、この問題さえ解決すれば有望な電池といえる。

 電池は重さ300kgで、床面いっぱいに敷き詰める。電池容量がが30kWh。電圧は300~435Vで通常電圧が410V、最高出力は45kW。外気温が-20~+60℃、内部温度が60~80℃で作動する。およそ20万kmまでメンテナンスがいらない。2次電池は家庭用電源から数時間で充電できるほか、ルーフとフロントフードの一部に搭載した太陽電池で発電した電力でも充電できる。

 スーパーキャパシタは、減速時のエネルギを回生し、加速時にエネルギを放出する。LMP2次電池とスーパーキャパシタを組み合わせることにより、最高速度は130km/h、航続距離は250kmとなる。停止状態から60km/hまで6.3秒で加速する。

 そのほか、ボディや2次電池、内装材は全てリサイクルもしくは再利用が可能な材料を使用している。

 車両デザインはPininfarina社が手掛け、イタリアのトリノにある両社の合弁生産会社で生産する。搭載するLMP2次電池とスーパーキャパシタは、フランスQuimperとカナダのモントリオールにあるBollore社の工場で製造する。






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【パリショー】フランスRenault社、電気自動車の方向性を示す「Z.E. Concept」を出展


http://techon.nikkeibp.co.jp/article/EVENT/20081005/159180/?ST=green_car
2008/10/05 17:49
フランスRenault社はパリモーターショー2008で、電気自動車のコンセプトカー「Z.E. Concept」を出展した。同社の電気自動車の方向性を示すもので、Z.E.はZero Emissionの略。ライトやエアコンなどエネルギ消費の大きい車載機器を効率的に制御することで、環境性能と快適性能の両立を目指す。

 エアコンは車載機器の中でもエネルギ消費量が大きいが、使用を控えると快適性が失われる。Z.E. Conceptでは、人間の手と顔の部分が特に温度を感じやすいことに注目し、たとえば車内を暖めるときはまずステアリングホイールを暖かくすることなどでエアコンの効果を最大限に生かすように設計した。

 ヘッドランプはエネルギ消費量を抑えるためにLEDを、ドアミラーは低消費電力のカメラを採用した。カメラはルーフに設置した太陽電池で作動する。太陽電池を用いることでクルマを使わないときでもエアコンが作動して車内を適切な温度に保つ。これまでのようにクルマに乗り込んですぐにエアコンのスイッチを入れるという動作は必要なくなる。

 モータの最高出力は70kW(95PS)で最大トルクは226N・m。2次電池はLiイオンを採用する。ボディは「Kangoo be bop」をベースに設計した。全長3945×全幅1856×全高1748mmで、ホイールベースは2406mm。







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2008/10/06

リチウムイオン電池の容量を5倍に:ナノレベルの穴で表面積を拡大


最新のリチウムイオン電池と比較して、重量パーセントで5倍のナノレベルのリチウムを貯蔵する負極
Photo Credit: QuantumSphere


http://wiredvision.jp/news/200810/2008100622.html
2008年10月 6日
Priya Ganapati

携帯電話やノートパソコンのバッテリー駆動時間が現在のおよそ5倍になればどうなるだろう。携帯電話は最低4日間は充電しなくてすみ、ノートパソコンのバッテリーは、連続で12時間以上もつ。

カリフォルニア州サンタアナのQuantumSphere社は、こんな世界を2009年末までに実現させる技術に取り組んでいると話す。リチウムイオン電池の容量を最大で5倍に増加させるというのだ。

現在、リチウムイオン電池の負極の容量は、その重量の10%が限度になっていると、QuantumSphere社の技術主任であるSubra Iyer氏は言う。同社は、これを負極の重量の50%にまで拡大することを可能にした。バッテリーは、より長時間利用できるようになる。

「われわれが採用する負極は、10ナノメートルから20ナノメートル程度の穴のある構造になっており、そこにリチウムが入る」とIyer氏は話す。「表面積が劇的に増大した」

ナノレベルのリチウム分子をたくさん貯蔵できる新しい構造の負極によって、充電式のリチウムイオン電池は、エネルギー源が増大し、より多く充電を行なえるようになる。

QuantumSphere社の社長兼最高経営責任者(CEO)であるKevin Maloney氏は、バッテリーにこの技術を利用すれば、携帯家電の稼働時間やハイブリッド車の走行距離が著しく向上すると話す。

リチウムイオン電池は、ノートパソコン、携帯電話、携帯情報端末(PDA)、iPodなど家電機器の多くで要となっている。

QuantumSphere社はこれから、より高いレベルを目指してリチウムイオン電池の正極に注力する計画だ。

これまでのところ同社は2000万ドルの資金調達を行ない、鍵となる技術について特許を申請している

QuantumSphere社によると、製造は中国と契約する可能性が高く、6ヵ月から1年以内に量産を開始したいという。

[日本語版:ガリレオ-緒方 亮/小林理子]

WIRED NEWS 原文(English)








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The Green Gold Rush:著名なベンチャーキャピタルKliner&Perkinsに関する記事


Photograph by Felipe Buitrago
FORECAST: CLEAN AND GREEN: Tony Perkins foresaw the bursting of the Internet bubble; now he predicts green tech will be bigger than IT in three to five years.


http://www.metroactive.com/metro/09.24.08/cover-greentech-0839.html
Silicon Valley marshals powerful innovation and big money to fuel an exploding clean-tech revolution

By Eric Johnson



WE ARE at the farthest spot in America from Wall Street, and it's a good place to be right now."

As Tony Perkins says this, he looks out over a crowd of several hundred clean-tech enthusiasts gathered directly under the Golden Gate Bridge. He is speaking literally and figuratively.

"People here today are pretty happy," he says.

The bridge glows in late-morning autumnal light, and the air is warm, with an occasional brisk breeze. Even by Sausalito standards, it's a stunningly beautiful day. But that's not the main reason people at last week's GoingGreen conference were happy.

The 600 entrepreneurs, engineers, scientists and venture capitalists gathered in Fort Baker all believe they're riding the tip of a huge wave, perched on the crest of a new industrial revolution—one that will remake the world even more profoundly than the last one (the creation of the Internet) and the one before that (the personal computer).

These people are happy because they are, figuratively speaking, a million miles from Wall Street, and they are at work in an industry that is just being born, instead of one that's dying.

Scattered on coffee tables around the patio are newspapers: the Wall Street Journal and The New York Times, as well as the Chron and the Merc. The headlines of the New York papers are all about the Nightmare on Wall Street. On page one of both of the locals is the breaking news that electric car-maker Tesla will build a plant in San Jose, creating 1,000 immediate jobs.

The man behind Tesla, Elon Musk, will be delivering a keynote to this group in an hour. San Jose's Mayor Chuck Reed gave the keynote the previous night. The green-tech pioneers in attendance are pleased about the Tesla deal, but they see it as a drop in the ocean, a ripple on the wave they are riding.

"We predict that within three to five years, the green area is going to be bigger than the IT area." Perkins says.

It's a bold prediction. But then this is the guy who made his first multimillion before he was 25, as the tech guy at Silicon Valley Bank, then founded Red Herring magazine, grew it until it was the size of the phone book, and sold it for a gazillion dollars, just before the market tanked. He wrote a book, The Internet Bubble: Inside the Overvalued World of High-Tech Stocks, which not only successfully predicted another recent economic event, but gave it its name.

Perkins, who now runs the elite AlwaysOn network, is referred to throughout the financial press as an "opinion leader," sometimes as a "visionary." And he now sees big, big money in solar energy, electric cars, smart grids and thousands of similar sustainable technologies.

He says his initial interest in the topic "was about following the money." He and a lot of big brains on Sand Hill Road have become quite bullish on the "green" sector, which is already the third-largest category in venture investment.

In Silicon Valley, innovation is the coin of the realm. That's why clean tech is the brand new new thing: There is a ton of innovation in this new idea—and lots of new stuff coming to market.

What is driving this category is an idea: that we are going to look at everything we do as a society, and try to do it more efficiently. That is the central tenet of the new green-tech movement.

The go-green consciousness has itself always been driven partly by fear of environmental Armageddon and partly by love of the planet and nature. This new version, the Green Gold Rush, is being driven by those lofty ideals—and something else that runs equally deep.

In the labs where these new inventions are being built and in the boardrooms where they are being funded, the quest for green gold is being driven by a rigorous admiration for quality and efficiency.

And here's the secret—the chief value proposition, if you will: Increased efficiency, while creating less pollution and wasting less energy, also saves money.

It's as though this new industry is a more highly evolved technology than the old-fashioned machines we're been stuck with for generations. The idea that seems to be inspiring Silicon Valley is: We can build an economy around a technology that is intrinsically better.

In this view, saving the world from certain ecological collapse and rescuing the economy are one and the same project: just retool the world.

"We are standing at the place where entrepreneurial spirit meets the public good," Perkins says, looking out over a scene that will be re-created in San Jose this weekend, and perhaps many times in the future.

The Dream Team

In a still-controversial 2004 essay titled "The Death of Environmentalism," authors Michael Shellenberger and Ted Nordhaus pointed out a central problem with the movement to which they'd dedicated their careers.

For a political movement to become successful, they said, it needs to present a hopeful vision of the future. Every movement needs its "I have a dream" speech. The message the environmental movement delivers, they said, was: "I have a nightmare." There was plenty of talk about the consequences if we fail to act; much less about the joys of success.

Al Gore's An Inconvenient Truth is our most powerful contemporary example of that speech. Devastating, brilliant, but not exactly hopeful.

The end of the film was, if you recall, anti-climactic. In place of a call to action, Gore delivers a half-baked sermon about inflating your car's tires and turning off the water when you brush your teeth. It was out of place in what was otherwise a work of political-artistic genius.

Off-screen, however, Gore has been working on the "I have a dream" stuff.

His day job, when he's not off winning the Nobel Peace Prize, is working for the gods of Sand Hill Road, at Kleiner Perkins Caufield & Byers (KPCB), where he's a member of the Greentech Initiative. The company says it believes Gore and his team will "help our entrepreneurs change the world."

"As four billion people move from rural to urban living in the next 50 years, they all want clean water, clean power and clean transportation," reads the Cleantech Initiative prospectus. "At the same time, we face climate crisis. Scientific breakthroughs in biology and materials technology mean there's never been a better time to start and grow a great green venture. Greentech could be the largest economic opportunity of the 21st century."

That fund has invested heavily in 10 companies, many of which will be showing off their wares in San Jose this weekend.They include a biofuels (Altra) and electric cars (Fisker), utility-scale solar (Ausra) and coal gasification (GreatPoint), miniaturized fuel cells (Lilliputian) and thin-film photovoltaics (San Jose's Miasolé). These businesses are nobody's pipe dream, but economically sustainable, money-making enterprises.

The idea is not simply to save the ecosystem but also to save the economy. This idea has become a central tenet of the Obama campaign.

But Silicon Valley is not waiting around to find out whether or not Obama makes it to the White House. So far, the clean-tech revolution is a private-enterprise thing.

Just as the World Wide Web would never have been built without the massive infusion of capital from the federal government (for which Gore truly did write the enabling legislation), the hundreds of technological innovations that are launching the New Green Economy would not exist without the capital from Kleiner Perkins and other investment companies in the new, huge "green sector."




Green on Green

When Gore retired from politics, saying he believed he could do more in the private sector, pundits said he was naive—or lying. He may have simply been ahead of the curve. At West Coast Green this weekend, the big news will be the big money. That was definitely the story at GoingGreen last week. Gore's colleagues at Kleiner Perkins were in attendance, as were players from KPCB's neighboring VC firm, Draper Fisher Jurvetson. Morgan Stanley sent the head of its green fund. There were probably a dozen or more players from around the world. They and others will be in San Jose this weekend.

We used to call these events "alternative-energy" fairs, or "appropriate technology" forums; they've been with us since the first Earth Day in 1970. But there have never been people quite like these guys there. Venture capitalists didn't hang with the eco-hippies. Nobody had figured out a way to monetize environmentalism.

That's changed.

Raj Atluru, who heads up Draper Fisher Jurvetson's green fund, has been in the game since he left Stanford, where he'd gotten a masters in environmental studies and later taught the solar lab, in 2001. He was a speaker at GoingGreen and he will be again at West Coast Green.

Draper has invested a half-billion dollars in 57 green businesses worldwide. That makes it the category leader. And it seems to be feeling bullish.

Atluru says he has witnessed an explosion in the appropriate-technology space.

"My first year at DFJ, we got 30 business plans," Atluru says. "This year that number will be in the thousands."

"This really is the next new thing," he says. And the way he says it, it isn't like he's reciting the company motto. It sounds instead like he's just realized it, like: "Whoa. This thing is getting big."

And although he's got a soulful presentation, Atluru, like a lot of valley businessman, speaks in complete PowerPoint slides. "There are three reasons for this explosion of growth," he says.

"The regulatory environment has changed. In 2001, 20 states had RPS standards [which mandate energy savings]. Today there are 34 states. Consumers are over the edge. They have decided that they want to maintain their lifestyles without destroying the environment. The amount of innovation has increased by orders of magnitude. I mean—50 business plans in 2001; 2,000-plus in 2008."

In conclusion, Atluru says, that's the big deal. There is definitely more happening in this category than anybody could have imagined.

"No question," he says. "This really is the new new thing."

He reels off some of the businesses in his portfolio. There's Reva, an Indian company that sells an electric car for $6,900. There's Solicore, which is bringing the cost of photovoltaics way down. And there is BrightSource, which operates solar power plants that could someday put coal and nukes out of business.

The only reason the old technology persists, Atluru says, is that many of its real costs—such as CO2 pollution that is heating the whole world—is borne by the general public, and not the companies that make the mess.

Atluru refers to this as the "Tragedy of the Commons," offhandedly referencing a seminal piece of environmentalist literature that bemoaned the fact that public space that we all share—"the commons"—is often sacrificed for private gain.

Make no mistake, Atluru is an unapologetic capitalist, even if he speaks with conviction about concerns that have not often been voiced by the titans of the Old Economy. "I wouldn't be invested so deeply in this space," he says, "if I didn't believe there is a crisis."




Rocket to the Future

Elon Musk, founder and CEO of Tesla Motors and chairman of SolarCity, is on the front lines of the clean-tech revolution and heads up two of its most high-profile success stories.

He is nevertheless a somewhat unlikely spokesman for the clean-tech industry. In his day job, he is CEO of SpaceX, which builds an extremely ungreen product: rockets.

Musk's keynote at GoingGreen began with a video of his Falcon 1 rocket ship blasting off, followed by CGI clips of spacecraft docking with the International Space Station. SpaceX, in fact, has a contract with NASA, and its Falcon rocket is scheduled to replace the Space Shuttle when it is retired. Musk's company could very well someday be bringing human beings to Mars.

Musk explained that ever since he was a young man he's been obsessed with interplanetary travel, just as he's been committed to clean energy and post-petroleum transportation. This year, SpaceX has presented its owner with his most daunting challenge—in three tries, the Falcon 1 has not yet been able to achieve orbit, although Musk remains stridently optimistic.

In contrast, his other two companies are operating in less-risky sectors, even if their success requires a fundamental shift in the entire world economy.

Musk is, however, a man on a roll. He sold his first venture, the media technology company Zip2, for $307 million when he was 27. He then co-founded PayPal, retained majority ownership while growing it, and sold it to eBay for $1.5 billion.

His two clean-tech companies are based on the principal of building efficiencies into every aspect of both product and process. Tesla's battery and electric motor are, according to most analysts, the best examples of their respective technologies in the world. SolarCity's primary innovation is financial—it allows customers to lease electricity-generating solar panels, eliminating the up-front cost that has hobbled the industry's growth.

To explain this part of his business philosophy, Musk quotes the founder of WalMart, Sam Walton. "It's not about doing one thing 100 percent better, it's about doing 100 things 1 percent better."

Already an extremely wealthy man, Musk seems to be motivated more by a historical imperative than any strictly business or even classically altruistic purpose. He says he started Tesla "to show the car companies what is possible, and accelerate the development of electric vehicles" overall.

The man who, a decade ago, insisted that people would want to do business transactions over the Internet—back when most people were afraid to enter their credit-card numbers into a computer—now insists that the internal combustion economy is dead. He imagines a near future in which everyone drives an electric car and plugs it into a solar-power outlet.

And Elon Musk is able to show a couple of a pretty convincing proof-of-concept examples.

The Tesla Roadster, which will be produced starting next year at the plant in San Jose, goes 0–60 in 3.9 seconds, and the Model-S family sedan is well on its way. He predicts that his cars (now selling for $100,000-plus) will be affordably priced in five years.

SolarCity, meanwhile, is aggressively leasing systems (2.4 kilowatts for $70 a month) through a deal with Morgan Stanley, and is set to go nationwide with its one-stop shop for installation and financing national.

Taken together, Musk's enterprises, and all the others that will be gathering in Discovery Meadow this weekend, could point to a new economy, a new future. If it sounds almost incredible, too good to be true, that may be more proof that it's real. It's just another Silicon Valley startup.



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“直流電化エコホーム”とは何か?


太陽電池などで発電した直流電流をリチウムイオン電池にためる。また安価な夜間電力を使って、リチウムイオン電池を充電する。そして各機器には直流で電気を提供する。それが直流電化エコホームのコンセプトだ

http://www.itmedia.co.jp/bizid/articles/0809/30/news091.html
PCからテレビ、洗濯機、エアコンまで、家庭内のほとんどの機器は直流で動作する。ところが家庭にやってくる電源は100ボルトの交流だ。では家庭内の配電をすべて直流でやってしまったらどうだろう?
2008年09月30日 17時43分 更新
 直流、交流って聞いたことがあるだろうか? 交流とは電流や電圧の向きが周期的に逆になる電気の送り方のこと。AC(Alternating Current)ともいわれ、家庭のコンセントに来ている電気も交流だ。

 ところが、家庭にある電化製品のほとんどは直流(DC:Direct Current)で動く。ノートPCなどをコンセントにつなぐときに、ACアダプターという黒い箱があるが、あれが交流(AC)を直流(DC)に変換している。テレビやステレオはもちろん、いまやエアコンも洗濯機も内部的には直流(DC)で動いている。「交流でないと動かないのは蛍光灯くらい」(TDK)というほど、家庭内は直流がメインになっている。

 ところが家庭内のコンセントは100ボルトの交流。これをすべて直流にしてしまってはどうか? というのがTDKが提案する「直流電化エコホーム」だ。

これは、家庭内の配電をすべて直流(DC)化するというもの。1000ワットアワーという大容量のリチウムイオン電池を家庭内に置き、そこに電源を集約。各電化製品に直流で電流を流す仕組みだ。

 太陽電池や風力発電機が生み出す電気も、これまではいったん交流に変換して、それをテレビなどで使うときに再度直流に戻すということをやっていた。直流電化エコホームであれば、直流のままリチウムイオン電池にため、変換することなく利用できる。

白熱灯や蛍光灯は交流で動作するが、LEDは直流で動くため、LED照明には交流を直流に変換する装置が都度組み込まれている。これが小型のLED照明を作るためのネックの1つだ。直流で電気を流せばこれも解決する。

 発想の元となったのは、交流から直流に変換するときに発生するロス。TDKでは変換効率を約93%と見積もっており、7%が変換のために失われていると話す。「7%というのも良いときの値。すべて直流で済ませられれば1割近くのロスをカットできるのではないか。ロスなく使えばCO2も減る」(TDK)

 インターネットデータセンターなどに置いてあるサーバも当然直流で動作するが、海外を中心に、交流ではなく直流で電源を供給すべきだという議論もある。交流か直流か……という議論は、電力事業黎明(れいめい)期の「電流戦争」を思い出す。当時は交流のほうが電圧の変換が容易だということが利点だったが、現在は直流電流の変換も難しくない。「直流電化には高圧の直流の変換(DC/DC変換)が重要だが、TDKの技術がここで生きる」(TDK)

 遠くの発電所で作った電力を運んできて使う時代から、太陽光発電や燃料電池など、家庭のすぐ近くで発電も行い、家庭内で使うスタイルが身近になりつつある。いったん交流に変換するというロスをなくし、すべて直流で済ませる。直流電化エコホームのコンセプトは、案外現実味を帯びてきている。


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Google、クリーンエネルギー提案「Clean Energy 2030」を発表


http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0810/02/news031.html
Googleは、石炭、石油、天然ガスによる発電をクリーンエネルギーに置き換え
ることを提案している。


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TDK、太陽電池と蓄電池組み合わせた電力供給システム事業化へ


http://www.nikkan.co.jp/news/nkx0320081002bjaa.html
 TDKは太陽電池などと蓄電池を組み合わせた住宅向け電力供給システムの
事業化に乗り出す。シリコンを使わず有機色素を原料にした色素増感太陽電池
と、発電した電気を蓄えるリチウム二次電池を開発した。太陽光や風力など自
然エネルギーで発電した直流電流を交流に変換せず、そのまま使用できる家庭
向けシステムを構築する。家電メーカーなどと組み商用化を目指す。
 色素増感太陽電池は酸化亜鉛(ZnO)と有機色素をもとに、非焼成の低温
プロセスで製作。光ディスクなどで培った色素技術など転用し、開発に成功し
た。光電気変換効率は7・9%を達成した。電池は設置の自由度を高めるため、
曲げられる構造とした。
 蓄電用電池は性能を高める開発を進めている。また蓄電しながら電力使用を
コントロールする電力制御システムも開発している。
 TDKは太陽光以外の自然エネルギーとして風力にも注力。


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ホンダ、ハイブリッド二輪車を開発中


http://wiredvision.jp/news/200810/2008100320.html
2008年10月 3日
世界有数のオートバイ・メーカーである本田技研工業が、ガソリンと電気を動力源とするハイブリッド二輪車を開発中だ。

近日発売予定のハイブリッド四輪車『インサイト』の新型モデル(日本語版記事)とよく似たハイブリッド式ドライブトレーンを採用しており、2年以内に発売される可能性もあるという。

米Zero Motorycles社や米Brammo社などの新興企業は以前から電動オートバイを提供しているが、大手メーカーはこれまでハイブリッド二輪車の開発には及び腰だった。ひろく一般向けに販売するバイクにおいては技術的な問題が大きすぎるとの判断からだ。

だが、毎日新聞の記事によると、本田技研工業は、コストを抑えながら二輪車へのハイブリッド式ドライブトレーン搭載を実現する方法を見つけたと話しているらしい。

本田技研工業は、電気エンジンを小型化してバイクの狭いフレーム内に収めることができると考えているだけでなく、早ければ2011年にも、ガソリンをまったく使用しない[50-125ccの]電動二輪車を提供する計画を立てているという。

毎日新聞の記事には詳細はあまり書かれていないが、本田技研工業は排気量200cc〜1000ccクラスのバイクでハイブリッド二輪車を提供する予定であり、ガソリンと電気を併用するハイブリッド式ドライブトレーンによって燃費は50%向上する見通しだという。また、ハイブリッド四輪車と部品を共通化することで、生産コストを削減するという。

途方もない計画に思えるかもしれないが、実はそれほど無茶な発想ではない。本田技研工業とヤマハ発動機の2社は、現在電動二輪車の開発に取り組んでいる。

本田技研工業では、高性能のリチウムイオン電池を採用し、一度の充電で最大約100キロメートル走れるようにする計画だ。100キロメートルでは、一日中ツーリングしたり、カーブの多い渓谷を走ったりするには足りないが、街中の通勤用には十分な距離だ。

史上最高の販売台数を誇る『スーパーカブ』(日本語版記事)のような二輪車で、ガソリンエンジンの代わりに電気モーターを搭載するのは、実に簡単なことに思える。また、ヤマハも2010年までに電動バイクを発売する予定だ。

本田技研工業がハイブリッド二輪車の技術的な面に関してどういう方針をとるのかは興味深い点だ。インサイトのように燃費の最大化を目指すのだろうか? それとも、独Mercedes-Benz社や独BMW社が大型高級車の『S 400 BlueHybrid』や『7-Series Active Hybrid』で進めているように、燃費を改善するのではなく、電気モーターのトルクを利用して加速性を向上させるのだろうか?

そして、スポーツバイクの定番『Interceptor』(上の写真、日本名はVFR)についても、ハイブリッド・モデルは登場するのだろうか?

[日本語版:ガリレオ-矢倉美登里/長谷 睦]

WIRED NEWS 原文(English)





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「人力+電力」のハイブリッド車:最高時速160キロ可能


[以下のYouTube動画では、Imagine_PSのプロトタイプにあたるFM-4が、実際に公道を走行している。]


http://wiredvision.jp/news/200810/2008100322.html
2008年10月 3日
Charley Greenwood氏と息子のChuck Greenwood氏は、未来の自動車の鍵をつかんだと考えている。その鍵とは、「手漕ぎ」だ。

2人は、バイオ燃料ではなく人力が未来の自動車用エネルギーになることを実証するために、米HumanCar社を設立した。同社の『Imagine_PS』は、低い車体に4つのシートを備えた人力自動車だ。乗員たちが漕ぐことにより、この軽量自動車を走行させる。

[HumanCar社は、Imagine_PSに加え、モーター非搭載のプロトタイプ『FM-4』と、レース仕様のハイブリッドカー『The Rod』の3タイプを製作している。同社のサイトによると、Imagine_PSはプラグイン・ハイブリッド車で、純粋な人力車ではない模様。]

Imagine_PSを、石油に依存しない未来のための、人間工学的かつ効率的、スニーカー替わりの、「未来派原始人向けの車」として考えてみよう。前部に座る2名の「ドライバー」たちが、協調して体を傾けることによって進行方向を操る。

「尻を起点として体[の重心移動]でステアリングを行なう。これはちょうど、適切に行なわれるスキーのターンのような感じだ」と、最高経営責任者(CEO)を務める息子のChuck Greenwood氏は語る。

だが、ステアリングを革新することが、オレゴン州で起業した親子の目的ではない。「われわれのテーマは、燃料当たりの走行距離を伸ばすことと、人生をより良く生きることだ」とChuck Greenwood氏。

4人でこの車を漕いだ場合の最高速度は、彼らが自転車で出せる平均的な速度と大体同じだ。
[同社サイトによると、モーター非搭載のFM-4の場合、乗員たちが自転車に乗った際の平均巡航速度と同程度のスピードを出せるという。]

ただしそれは、シカゴのような平坦な街を運転している場合に限る。Imagine_PSは現在、シカゴのミレニアムパークで9月27日〜10月12日の2週間にわたって開催されているハイテク博覧会『WIRED NextFest』で展示されている。

起伏のある場所や、より高速で運転する場合のために、この車には電動の補助モーターと回生ブレーキが搭載されている。このブレーキが、制動時に運動エネルギーを電気エネルギーに変換し、バッテリーに送る仕組みだ。

Greenwood親子は、Imagine_PSを「Neighborhood Electric Vehicle」(NEV:近隣走行用の電気自動車)として販売する計画だ。NEVに関しては州ごとに規定が異なり、エアバッグなどの搭載義務を免除する州があるほか、運転免許や保険さえ必要としない州もある。

ただし、NEVの対象となるには、最高速度が毎時約20マイル[毎時約32キロ]以下でなくてはならない。だがGreenwood親子によると、同社の車体を使えば、毎時約100マイル[毎時約160キロ]を上回るスポーツカー並みの速度をあっさり達成できるという。

[同社サイトによると、Imagine_PSの基本モデルの速度は時速55キロ以上。レース仕様のThe Rodは時速189マイル(時速約300キロ)を出せるという。]

高速な改造車のマニアたちには、聞き流せない話だ。

Imagine_PSは未発売だが、企業の敷地内向けの高性能モデルが3万5000ドルから5万ドルで近く発売される。一般向けモデルの価格は、1万5500ドルになる予定だ。

[日本語版:ガリレオ-向井朋子/高森郁哉]

WIRED NEWS 原文(English)




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クリーンエネルギーもエコカーもカギは電池が握っている:電池をめぐる大手企業とベンチャー


http://business.nikkeibp.co.jp/article/pba/20080929/171925/
2008年10月2日 木曜日 飯野将人,堤 孝志
NEXT BIG THING! ベンチャーキャピタリストはIT(情報技術)、バイオの“次に来る巨大潮流”を追い求めている。本稿ではNEXT BIG THING「クリーンテック分野」の投資で先行する海外(主に米国)事例を拙訳書『クリーンテック革命』(ファーストプレス)に触れながら紹介する。さらに、この分野はわが国にも先進的な事例がある。ニッポンの事例とニッポンの投資実務家の思いも語ろう。

 拙訳書『クリーンテック革命』の第7章は「モバイル」。モバイル機器ではなく、そういった機器を駆動する電源~リチウムイオン電池と燃料電池~のイノベーションを説明している。

 ここでは思い切って「モバイル」を「コンセントにつながっていないすべての機器を駆動する電源のイノベーション!」くらい、広く捉えてみよう。

 この分野も日本のメーカーの技術は世界的に先行してきたのだが、拙訳書『クリーンテック革命』は米国の事情ばかりが紹介されているので、今回から2回にわたって日本の事情を中心に触れたい。

で、今回はキャパシタとリチウムイオン電池。

そもそもバッテリーやキャパシタがクリーンテックと呼ばれる理由は、

1)太陽光発電パネルや風力発電タービンのような自然エネルギー電源と組み合わせる有効性が高い
2)電池の長寿命化によって廃棄物削減の効果がある
3)水素燃料による燃料電池は究極のクリーンエネルギーである
といったことが挙げられる。

 「クリーンテック革命」ではモバイル電源の技術開発が米軍の開発予算主導で行われている事情が強調されているが、「クリーン性」のメリットを考えれば軍事用途に限らず民生用途でも技術革新が不可欠であることは言うまでもない。


気まぐれな自然エネルギーのバックアップとして

 前章「スマートグリッド」で指摘した通り、風力発電や太陽光発電を大規模に導入するには、出力が安定しないことが大問題だ。系統電源は刻々変化する電力需要に応じて系統全体としての周波数と電圧を一定範囲に保つため、各発電所の発電量を制御しながら電力を供給する必要がある。

 ここで、お天気まかせで気まぐれな風力発電や太陽光発電が大量に系統に接続されると、供給力の波を平準化して需要に合わせるためのバックアップ電源が必要になる。この設備投資が莫大なことも電力会社が自然エネルギー電源の導入に二の足を踏む一因になっている。

 これを解消するため風力や太陽光などの分散電源の側で2次電池やキャパシタによる出力変動を制御する試みが行われている。現状では2次電池やキャパシタはコストや耐久性に問題があるが、機器の性能が向上し電池やキャパシタで経済的に自然エネルギーの出力変動を吸収できるようになれば、ポテンシャル需要いっぱいまで自然エネルギーを導入することも可能になる。

 すなわち、2次電池やキャパシタの性能が向上することが大規模な送電インフラにとって自然エネルギーが電力源の一翼を担う条件とも言えるのだ。


キャパシタの持つ可能性

 「キャパシタ」という言葉は「バッテリー」に比べて耳慣れない。

 電池(バッテリー)が電気を化学的なエネルギーに変換して蓄え、放電する時に電気エネルギーに再変換するのに対して、キャパシタ(コンデンサー)は化学反応を使わず絶縁された2枚の金属板の間に電気を電子の状態のまま蓄える。バッテリーのようなエネルギー変換プロセスがないので短時間で電気の出し入れができ、内部抵抗が低いので大電流の放出が可能だ。

キャパシタの技術トレンドは「電気2重層キャパシタ(EDLC)」。カーボン(炭素)を主成分とする電極とイオンを含む電解質で構成され、電気エネルギーを電極の表面に形成されるイオン吸着層(電気2重層)に蓄える仕組みだ。

 リチウムイオン2次電池よりも短時間で大電流の充放電が可能で、充電・放電を繰り返しても半永久的に使用可能。特に瞬時の充放電性は大きなメリットだ。

 例えばハイブリッドカーにEDLCを搭載すれば、ごく短時間の充電で運転可能になるほか、制動時の回生エネルギーを蓄電して加速時に瞬間放電することで加速性能を高めるといった使い方も考えられる。

 ただし、キャパシタは現状ではエネルギー密度(単位重量あたりの蓄電容量)がバッテリー(50-200Wh/kg)に比べて低い(数Wh/kg)ことが問題だ。バッテリー(リチウムイオン電池)は大型トラックのように容量は大きいが小回り(頻繁な充電放電)が不得意なのに対して、EDLCは軽自動車のように容量は小さいが小回り(頻繁な充電放電)が利くという特性があるのだ。

 これについてはちょうど1年前、米テキサス州のEEStor Inc.が開発した大容量キャパシタ(300Wh/kgという噂も。事実ならリチウムイオン電池も凌駕する驚きの大容量だ)を搭載したカナダのZENN Motor Company Inc.の電気自動車が、なんと5分間の充電で800kmの長距離走行を実現したという衝撃的な報道があり業界が色めきたった。その後「そんなの嘘っぱちだ」「いや、あり得るかも」と議論が絶えないが、通常の家庭用コンセントからの充電ではこの性能は出せないという制約つきながら、つい最近も改めてZENNが正式なプレスリリースでこの性能を追認している。

キャパシタとリチウムイオン電池のいいとこどり
 キャパシタ(EDLC)とリチウムイオン電池の優劣を論じるのではなく、それぞれの特性を生かして併用することも可能だ。夜間充電、昼間走行の電気自動車の主電源としてリチウムイオン電池を使いつつ、回生エネルギーの充電や放電によるドライビングレスポンスの向上の補助電源としてはキャパシタを使うといった具合だ。

 「モーターの回生エネルギーを再利用する」というと地味に聞こえるが、ここには莫大なポテンシャルがある。日本の年間電力消費量1兆kWhのうちモーターによる消費が半分以上。今日までの技術開発によって、モーター自体の効率化とモーターの駆動を制御する技術の効率は限界に迫っており、モーターが恒常的に回転している状態ではこれ以上の大幅な省エネルギーは望めない。

 しかしモーターは停止する際に大きなエネルギーを放出しており、大部分は廃熱として捨てられているのが現状だ。モーターの停止頻度にもよるが、電力消費量の30%近いエネルギーが熱として捨てられているとも言われる。仮にこれが電気2重層キャパシタ(EDLC)で再活用できるとなれば最大30%のエネルギー源ということだ。

 ハイブリッドカーや電気自動車のモーターだけでなくエレベーターの減速時の回生エネルギーを充電し上昇時の補助エネルギーに用いるなど、始動制動を繰り返すモーターすべてにキャパシタが活用され得る。

 キャパシタは多くの電子部品メーカーが古くから取り組んできた分野であり、NECトーキンのような大企業から、日本ケミコン、ニチコン、エルナー、ルビコン、指月電機製作所といった中堅老舗も多い。

 ただし、こうした老舗コンデンサーメーカーは、従来アナログ電子回路で直流電流を遮断するカップリングやデカップリング部品や、デジタル電子回路でICのノイズによる誤動作防止のためのバイパスコンデンサーとして使われる電子部品用途での開発製造を長く行ってきたものが多く、本章で紹介するように蓄電装置そのものとしての開発は、比較的新しい用途であることには注意が必要だ。

部材の開発競争には樹脂メーカーも参入
 部材の開発競争では、従来の電子部品メーカーの顔ぶれと異なる樹脂メーカーの参入も活発だ。

 EDLC向けセパレーターでは、日本板硝子が薄く微細な孔径の樹脂製多孔質フィルムを開発した。デュポン帝人アドバンスドペーパーはアラミド素材のシート状セパレーターで耐電圧、耐熱性を大幅に改善した。東洋合成工業は、感光材料で培った高純度精製技術を応用してEDLC向け電解液の材料となる高純度イオン液体を開発・量産している。

 日本電子はキャパシタの電極素材として従来の多孔質活性炭の代わりに非多孔質炭素素材を多孔化(「ナノゲートカーボン(R)」)して使う方法を開発し、エネルギー密度を従来比5倍程度に高めながら、コスト削減と量産プロセスの簡素化を実現した(現在は子会社のアドバンスト・キャパシタ・テクノロジーズが事業を継承)。最大 30Wh/kg までエネルギー密度を高めた高容量電気2重層キャパシタ「プレムリス」を2008年4月からサンプル出荷するという。太陽光発電用蓄電を主なターゲットとする。75Wh/kgという実験室でのエネルギー密度の水準を商用化できれば、電池を置き換える動きも加速しよう。

 パワーシステムは、日本電子と共同開発した非多孔質炭素素材を使いつつ、充放電制御の電子回路と組み合わせるシステムを「ECaSS(R)」としてシステム製品化している。

キャパシタのもう一段のステップアップのためのキーとなるエネルギー密度の向上には、電極容量あるいは動作電圧面でのブレークスルーが求められる。次世代キャパシタを目指した、新しい電極材料や電解液の研究開発は大学でも活発だ。

 山口大学の中山雅晴准教授は次世代方式として注目されるレドックスキャパシタの電極用のマンガン酸化物の電気化学的合成に成功した。マンガン酸化物は現在主流のカーボン比で容量が4倍の電極材料で、3ケタのエネルギー密度のキャパシタも夢ではない。


リチウムイオン電池は日本の大手メーカーが先行

 世界の充電池市場220億ドルのうち、鉛蓄電池が150億ドル。現時点ではリチウムイオン電池は70億ドル前後だが、今後はリチウムイオン電池が蓄電池市場で支配的になるのは確実だ。この分野は日本勢(三洋電機と東芝)が圧倒的シェアを誇っている。

 従来のノート型PCや携帯電話に加えてデジタルカメラやMP3音楽プレーヤーにもリチウムイオン電池が搭載され、今年からはスマートフォンやウルトラモバイルパソコン(UMPC)の市場が立ち上がり始めている。ちなみに昨年のウルトラモバイルPCの世界市場の規模は100万台規模だったが、今年は1000万~2000万台の市場と見込まれている。

 「iPhone3G」ばかりが喧伝されるスマートフォンも、米国でビジネス用途に普及したBlackBerryのように、選択肢が広く提供されることで改めて本格普及が期待される。

 こうしたモバイル機器向けではもちろん充電スピードや充電1回あたりの使用可能時間、充電放電を繰り返した場合の性能劣化等、我々ユーザーにお馴染みの性能改善競争が行われている。


ニッケル水素電池からリチウムイオン電池へ

 ハイブリッドカーに続くプラグインハイブリッドカーやフル電気自動車の普及の成否はバッテリーの開発にかかっている。現在はほとんどのハイブリッドカーと電気自動車はニッケル水素電池(市場規模9億ドルでトヨタ自動車子会社パナソニックEVエナジーがマーケットリーダー)を搭載しているが、今後は自動車向けでもリチウムイオン電池が支配的になるのは時間の問題だ。

 重量とサイズが同じ場合、リチウムイオン電池はニッケル水素電池の1.4~2.0倍の動力とエネルギーを供給できるし、コスト削減余地も大きい。自動車向けリチウムイオン電池の市場は2015年までに100億~150億ドル規模、2020年までには300億~400億ドルに達すると見られる(ドイツ銀行予測)。

 ただし自動車バッテリーはまだまだエネルギー密度が低い(=溜められる電気エネルギーが少ない)ので、同じ重量のガソリンや軽油の自動車よりも走行距離がはるかに短い。

 ガソリンには1kgあたり約13kWhのエネルギーがある一方、リチウムイオン電池は高性能のものでも1kgあたり0.17kWhと100分の1しかない。ガソリン自動車はエネルギーの15~20%しか走行に活用できないことを考慮しても1kgあたり2~2.6kWhの走行エネルギーがあるのに対し、モーターのエネルギー変換効率89%としても利用できるエネルギーは1kgあたりわずか0.15kWh。ガソリン燃料タンクの15~20倍の大きさのバッテリーがないと同じ走行距離を出せないということになる。

 仏ルノーの電気自動車Meganeに搭載されるNEC製のバッテリー(エネルギー密度0.14kWh/kg)の場合、22kWhのバッテリー容量を得るためには160kgものバッテリーを積まなければならないうえ、新品でフル充電でも160kmしか走行できない。車重が重くなったり空調や音響設備を使用したり、アップダウンの多い場所を走行したりすれば走行距離はどんどん短くなってしまう。

 とはいえ、現実的にはほとんどの場合、走行距離160kmもあれば十分とも言える。米国運輸省(DOT)が1990年に実施した調査では50%のドライバーが1日の走行距離40km以下、80%が80km以下に収まった。

 2007年のTransportation Energy Data Bookによると、米国の平均的な通勤距離は16km、1日の平均走行距離は50kmだった。まして欧州や日本はもっと地理的集中度が高く、ガソリン価格も高い。走行可能距離が短い電気自動車でも普及しやすい環境があると言える。EU(欧州連合)25カ国の1日の平均走行距離は27km。英国では自動車の移動の75%以上が16km未満、93%が40km未満だ。

 ハイブリッドからプラグインハイブリッド、さらにフル電気自動車に普及の中心が移るまでにはまだ多少の時間がかかるが、この間に走行可能距離が伸びるとか、運転用途別の車種の開発が進むとかいった具合に環境が整うと見られる。

 スマートグリッドの章や本章の前半でも触れたが、今後の送電系統には電力の供給の波と需要の波を監視しながら全体としてのバランスを取るインテリジェンスが要求され、前述のキャパシタのような設備が不可欠なのだが、考えてみれば電気自動車はそれ自体が電源装置のオバケとも言えるわけで、これが普及すれば家庭用コンセントに繋がれた電気自動車のバッテリーは送電系統を支えるインフラになる可能性がある。これは「V2G(Vehicle-to-Grid)」と呼ばれるコンセプトで、自動車からグリッドへの電力の融通を行おうというものだ。
一般的に小型車が運転されている時間は全体の4%に過ぎず残りの96%は車庫や駐車場で送電系統に接続される可能性がある。米カリフォルニア州の電力価格やニッケル水素電池を搭載したトヨタのRAV4電気自動車の能力とスループットを用いた試算で、自家用車を送電系統に繋いでバックアップ電源として活用すれば電気自動車のオーナーは売電から年間3000~5000ドル稼げるという試算もある(米デラウェア大学Willett kempton & Jasna Tomic, 2004)


リチウムイオン電池をめぐる、大手とベンチャーの動向

 リチウムイオン電池では三洋電機、ソニー、パナソニックの3社が世界シェアの6割超を握る。電池材料でもこれら大手と緊密な日本の素材メーカー各社が優位を保っている。リチウムイオン電池向け銅箔で世界シェア55%を占める古河電気工業が積極的な設備投資を行うほか、三菱化学や住友化学が2009~2010年に高出力の電極材の量産を開始する。またも三洋電機など電池メーカー各社が大型投資を予定しており、ダイナミックな分野と言える。

 また、自動車向けリチウムイオン電池の規格争いには「オートモーティブエナジーサプライ(日産自動車、NEC、NECトーキン)」「リチウムエナジージャパン(三菱自動車工業、GSユアサ、三菱商事)」「パナソニックEVエナジー(トヨタ、パナソニック)」の3陣営が名乗りを挙げており、この分野は日本勢が元気だ。

 この分野の技術開発もキャパシタ同様、電極(正極と負極)や電解質といった電池部材の素材開発競争の様相を呈しており、NECトーキンのような大手メーカーがこうした活況の主役になっている。例えば同社は、電動バイク、携帯電話やNGN(次世代ネットワーク)などの通信基地局向けバックアップ電源といった高出力大型機器向けの市場を想定して10アンぺア(従来品比2倍)以上の大電流を放電できる大容量マンガン・ラミネート・リチウムイオン電池を投入しようとしている。電極や積層ラミネートの構造を工夫し大電流放電を可能としたほか、マンガン酸リチウムに副材料を添加することで長寿命化を図る。

 大手メーカーがひしめくリチウムイオン電池業界にも、元気印のベンチャー企業がある。

 電気自動車の章でも紹介したモーター駆動のスーパーカー、「Eliica(エリーカ)」を開発した慶応大学発ベンチャーのエリーパワーが、大容量リチウムイオン電池の量産化と低コスト化に取り組んでいるのが有名だ。

 同社の代表取締役である吉田博一氏は住友銀行(現・三井住友銀行)の副頭取や住銀リース(現・三井住友銀リース)の社長・会長を経て、2003年からこのリチウムイオン電池開発プロジェクトを主導しているという、日本では稀有なベンチャー経営者だ。

 吉田氏の旗振りで、電気自動車Eliicaの開発と並行して大型リチウムイオン電池の標準化と大量生産のためのコンソーシアム「L2(エルスクエア)プロジェクト」が始動した。これは電気自動車用途に限らず定置用も含む広い用途で分野ごとに標準規格化を進めようとするものだったが、結局これを自社で進めるため、2006年9月、エリーパワーが設立されたのだ。

 同社は設立初期に大和ハウス工業、エネサーブ、大日本印刷といったリチウムイオン電池の低価格量産化に積極的な企業から出資を受けたほか、今年5月にはシャープと共同で太陽電池で発電した電力を蓄電する独立型蓄電システムを開発し、アフリカ開発会議と同時に横浜で開催された「アフリカン・フェア2008」で発表した。

 エナックスは、ソニーでリチウムイオン電池事業のプロジェクトリーダーだった小沢和典氏がスピンオフして設立したベンチャー。独自のLSB(Laminated Sheet Battery)技術で安全性、蓄電容量、出力のすべての面で画期的に向上させた製品を続々発売している。今年6月、自動車部品大手の独コンチネンタルが同社に16%出資して話題になった。独ダイムラーが2009年発売予定のハイブリッド車用電池を共同で開発生産する。

 従来からの対象である電子機器に加えて自動車やグリッドが加わることで、規模と成長性が非常に魅力的なキャパシタ及びリチウムイオン電池市場だが、競合相手は大手企業が多く、また顧客となる対象企業数が少なめであること(例:自動車メーカー)は、この分野のベンチャーにとっての最大の課題だ。エナックスのように海外メーカーもターゲットとすることで売り先の選択肢を増やすことは必須である。また、電極材料のメーカーではなく、それを強みとしたバッテリーメーカーになるといった具合に、少しでも下流まで手がけて、できるだけ他人への依存性をなくしておくことも重要となろう。


海外にはサービスフォーカスのベンチャーもある

 ニッポンのベンチャーはこうした「モノ作り」に焦点をあてたものが目につくが、海外に目を転ずるとサービス事業を展開する企業も活発だ。

 デンマークの風力発電事業者Dong Energyは、夜間に風力発電したエネルギーをBetter Place(覚えておられるだろうか? 「電気自動車の走行距離を売るビジネスモデル」の会社だ。Better Placeは自社でバッテリーを保有し、それをユーザーに提供することで走行距離を販売する。これは携帯電話会社が携帯電話とインフラを提供して通話時間分を課金するのと似ている)が保有する電気自動車のバッテリーに貯蔵し、風が弱まる日中に貯蔵エネルギーを利用する契約を結んだそうだ。

 新世代の電池は、クリーンテックの中でもとりわけニッポンが技術で圧倒的に世界に先行する分野だ。モノ作りも含め、多様なベンチャーが出てくると期待している。

次回も引き続き電池。今度は燃料電池。




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Could EEStor Be Real?


http://www.istockanalyst.com/article/viewarticle+articleid_2680000.html

By: James Kingsdalec Saturday, October 04, 2008 2:16 PM
Sectors: Finance

As I’ve noted previously, there is a potentially disruptive battery technology known as an ultracapcitor that is being developed by a rather secretive but apparently well financed company called EEStor in Texas. It would store and then generate enormous quantities power compared with existing batteries, be capable of re-charging very rapidly, and hold a virtually infinite number of recharges.

If it sounds like science fiction, well … maybe it is. There are a lot of sceptics. On the other hand, if you’d described a digital camera to someone 50 years ago you’d probably also get a lot of skeptical reactions. I suspect many investors are doing the same thing I’m doing about EEStor - keeping a careful watch on whatever is published and owning a few shares of Zenn Motors, the only public way to play it.

Recently there have been two developments. One is the announcement of some sort of agreement between EEStor and a company that makes two- and three-wheeled vehicles. I don’t know if that has any significance or not. The other is that during the recent collapse of the stock market, the price of Zenn Motors has held up remarkably well.

Take it for a possible straw in the wind. Here is the PR piece:

EEStor and LightEVs Sign Exclusive Technology Agreement
Last update: 3:10 p.m. EDT Oct. 2, 2008

EUGENE, Ore., Oct 02, 2008 /PRNewswire via COMTEX/ — Light Electric Vehicles Company (LightEVs) announces the signing of a world-wide Exclusive Technology Agreement with EEStor, Inc. of Cedar Park, Texas to provide electric vehicles and propulsion systems using EEStor’s Electric Energy Storage Units (EESUs) for the two- and three-wheeled vehicles markets. Carl Watkins, President of LightEVs, said, “We have watched EEStor continue to make progress in proving their ability to produce ultra-high performance multilayered barium titanate ceramic capacitors in production quantities. They have met or exceeded each of their technology milestones, as verified by outside laboratories, and the remaining steps all utilize well established industry techniques.” EEStor’s EESUs are expected to be highly configurable for shape, size, and power, and offer a breakthrough level of performance and price compared to existing battery technologies, including lithium iron phosphate.

EEStor EESUs are expected to provide over 450 watt hours per kilogram and over 700 watt hours per liter, charge in minutes, and, for all practical vehicular purposes, last indefinitely.

By comparison, lithium iron phosphate batteries provide about 100 watt hours per kilogram and 170 watt hours per liter. Unlike electrochemical batteries, EESUs should not break down from use or time during the life of a vehicle. They are expected to deliver high current without loss of efficiency or excess heat, and they should operate at optimum efficiency over a wide range of ambient temperatures. They will be configurable for any output voltage that optimizes vehicle performance, and will maintain that output voltage at a constant level over the span of each discharge cycle. Production is expected to start mid 2009.
LightEVs expects to offer a variety of electric propulsion systems for use in electric bicycles, scooters, motorcycles, and three-wheeled vehicles in partnership with existing manufacturers and under its own brands. John Stephens, Executive Vice President, said, “We expect to provide performance characteristics exceeding those of existing light electric and gasoline powered vehicles. For example, we are planning an electric bicycle that will have a one kilowatt-hour EESU weighing less than five pounds which should provide approximately 100 miles or more of range, and we are considering a three-wheel two-passenger electric vehicle which could offer EESU options permitting ranges from about 120 miles to over 500 miles on a single charge, and a top speed of over 85 mph.”

The light electric vehicle category is the largest established electric vehicle market in the world, with an estimated 20 million units sold per year. Some countries are seeing a 50% increase in sales of electric bikes and scooters per year. Light electric vehicles provide advantages in cost of purchase and operation, faster charge time, parking availability, reduced traffic congestion, and storage.

Contact: Light Electric Vehicles Company, P.O. Box 1316, Eugene, OR 97440-1316, or e-mail admin, or call 541-915-7207.

Forward-Looking Statements

Certain statements in this news release may constitute “forward-looking” statements within the meaning of Section 21E of the Securities and Exchange Act of 1934.



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Pininfarina designs an electric car


Pininfarina showed off the B0 in its booth at the Paris Motor Show.
(Credit: CBS Interactive)


http://reviews.cnet.com/8301-13746_7-10057558-48.html
October 3, 2008 9:18 AM PDT
If you want to build a new car, even a small, economical car, get Pininfarina to design it. That lesson is made clear with the launch of the B0 at the 2008 Paris Motor Show, the best-looking small car we've seen here. The B0 has smart lines and a graceful arch between its front and rear wheels, yet maintains the dimensions and configuration to be a practical car. This car is actually a collaboration between Pininfarina and Bolloré, the latter being a consortium of companies with expertise in batteries and capacitors, and is intended to go into mass production late in 2009.

The B0 uses solar cells to help recharge the batteries.

(Credit: CBS Interactive)
The B0 uses a lithium metal polymer battery pack occupying the undercarriage of the car, with an electric motor driving the front wheels. A super capacitor provides short-term storage for electricity recovered from regenerative braking. Solar cells set into the roof and front of the car trickle energy to the battery.

As configured, the car has a range of 150 miles and an electronically limited top speed of 80 mph. It's not exactly fast, with a 0 to 37 mph time of 6.3 seconds. Bolloré hasn't released 0 to 60 mph times, but assume they will be close to 15 seconds.

As shown, the interior of the car uses two LCDs for its instrumentation, both center-mounted, with a main display on the instrument panel showing climate control, navigation, and entertainment. A smaller display sits on top of the dashboard, showing speed, charge level, range, and other trip information.



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Maxwell Technologies to Exhibit Ultracapacitor Products at American Public Transportation Association EXPO in San Diego


http://www.marketwatch.com/news/story/maxwell-technologies-exhibit-ultracapacitor-products/story.aspx?guid=%7B432B3F24-3DF9-4D0D-8290-9ED6E8810047%7D&dist=hppr

High-Efficiency, Cost-Effective, Energy Storage Solutions for Heavy Vehicles

Last update: 2:23 p.m. EDT Oct. 2, 2008
SAN DIEGO, Oct 02, 2008 /PRNewswire-FirstCall via COMTEX/ -- Maxwell Technologies, Inc. (MXWL:Maxwell Technologies Inc
News, chart, profile, more
Last: 10.57-1.07-9.19%

4:00pm 10/03/2008

MXWL 10.57, -1.07, -9.2%) will exhibit its full line of BOOSTCAP(R) ultracapacitor products for heavy transportation energy storage applications October 6-8 in Booth 4907 at the American Public Transit Association EXPO in the San Diego Convention Center.
Michael Liedtke, Maxwell's vice president, sales and business development, said that the BOOSTCAP product line includes ultracapacitor cells and integrated multi-cell modules ranging from 16 to 125 volts that can be arrayed in series or parallel configurations to support electric and hybrid drive systems requiring up to 1,500 volts.
"In addition to meeting or exceeding demanding transportation and industrial application requirements for both watt-hours of energy storage and watts of power delivery per kilogram, BOOSTCAP products will perform reliably for more than one million discharge-recharge cycles," Liedtke said. "Our heavy transportation modules are specifically designed to meet end-user requirements for durability and maintenance-free operation."
BOOSTCAP ultracapacitor products deliver up to 10 times the power and longevity of batteries, require no maintenance and operate reliably in extreme temperatures. In transportation applications, they efficiently recuperate energy from braking for reuse in electric and hybrid drive trains, reducing fuel consumption and emissions. They also provide compact, lightweight, "life-of-the vehicle" solutions to stabilize automotive power networks and power new, all-electric subsystems, such as drive-by-wire steering. In mission critical industrial applications, where backup power is critical for continued operation or a soft shutdown in the event of power interruptions, they provide reliable, cost-effective, maintenance-free energy storage. In wind turbine blade pitch and braking systems and other industrial applications, they provide a simple, solid state, highly reliable, solution to buffer short-term mismatches between the power available and the power required.
Maxwell is a leading developer and manufacturer of innovative, cost-effective energy storage and power delivery solutions. Our BOOSTCAP(R) ultracapacitor cells and multi-cell modules provide safe and reliable power solutions for applications in consumer and industrial electronics, transportation and telecommunications. Our CONDIS(R) high-voltage grading and coupling capacitors help to ensure the safety and reliability of electric utility infrastructure and other applications involving transport, distribution and measurement of high-voltage electrical energy. Our radiation-mitigated microelectronic products include power modules, memory modules and single board computers that incorporate powerful commercial silicon for superior performance and high reliability in aerospace applications. For more information, please visit our website: http://www.maxwell.com.
Visit http://www.maxwell.com/ultracapacitors for further information on Maxwell Technologies BOOSTCAP(R) Ultracapacitors.
SOURCE Maxwell Technologies, Inc.
http://www.maxwell.com

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研究評価委員会 第1回「系統連系円滑化蓄電システム」(中間評価)分科会の開催について


https://app3.infoc.nedo.go.jp/gyouji/events/BE/nedoevent.2008-04-16.0266454346/
平成20年10月3日
開催案内 標記の件につきまして、下記の通り開催いたします。
 傍聴をご希望の方は、10月15日(水)までに文末のフォームに必要事項をご記入の上、登録をお願いいたします。 なお、希望者多数の場合は人数を調整の上、傍聴をお断りすることもございますのでご了承下さい。(締切後は入力不可)



開催日時平成20年10月24日(金) 10時30分~18時00分

開催場所NEDO技術開発機構 日比谷オフィス(59.1KB)
日比谷国際ビル4F
TEL:03-5510-2211(緊急連絡先)

交通都営地下鉄三田線「内幸町駅」A6出口
東京メトロ千代田線、日比谷線、丸の内線「霞ヶ関駅」徒歩3~5分
東京メトロ銀座線「虎ノ門駅」9番出口徒歩7分
JR「新橋駅」日比谷口徒歩7分

議題案分科会の公開について
評価の実施方法及び評価報告書の構成について
プロジェクトの概要説明
プロジェクトの詳細説明
まとめ・講評
その他

公開について 分科会は原則公開ですが、議題案 4.は知的財産権に係わる技術情報等を扱う必要があり、知的財産権保護等の理由で非公開となるため、傍聴いただくことができなくなりますのでご承知おきください。

問い合わせ本委員会に関するお問い合わせは、下記までE-mailまたはTELにてお願いします。
独立行政法人新エネルギー・産業技術総合開発機構
研究評価広報部(八登)
TEL:044-520-5161
E-mail:bunkakaibouchou@nedo.go.jp

開催会場・日時・定員開催会場・日時・定員 状況 会場 申込期間 開催日・期間 日時 定員
満席 NEDO日比谷オフィス 平成20年10月03日~平成20年10月15日 平成20年10月24日 10 時30分~18 時00分 10人
「残りわずか」・・・10人以下








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EEStor and LightEVs Sign Exclusive Technology Agreement


http://www.marketwatch.com/news/story/eestor-lightevs-sign-exclusive-technology/story.aspx?guid=%7B2972B144-0DFB-40DF-B1B3-180D8BB2FE51%7D&dist=hppr

Last update: 3:10 p.m. EDT Oct. 2, 2008
EUGENE, Ore., Oct 02, 2008 /PRNewswire via COMTEX/ -- Light Electric Vehicles Company (LightEVs) announces the signing of a world-wide Exclusive Technology Agreement with EEStor, Inc. of Cedar Park, Texas to provide electric vehicles and propulsion systems using EEStor's Electric Energy Storage Units (EESUs) for the two- and three-wheeled vehicles markets. Carl Watkins, President of LightEVs, said, "We have watched EEStor continue to make progress in proving their ability to produce ultra-high performance multilayered barium titanate ceramic capacitors in production quantities. They have met or exceeded each of their technology milestones, as verified by outside laboratories, and the remaining steps all utilize well established industry techniques." EEStor's EESUs are expected to be highly configurable for shape, size, and power, and offer a breakthrough level of performance and price compared to existing battery technologies, including lithium iron phosphate.
EEStor EESUs are expected to provide over 450 watt hours per kilogram and over 700 watt hours per liter, charge in minutes, and, for all practical vehicular purposes, last indefinitely. By comparison, lithium iron phosphate batteries provide about 100 watt hours per kilogram and 170 watt hours per liter. Unlike electrochemical batteries, EESUs should not break down from use or time during the life of a vehicle. They are expected to deliver high current without loss of efficiency or excess heat, and they should operate at optimum efficiency over a wide range of ambient temperatures. They will be configurable for any output voltage that optimizes vehicle performance, and will maintain that output voltage at a constant level over the span of each discharge cycle. Production is expected to start mid 2009.
LightEVs expects to offer a variety of electric propulsion systems for use in electric bicycles, scooters, motorcycles, and three-wheeled vehicles in partnership with existing manufacturers and under its own brands. John Stephens, Executive Vice President, said, "We expect to provide performance characteristics exceeding those of existing light electric and gasoline powered vehicles. For example, we are planning an electric bicycle that will have a one kilowatt-hour EESU weighing less than five pounds which should provide approximately 100 miles or more of range, and we are considering a three-wheel two-passenger electric vehicle which could offer EESU options permitting ranges from about 120 miles to over 500 miles on a single charge, and a top speed of over 85 mph."
The light electric vehicle category is the largest established electric vehicle market in the world, with an estimated 20 million units sold per year. Some countries are seeing a 50% increase in sales of electric bikes and scooters per year. Light electric vehicles provide advantages in cost of purchase and operation, faster charge time, parking availability, reduced traffic congestion, and storage.
Contact: Light Electric Vehicles Company, P.O. Box 1316, Eugene, OR 97440-1316, or e-mail admin@lightevs.com, or call 541-915-7207.
Forward-Looking Statements
Certain statements in this news release may constitute "forward-looking" statements within the meaning of Section 21E of the Securities and Exchange Act of 1934.
SOURCE Light Electric Vehicles Company
http://www.lightevs.com


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EEStor ultracapitors to run LightEVs cars


http://www.cleantech.com/news/3625/eestor-signs-exclusive-deal-lightevs
October 2, 2008
Exclusive deal for power packs expected to let two- and three-wheeled vehicles go at least 100 miles on a single charge.
EEStor, the secretive Cedar Park, Texas-based ultracapacitor developer, has added another client to its list.

Eugene, Ore.-based Light Electric Vehicles Company announced that EEStor's electric energy storage units (EESUs) would be used exclusively on their two- and three-wheeled electric and gasoline-powered vehicles.

The news release also sheds more light on the ultracapacitors the company had previously described as solid-state storage systems that are lighter than existing battery packs but last longer.

Announcing the partnership with EEStor, Carl Watkins, president of LightEVs, cited EEStor's progress in producing their multilayered, barium titanate ceramic capacitors on a large-scale basis.

"They have met or exceeded each of their technology milestones, as verified by outside laboratories, and the remaining steps all utilize well established industry techniques," Watkins said.

EEStor is expected to begin producing the EESUs for LightEVs next year.

Earlier this year defense contractor Lockheed Martin signed an exclusive international rights agreement with EEStor (see Lockheed-Martin to use EEStor's ultracapacitors).

Zenn Motor is already planning to release an electric car running on the EESUs by late next year (see Zenn gearing up for EEStor-powered car).

LightEVs' exec. VP John Stephens said his company has different needs. "We are planning an electric bicycle that will have a one kilowatt-hour EESU weighing less than five pounds which should provide approximately 100 miles or more of range, and we are considering a three-wheel two-passenger electric vehicle which could offer EESU options permitting ranges from about 120 miles to over 500 miles on a single charge, and a top speed of over 85 mph."







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「カーボンナノチューブキャパシタ開発プロジェクト」(中間評価)分科会


http://www.nedo.go.jp/iinkai/kenkyuu/bunkakai/20h/chuukan/7/index.html
委員会概要委員会概要 概要 「カーボンナノチューブキャパシタ開発プロジェクト」(中間評価)に係る研究評価委員会の分科会
担当部室 研究評価広報部
FAX 044-520-5162
公開の可否 原則公開

資料電子データのある資料はHPに掲載していますが、それ以外の資料につきましては上記担当部室にお問合せ下さい。

分科会資料 開催日 会議名
平成20年6月24日(火) 第1回

配布資料 資料1-1 研究評価委員会分科会の設置について(87KB)

資料1-2 NEDO技術委員・技術委員会等規程(119KB)

資料2-1 研究評価委員会分科会の公開について(案)(92KB)

資料2-2 研究評価委員会関係の公開について(133KB)

資料2-3 研究評価委員会分科会における秘密情報の守秘について(102KB)

資料2-4 研究評価委員会分科会における非公開資料の取り扱いについて(89KB)

資料3-1 NEDOにおける研究評価について(223KB)

資料3-2 技術評価実施規程(126KB)

資料3-3 評価項目・評価基準(127KB)

資料3-4 評点法の実施について(案)(180KB)

資料3-5 評価コメント及び評点票(案)(222KB)

資料4 評価報告書の構成について(案)(88KB)

資料5-1 事業原簿(公開)(2.74MB)

資料5-2 事業原簿(非公開)

資料5-3 プロジェクトの概要説明(公開)(851KB)

資料6-1-1 プロジェクトの詳細説明(公開)
6.1研究開発成果について
(1) カーボンナノチューブ量産化技術開発(979KB)

資料6-1-2 (2) カーボンナノチューブキャパシタ開発(453KB)

資料7 質問票(97KB)

資料8 今後の予定(82KB)


その他資料
議事要旨 (161KB)
議事録 (291KB)




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Toshiba Battery Charges In 10 Minutes


http://hardware.slashdot.org/hardware/08/10/01/2222235.shtml

Slatterz writes
"Toshiba has unveiled a battery prototype that offers a 90 percent charge capacity in just 10 minutes. The Super Charge Ion Battery (SCIB) is capable of handling 5,000 to 6,000 recharge cycles, compared to the typical 500 offered by standard lithium-ion batteries. The new battery is composed of a durable material that offers a high level of thermal stability and prevents overheating."






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EEStor powered bicycles may be cheap alternative to Chevy Volt


http://tech.blorge.com/Structure:%20/2008/10/01/eestor-powered-bicycles-may-be-cheap-alternative-to-chevy-volt/
The Chevy Volt is getting lots of attention because of its promise to provide 40 miles of gas free transportation. If GM used the type of battery that EEStor is promising, that range could be extended to 300 miles. But what about the folks that can’t afford a Chevy Volt? Light Electric Vehicles Company has some smaller (cheaper) solutions for you.

Though not as glamorous as a Chevy Volt, Light Electric Vehicles Company is planning to release a set of electric powered vehicles that use two or three wheels. That means a small two person car or a bicycle, according to a company press release.

The especially interesting part about the company’s upcoming product is its intention to use battery power generated by EEStor’s ultracapacitor. Essentially that means a whole lot of power packed into a small form factor.

Carl Watkins, President of LightEVs says “We are extremely happy to reach an agreement with EEStor to provide its new battery technology to the bicycle, scooter and motorcycle markets of the world. We have watched EEStor continue to make progress in proving their ability to produce ultra-high performance multilayer barium titanate ceramic capacitors in production quantities. They have met or exceeded each of their technology milestones, as verified by outside laboratories, and the remaining steps all utilize well established industry techniques.”

Which brings up a good point, EEStor has yet to provide a functioning prototype for public consumption. It has worked with an independent verification agency but otherwise its work remains largely an idealistic description on paper.

Still, with sound financial backing and exclusive deals with more than a couple of manufacturers like Zenn and LightEVs, EEStor must have a compelling story to share with those it trusts. It sounds like an area GM needs to explore for its Chevy Volt project.

Especially if that means more people will be driving Volts than electric bicycles.



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New battery from East Penn


http://fleetowner.com/equipment/east_penn_ultrabattery_1001/
Oct 1, 2008 9:49 AM
The UltraBattery from East Penn combines an enhanced power negative electrode in a lead-acid battery, enhancing its ability to accept and deliver high levels of power with low levels of electrical resistance similar to a supercapacitor, the company said.

East Penn will market the battery technology in North America through an exclusive agreement with Japan痴 Furukawa Battery Co.謡hich developed the battery alongside Australia痴 Commonwealth Scientific and Industrial Research Organization (CSIRO). According to East Penn, the new technology will eliminate the need for additional electronic control and multiple energy storage devices.

The battery is ideal for Hybrid Electric Vehicles (HEVs) because they rely on a battery-operated electric motor to meet peak power needs while seeking to recapture energy normally wasted through braking, East Penn said.

View more Equipment and other commercial trucking-related articles from Fleet Owner.



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【CEATECプレビュー】NECトーキン,260℃のリフローに対応する電気二重層コンデンサを開発


260℃のリフローはんだ付けに対応した電気二重層コンデンサ「スーパーキャパシタFCシリーズFCSタイプ」

http://techon.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20080925/158525/
NECトーキンは,260℃のリフローはんだ付けに対応した電気二重層コンデンサ「スーパーキャパシタFCシリーズFCSタイプ」を開発した(発表資料)。例えば「FCS0H104ZF」の電気特性は,耐圧が5.5V,静電容量が0.1F,等価直列抵抗(ESR)が最大50Ω,最高使用温度が85℃である。カーナビや車載用オーディオなどのメモリ・バックアップに向ける。

 電極材料や内部構造を改良することで,260℃と高い温度でのリフローはんだ付けが可能になった。このため,実装温度が高い鉛フリーはんだが使える。同社従来品の最高リフロー温度は235℃であった。表面実装タイプで,外形寸法は10.8mm×10.8mm×5.5mmである。

 2008年10月に月産70万個規模で量産を開始する。FCS0H104ZFのサンプル価格は120円である。
 
 なおNECトーキンは,この電気二重層コンデンサを2008年9月30日~10月4日に幕張メッセで開催する「CEATEC JAPAN 2008」に出展する。


吉澤 恵=日経エレクトロニクス






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CEATEC JAPAN 2008 - ニュータイプのバッテリーでクルマは加速する


日本ケミコンの公耐熱キャパシタの説明パネル

http://journal.mycom.co.jp/articles/2008/10/01/ceatec8/

ハイブリッド車はすでに珍しくはなく、充電可能なプラグインハイブリッドや純粋な電気自動車も登場している。これらで常に問題になるのはバッテリーだ。充電速度や容量など、動力源として考えると不満は少なくない。CEATEC会場でバッテリー関連の出品を集めてみた。

東芝は、昨年末に発表した二次電池(充電式バッテリー)「SCiB」をバイクの動力源として搭載したモデルを展示した。SCiBはリチウムイオン電池を発展させたものだが、安全性が高く長寿命、急速充電が可能、実効容量が高いなど、従来の二次電池よりもはるかに優れているところから東芝は「新型二次電池」と位置づけ、積極的にプッシュしている。今回の電動バイクでは、「サイクル特性に優れるため、業務用バイクで想定される短時間の繰り返しに最適」、「約5分での急速充電が可能(充電器は開発中)」などをアピールしていた。

SCiBなどの二次電池も開発が進んでいるが、もうひとつ注目を集めているのが電気二重層キャパシタだ。簡単にいえばコンデンサ、つまり蓄電器のことだが、キャパシタは二次電池とは電気特性が大きく異なり、大電流での充放電が可能という特長を備えている。

FDKは、このキャパシタを自動車のバッテリー(鉛蓄電池)とセットとし、バッテリーの補助として使うシステムを提案。形状やサイズもバッテリーに合わせたものを展示していた。例えばハイブリッド車で充電する際、電流が大きすぎるとバッテリーでは受けきれず、すべてを充電できないことがあるが、そのフローした分をキャパシタに蓄電し、動力として使うわけだ。バッテリーの劣化も抑えられる。

キャパシタは自身が発熱することもあり、高温に弱いという特性がある。そのためエンジンなどの熱源からは遠く離れた場所に置くか、断熱する必要があった。日本ケミコンが出品した高耐熱キャパシタは、70度、85度といった温度でも特性をあまり変えずに機能する。エンジンルーム内への搭載も可能になるかもしれない。

また同社はカーボンナノチューブを使用したキャパシタも展示していた。極端に高いエネルギー密度が可能になるということだが、まだ1枚製作するのにフェラーリ1台分もコストがかかるとのことで、実用化にはもう少し時間がかかりそうだ。

村田製作所が展示した積層セラミックコンデンサは、米国Vectrix社のプラグインハイブリッドスクーターのインバータにすでに採用されたもの。こういった用途にはフィルムコンデンサやアルミ電解コンデンサが使われることが多いが、熱による劣化が問題になることもあった。セラミックコンデンサは耐熱温度が高く、容量が大きく取れるというメリットがある。また、金属端子部も衝撃を吸収しやすい形状とするなど、車載のための工夫が施されている。

日本ケミコンの耐震構造コンデンサも、車載などを想定して振動に強くしたもの。アルミ電解コンデンサは陰極と陽極のアルミ箔が幾重にも巻かれた構造を取るため、振動に対してあまり強くない。日本ケミコンはこれをかしめることなどで振動に強くしたが、内部が薄い膜のため、非常にデリケートな技術であるとのこと。

ユニークなところでは、村田製作所の「イオナイザ」が目に止まった。これはイオンを発生させ、クルマの車内などで発生する静電気を除去するもの。ドアハンドルに触れた際に静電気で「バチッ」とするショックを軽減するという。









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【CEATEC】TDK、プラグインハイブリッド向けの双方向AC-DCコンバータを参考出展


図1◎プラグインハイブリッド車向け、双方向AC-DCコンバータのシステム。

図2◎双方向AC-DCコンバータの本体(画面上)。

http://techon.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20080930/158917/
2008/09/30 19:15
TDKはCEATECで、プラグインハイブリッド車向け双方向AC-DCコンバータを参考出展した。プラグインハイブリッド車は、家庭用電源(AC:交流)で充電するときにAC-DCコンバータを搭載する必要があるが、今回の製品はこの機能に加えて、車内の2次電池(DC:直流)を家電製品の電源に使うことも可能にするのが特徴。

 今回出展したコンバータは、ハイブリッド車向けに実用化が始まっているDC-ACコンバータと同等の容積で、AC-DCコンバータの機能も持たせた。別々のコンバータを搭載するよりも小型にできるという。実用化に向けて、現在の開発品の小型化と低コスト化に取り組む。

 主な仕様は次の通り。家庭用電源での充電時は、交流電圧100~120Vを直流電圧150~350Vに変換する。家電向けには、2次電池から電源を供給するときは、直流電圧150~350VをAC100Vに変換する。



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Enable IPC acquires controlling interest in SolRayo


http://www.tradingmarkets.com/.site/news/Stock%20News/1912418/
Tue. September 30, 2008; Posted: 08:40 PM
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Sep 30, 2008 (The Wisconsin State Journal - McClatchy-Tribune Information Services via COMTEX) -- EIPC | Quote | Chart | News | PowerRating -- A California company has acquired a controlling interest in Madison-based SolRayo, which develops ultracapacitor technology to improve the storage, delivery and use of energy.
Enable IPC Corp. of Valencia, Calif., which specializes in turning technologies into products and bringing them to market, acquired its interest in SolRayo, 1202 Ann St., in a transaction involving stock, cash and services, the company announced Tuesday. Enable IPC's stock on the over-the-counter market was down less than a penny Tuesday to 7.9 cents per share.

Rich Kaiser, director of investor relations for Enable IPC, said the controlling interest is 50.1 percent and that more details about the transaction would be revealed in a future document filed with the U.S. Securities and Exchange Commission.

He said each company has a dozen employees and no work-force changes are anticipated as a result of the acquisition.

The same scientists who developed Enable IPC's ultra-capacitor technology also started SolRayo. Enable IPC is developing nanoparticle-based ultracapacitors for potential use in various industrial, consumer and automotive applications.

Mark Daugherty, chief technical officer of Enable IPC and former chief executive of Virent Energy Systems of Madison, will serve as SolRayo president while SolRayo co-founder Kevin Leonard will stay on as chief technology officer.

Enable IPC's technology combines nanoparticles with common carbon sheets as a low-cost way to improve the performance of ultracapacitors so they can serve as clean energy storage devices that are simpler, cheaper and longer lasting than some conventional batteries.

SolRayo recently received a $250,000 state grant from the Wisconsin Energy Independence Fund to commercialize nano-technology material to increase energy storage in ultra-capacitors.

To see more of The Wisconsin State Journal, or to subscribe to the newspaper, go to http://www.wisconsinstatejournal.com. Copyright (c) 2008, The Wisconsin State Journal Distributed by McClatchy-Tribune Information Services. For reprints, email tmsreprints@permissionsgroup.com, call 800-374-7985 or 847-635-6550, send a fax to 847-635-6968, or write to The Permissions Group Inc., 1247 Milwaukee Ave., Suite 303, Glenview, IL 60025, USA.

For full details for EIPC click here.






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