http://techon.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20080930/158893/
2008/09/30 17:30
いすゞ自動車はシリーズハイブリッドシステムを搭載した大型・中型路線バスのプロトタイプを開発した。車両の速度に関係なく、最も効率の良い回転数域でエンジンを運転するため、燃費を向上、排出ガスを浄化できる。中低速域で走り、発進停止の多い都市内走行を中心とする路線バスに合わせてシリーズ方式を選択した。
最大トルク637N・m、最高出力154kWを発生する排気量5.2Lのディーゼルエンジンを一般のリアエンジンバスと同じ位置に置く。エンジンの直前にある発電機を回し、発生した電力と、制動時にモータで回生した電力を、屋根の上に置いた630VのLiイオン2次電池に蓄える。必要に応じて制御装置が150kWのモータに電力を送り、後輪を駆動する。
浜田 基彦=日経Automotive Technology
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