2010年10月5日(火)The Chemical Daily Co., Ltd
旭化成は、リチウムイオンキャパシター(LiC)の量産開始時期を計画より3年早い2012年に繰り上げる方針を固めた。当初、市場の成長を待ち15年に本格的な量産へ移行する考えだったが、自社製品を需要家に対し積極的に供給することで、市場を創出する方針に転換した。生産量は今後詰める考えだが、月間100万個程度の生産規模が収益を確保できる一定のラインと判断していることから、将来的に同規模の量産体制確立を目指す。本格的な生産体制への移行に際しては、同事業の事業会社への移管と新たな生産立地を検討する。
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