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2008/07/28

NEアカデミー次世代自動車/自在走行車,ロボット開発に必須の≪ モービル・パワー・エレクトロニクス実践技術講座 ≫


\\NEアカデミー// 次世代自動車/自在走行車,ロボット開発に必須の
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┣╋╋┳○ ≪ モービル・パワー・エレクトロニクス実践技術講座 ≫
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┣┳○ ◎第1回:全体動向と走行制御システム【9月5日(金)開催】
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● ◎第2回:キー・デバイスと基盤技術【9月26日(金)開催】
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お申し込みは>>>> http://techon.nikkeibp.co.jp/go/bp.jsp?s=neacml&n=1
現在,自動車/機械/電機業界は,数年後に各業界を牽引すると期待されている次世代自動車/自在走行車や家庭用掃除機ロボット,介護ロボット,警備や除雪など産業用ロボットの開発にしのぎを削っています。このキー・テクノロジがモービル・パワー・エレクトロニクスです。これらの機器は電源コードや冷却配管がない自己完結システムで「移動装備型」機器と呼ばれており,小型軽量化が必須です。このため,従来の「固定設備型」(エアコンや洗濯乾燥機,エレベータ,クレーン,風力発電機など)とは異なるパワー・エレクトロニクスの技術体系と,その技術体系に基づいて開発を実践できる技術者を必要としています。本セミナーでは,移動装備型機器に求められるモービル・パワー・エレクトロニクスの全体像と実践的な基本技術をお伝えします。
第1回「全体動向と制御システム」では,本分野のニーズ/シーズの動向解説,実用化のための具体的な課題や解決策などを通して,事業計画や製品化に必要な技術と体制をていねいに解説します。最初に自動車エレクトロニクスの展開からみたモービル・パワー・エレクトロニクスの今後について展望し,次にシステム化技術について具体的に2輪走行のロボットと,4輪走行の自動車を例に解説します。
第2回「キー・デバイスと基盤技術」では,これらのシステムを支える主要コンポーネントである2次電池と交流モータについて,システム応用の視点から解説します。さらに,電力マネジメントで必ず遭遇する熱と電磁ノイズの問題と対策について述べます。ハイブリッド車/電気自動車,コミュータ,ロボットなどの開発統括リーダー,システム設計者,製品企画担当者,事業担当経営者,あるいは自動車部品メーカー,モータや電池などの要素部品メーカーの開発担当者,経営者の方々に向けて講演します。
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本セミナーでは,事前に質問を受け付けています。今回のテーマに関係する現場の問題や日ごろ感じている疑問などに,講師が回答します。受講を申し込まれた方に,事前質問を記入するWebサイトのURLをお知らせします。早めにいただいた質問(おおむね3週間から1カ月前)については,なるべく講演の中に反映していただきます(すべての質問にお答えできない場合があります)。
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┌■ 開催日:第1回【9月5日(金)】/第2回【9月26日(金)】10:00~17:15(予定)
├■ 会 場:秋葉原・UDXカンファレンス6F(東京都千代田区)
├■ 受講料:2回セット【早期割引価格】69,000円 【正価】78,000円
│ (税込み)いずれか1回【早期割引価格】39,000円 【正価】43,000円
│※早期割引の締切は,2回セットまたは第1回をご選択の場合は【8月28日まで】
│ 第2回のみをご選択の場合は【9月18日まで】となります。
├■ 受講特典:「日経エレクトロニクス(1年間・27冊)」の購読が含まれます。
│ ※現在ご購読中の方は,購読期間を1年間延長させていただきます。
├■ 主 催:日経エレクトロニクス
└◎詳細は http://techon.nikkeibp.co.jp/go/bp.jsp?s=neacml&n=1
※満席になり次第,申込受付を締め切ります。お早めにお申し込みください。
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┃プ┃ロ┃グ┃ラ┃ム┃
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■┐第1回:9月5日(金)===============================================
└┘ 全体動向と走行制御システム~新しい移動システムの普及に向けて
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■全体動向
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モービル・パワー・エレクトロニクスの最新動向と開発に必要な技術体系/技術チーム
┃カルソニックカンセイ 開発本部 テクノロジーオフィサ 東京大学大学院工学系研究科 非常勤講師 廣田 幸嗣氏
まず「モービル・パワー・エレクトロニクス」にどのような技術が求められているかを総覧する。パワー・エレクトロニクスにおける「固定設備型」と「移動装備型」の技術要件の違いを明確にしながら,移動装備型の技術体系と各技術のメニューを具体的に提示。現場で発生しているトラブルを解決できる技術,開発現場で現在不足している技術に焦点を当てながら解説する。さらに本セミナー全体のガイドを行い,モービル・パワー・エレクトロニクスのコンセプトと開発に必要な技術体系/技術チームを,具体例を挙げながら示す。
■走行制御システム◇2輪走行車
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自在走行車,ロボットなどの開発に必要な制御技術,システム化技術
┃慶應義塾大学 理工学部 教授 足立 修一氏
パワー・エレクトロニクスを応用した走行制御システムの開発では,モデルベース設計が極めて有効かつ必須である。本講演では,その基本から応用までを広く解説する。2輪/4輪の車両モデル,モータおよび電池のモデリング手法について概要を紹介し,モデルベース設計の具体例として2輪倒立振子の制御システム設計を,実機デモを織り交ぜて解説する。また「移動装備型」機器の開発に必要な技術者(技術者チームの具体像)を明確にし,各技術者育成のために企業や大学はどうすればよいかを示す。すなわち概念設計ができる「全体が見えるキーパーソン」を育てるための課題志向教育または企業教育のあり方,詳細設計が可能な技術者の育て方についても述べる。
■走行制御システム◇4輪走行車
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ハイブリッド車/電気自動車の開発に必要な制御技術,システム化技術
┃日産自動車 総合研究所 社会・フロンティア研究所 主任研究員 出口 欣高氏
はじめにハイブリッド車や電気自動車(以下,電動車)のシステム構成と,省エネの原理について解説し,CO2削減のポテンシャルについて展望する。また電動車には,従来の内燃機関の自動車と比較して省エネ以外に優れた制御性やレイアウト自由度があるが,それを活かした新しいバイワイヤ・システムについて解説する。さらにシステムの一部が失陥した場合に,システム再構成によって信頼性を確保する手法について述べる。こうした複雑な制御システムを開発するときに必要な構造化と階層化によるシステム設計手法について述べた後,機械設計やソフトウェアのエンジニアと共同開発する際にどのような問題が発生しやすいのか,それを解決するためにどのような技術を知っておくべきかについて具体的に示す。
■┐第2回:9月26日(金)==============================================
└┘ キー・デバイスと基盤技術~高品質,高信頼にするための技術要件
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■主要コンポーネントとシステム設計技術◇電池
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電池の最新動向とモデル化技術/制御法を解説,現場で発生しやすい課題と対策を提示
┃日産自動車 電子・電動要素開発本部 EVエネルギー開発部 次世代バッテリー研究グループ 下井田 良雄氏
パワー・エレクトロニクスを応用した移動体システムでは,電池がシステム全体の性能や信頼性を左右するといっても過言でない。電池の中でもエネルギー密度,パワー密度に優れ,さらなる性能向上のポテンシャルが期待されているのがリチウムイオン2次電池で,熾烈な世界的開発競争が繰り広げられている。リチウムイオン2次電池の原理を解説した後,各種の電極材料などの最新の開発動向について述べる。ここでは特に,電池を使う立場のシステム開発者に必要な基礎知識に重点を置いて解説する。電動車の航続距離や瞬時パワー,信頼性を確保する上で,電池単体(セル)の性能はもちろん重要であるが,バッテリ・マネジメントも同様に重要である。種々の環境条件や走行条件で使われる電動車では,組み電池からどのようにして最大の性能を引き出すかがキーとなる。本講演では,システム設計と電池の開発者が技術交流の際に接点となる「電池の等価回路」を軸に,電動車設計の観点から見た電池の特性を解説する。最後に企業の開発現場でどのような問題が発生しやすいのか,それを解決するためにどのような技術を知っておくべきかについて述べる。
■主要コンポーネントとシステム設計技術◇モータ基礎
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移動体用電動モータとその制御技術
┃北海道大学大学院 情報科学研究科 教授 小笠原 悟司氏
地球温暖化や化石燃料の枯渇の問題から,移動体の電動化が加速しており,電動モータとその駆動技術の重要性がますます高まっている。はじめに移動体で用いられる各種モータについて解説し,電動車の要求性能とモータの基本特性のマッチングについて述べる。電車と比較して,電動車ではドライバからの運転要求が多様なうえ,走路環境も山あり谷あり急カーブありで時々刻々変化する。従って,モータの制駆動力を制御する技術はモータと並んで重要になる。ここではベクトル制御やセンサレス制御,回生制御,弱め界磁制御などの最新技術を解説する。
■主要コンポーネントとシステム設計技術◇自動車用モータの開発
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ハイブリッド車や電気自動車向けモータの最新動向と自動車メーカー各社の取り組み
┃日産自動車 総合研究所 電動駆動研究所 主任研究員 初田 匡之氏
最初に自動車に応用されるモータに必要な要件,構造上や機能上の特徴について述べる。各種のハイブリッド車や電気自動車でモータのレイアウトは,エンジンとトランスミッション間に設置されるもの,エンジンに横置きされるもの,前後離れて設置されるものと様々である。これらの各モータ・レイアウトの特徴をシステムの観点から考察し,モータへの要求仕様について解説する。次に究極の電気自動車システムと言われるインホイールタイプのモータについて最新技術を紹介する。講演ではハイブリッド車や電気自動車に応用されるモータの最新動向を解説,各社の開発動向や,システム開発におけるモータ技術者の立場や課題,協力関係のあり方についても触れる。
■実装技術◇放熱
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パワー・エレクトロニクス製品に与える熱の影響を解決する手法
┃カルソニックカンセイ パワーエレクトロニクス設計グループ部長 大橋 光太郎氏
パワー・エレクトロニクス製品では,発熱からどう身を守るかが重要な問題であり,熱問題の解決なくして信頼性のある製品設計はできない。本講演でははじめに,一般のエンジニアには馴染みの薄い伝熱工学の基礎である,放射,対流,伝導のメカニズムについて述べる。実際の設計で必要とされる放熱材料を紹介しながら,実用の立場から解説をする。次に電動車の主要部品であるインバータやバッテリ・パックなどの放熱システムと熱問題の解決方法を,具体的な事例を紹介しながら説明する。最後に信頼性設計で特に考慮すべき各種の故
障モードについて解説し,これらの解決にはそれぞれの部品の熱設計だけでなく,システム全体での検討や対策が必要なことを述べる。
■実装技術◇EMC
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EMCの問題を解決するための設計技術,および現場で発生しやすい課題と対策
┃日産自動車 総合研究所 社会・フロンティア研究所 主任研究員 クライソン・トロンナムチャイ氏
熱設計と並んで重要な実装課題であるEMC(electro-magnetic compatibility)について解説する。電磁ノイズの発生メカニズムと各種対策手法について述べ,実際の電動モータのノイズ対策事例を紹介する。はじめにパワー・エレクトロニクスのノイズの発生源とノイズの伝搬経路の全体像を俯瞰する。さらにRCスナバーや各種フィルタ,スペクトラム拡散などの発生源ノイズ対策と,遮蔽やツイツトペアなどの伝搬路ノイズ対策について概要を説明する。次に最も大きなノイズ源である,電動モータのコモンモード雑音の発生メカニズムと,それを抑制するためのコモンモード・チョークやアクティブ・ノイズキャンセラといった対策のポイントを解説する。またEMCという目に見えない存在を対象とし,電気回路理論と電磁気学の境界領域にある電磁ノイズに取り組むことができる技術者をどう育てるべきかについても触れる。
※プログラムは変更になる場合があります。あらかじめご了承願います。
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