平成20年5月21日
1.目的NEDO技術開発機構では、風力、太陽光等新エネルギーの出力変動に伴う電力系統への影響の低減を図り、新エネルギー導入を加速することを目的として、蓄電部本体や各種構成部材等の要素技術開発、制御技術等のシステム化技術開発、次世代の蓄電技術開発を行う「系統連系円滑化蓄電システム技術開発」を進めています。この技術開発を通じて、ウインドファームレベルの風力発電や、MW級の太陽光発電などの新エネルギーの出力変動を極小化する機能を有し、低コストで長寿命、且つ安全・高性能なMW級の蓄電システムを実用化することを目指しています。蓄電システムの開発のためには、その性能、寿命、安全性、コスト等の蓄電システムのパフォーマンスを客観的かつ効率的に評価する必要がありますが、現状ではそのための共通的な評価手法が確立していないのが実情です。この課題に対処すべく、共通基盤研究では、プロジェクトで開発する3種の蓄電技術(リチウムイオン電池、ニッケル水素電池、電気二重層キャパシタ)を評価する手法の開発を進めており、この評価方法について多くの方々の意見を広く取り入れ、その内容を評価方法の検討に役立てるためのワークショップを開催いたします。今回のワークショップでは、定置用の蓄電システムの開発や利用、評価に関係する多くの方々に、平成19年度に着手した手法検討において明らかになりつつある課題、問題点を共有いただき、また、手法開発の方向性についてご確認をいただくことを狙いとしています。定置用の蓄電システムの開発に携わる方々、今後開発計画がある方、将来の導入を検討されている方、その評価について関心を持っておられる方々等、これからの蓄電システムに関係する多くのご参加をお待ちしています。ご参加を希望されます方は下記に従い事前登録いただけますようお願い申し上げます。
2.開催概要名称:「系統連系円滑化蓄電システム技術開発」共通基盤研究 第1回ワークショップ
開催日時:平成20年6月11日(水) 13時15分~17時15分(受付:12時30分~)
開催場所: 東京ステーションコンファレンス 5階 サピアホール(東京都千代田区丸の内,東京駅直結)
募集定員:350名(定員になり次第、募集終了となります。)
参加費:無料(但し、事前申し込みが必要です。)
主催:独立行政法人 新エネルギー・産業技術総合開発機構
プログラム: 第1回ワークショップ・プログラム(47.4KB)
※プログラムについては、都合により内容を一部変更する場合があります。
※後日(5月末日予定)、研究概要資料を掲載しますので参照下さい。
その他:本研究について、事前意見を受付けます。(受付期限:6月6日 15時00分)
下記様式に必要事項記入の上、FAXにて送付下さい。
第1回ワークショップ・事前意見票_様式(26.5KB)
3.参加申込方法参加申込は下記リンク先の専用ページから行なって下さい。
https://app3.infoc.nedo.go.jp/gyouji/events/FF/nedoevent.2008-05-14.8753568352/
NEDOホームページから各種イベントの参加申込を行なう際には、事前にアカウント登録が必要です。
※新規にアカウント登録する際は、メールアドレスの入力間違いに注意下さい。
※以前すでにアカウント登録を行なっている場合は、新たな登録は不要です。
参加申込が完了しますと、アカウント登録時に登録頂いたメールアドレスに確認メールを送信しますので、
プリントアウトして当日持参し受付に提示下さい。
募集人数に限りがありますので、お早めに参加申込下さい。
同一組織で多人数の申込みをされている場合は、出席人数の調整をお願いする場合があります。
4.お問い合わせ先NEDO技術開発機構 新エネルギー技術開発部
蓄電池グループ 近藤、岩崎
TEL:044-520-5274 FAX:044-520-5276
ここにはトップやアーカイブページで省略される(記事単独ページでだけ表示される)文章を書きます。
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