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2008/05/26

NECTOKIN:85℃でも高信頼性 電気二重層コンデンサ「FGRシリーズ」を開発


http://www.nec-tokin.com/top/news.cgi?mode=body&id=126
当社(NECトーキン株式会社、代表取締役執行役員社長:岡部政和 本社:仙台市)は、最高使用温度85℃を保証し、広い温度範囲(-40℃~85℃)でも使える高信頼性電気二重層コンデンサ「スーパーキャパシタ FGRシリーズ」を開発、5月から量産を開始します。

電気二重層コンデンサ「スーパーキャパシタ」は、電気二重層と呼ばれる固体と液体との界面に正負の電荷が蓄えられることを利用したエネルギー蓄積・供給デバイスです。「電気容量が大きい」、「充放電回数が原理的に無制限につき長寿命」、「秒単位の急速充放電が可能」、「環境負荷物質を使っていない」といった利点があり、DVDなどAV機器のメモリーバックアップ、コピー機の瞬間加熱、夜間に光る道路鋲など多くのところで使われています。一方で電気二重層コンデンサは電解液を使用しているため、高温下では寿命が短くなるといった弱点がありました。そこで当社は電極材を改善し、従来品より小型で最高使用温度85℃を保証した電気二重層コンデンサ「スーパーキャパシタ FGRシリーズ」を開発しました。FGRシリーズは-40℃から85℃までの幅広い温度範囲で使用でき(当社従来品FGシリーズは-25℃から70℃)、高温下・低温下での高信頼性を実現しました。また85℃での高温負荷試験では、業界最長である3500時間の長寿命を達成しました。(容量変化30%以内、FGR0H225ZFの場合 当社調べ) 炎天下の車内は時として高温になります。FGRシリーズなら、車載用オーディオや時計用ICのメモリーバックアップにも安心してお使い頂けます。FGRシリーズは5月から月産100万個規模で量産を開始します。(参考サンプル価格 @¥250円 FGR0H105ZF)

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