http://www.toyama.hokkoku.co.jp/subpage/K20090423302.htm
北陸電力は、地球温暖化防止対策の一環として、二〇二〇年度までに、電気自動車を三百台導入する目標を設定した。同社の社有車のうち軽自動車を中心に切り替える。電気自動車の普及を後押しすることで、電力需要の拡大とともに、二酸化炭素の削減につなげる。
北電は今年度、電気自動車を十台ほど試験的に導入する方針で、来年度以降も状況を見ながら導入を進めていく。同社は社有車を約一千三百台保有しており、このうち約四百台の軽自動車の多くを電気自動車に転換する。
電気自動車は環境に優しい「次世代型エコカー」として、自動車メーカー各社が開発を急いでいる。低炭素社会の実現に向け、電気事業者全体で二〇二〇年度までに約一万台を導入することを目標としている。
北電は、富山市と連携し、リチウムイオン電池を動力源とした低床型バスを開発、来年二-三月をめどに同市内のコミュニティーバス路線で試験運行することも計画している。
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