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2009/04/24

電気自動車普及県モデル地域に…4年で500台導入めざす


http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/nagasaki/news/20090417-OYT8T00127.htm 国が、電気自動車(EV)や家庭用コンセントで充電できるプラグインハイブリッド車(pHV)の普及に向けて推進している「EV・pHVタウン構想」に、県がモデル事業実施地域として選ばれた。4年後をめどに、県内で500台のEV、pHVの導入を目指す。

 構想では、モデル地域の自治体にEVなどの充電設備を整備してもらったり、住民向けの試乗会など啓発活動に取り組んでもらったりして、普及モデルを確立させる。県のほかに東京や京都など7都府県が選ばれており、それぞれ500~1万5000台の普及を目標にしている。

 県が国に提出した環境整備目標では、200ボルトの充電設備を500か所、急速充電設備を9か所、整備施設を20か所に設置。また、各自治体に公用車としてEVなどの導入を勧めるほか、世界遺産の暫定リスト入りした「長崎の教会群とキリスト教関連遺産」を巡るツアー用の車として、EVなどを活用することも検討しているという。

 中長期目標としては、2020年頃に5000台を導入し、充電設備を5000か所に増やす。2050年頃には新規登録の車をすべてEVやpHVにし、全車の3割を占めるようにするという。事業費は未定。

 県によると、県内にある電気自動車は5台で、ハイブリッド車は約4000台。新産業創造課は「EV導入の推進活動を環境保全だけでなく、地域活性化にもつなげられるような取り組みにしたい」と話している。

(2009年4月17日 読売新聞)

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