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2008/04/02

一家に一台?太陽光発電リース、米で人気


http://sankei.jp.msn.com/life/environment/080401/env0804011751004-n1.htm
【ワシントン=USA TODAY(ポール・デビッドソン)】太陽光発電装置のリース・サービスが米国で人気を集めている。 ブルース・クロフォードさん(62、カリフォルニア州プレザントン)は「環境にやさしく、電気代も安くなる太陽光発電装置を自宅に設置したくて仕方がなかった。でも、2万ドル(約200万円)から3万ドルすると聞いて尻込みしていた」と話す。 ところが、サン・ラン社(シリコンバレー)に問い合わせたところ、6000ドルを支払うだけで3・8キロワットを発電できる装置を設置してくれ、メンテナンスが無料だったので、早速、導入を決めたという。 サン・ラン社のシステムは電力購入契約(PPA)と呼ばれるもの。高価な発電装置を貸し出し、使った電力に応じて費用を支払ってもらうという。カリフォルニア州では多く自治体がこの制度を評価、個人利用者には税金面で優遇している。太陽光による発電量はこの2年間に45%増えているが、電力全体に占める割合は1%以下。装置の導入コストが高いのが原因だった。しかし、太陽光パネルの価格は数年以内に現在の半額程度まで安くなると予測されている。リース制度は価格低下が実現するまで、太陽光発電拡大の推進役を果たすと期待されている。

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