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2008/09/26

【CEATECプレビュー】NECトーキン,260℃のリフローに対応する電気二重層コンデンサを開発


260℃のリフローはんだ付けに対応した電気二重層コンデンサ「スーパーキャパシタFCシリーズFCSタイプ」

http://techon.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20080925/158525/?ref=ML
2008/09/25 17:13
NECトーキンは,260℃のリフローはんだ付けに対応した電気二重層コンデンサ「スーパーキャパシタFCシリーズFCSタイプ」を開発した(発表資料)。例えば「FCS0H104ZF」の電気特性は,耐圧が5.5V,静電容量が0.1F,等価直列抵抗(ESR)が最大50Ω,最高使用温度が85℃である。カーナビや車載用オーディオなどのメモリ・バックアップに向ける。

 電極材料や内部構造を改良することで,260℃と高い温度でのリフローはんだ付けが可能になった。このため,実装温度が高い鉛フリーはんだが使える。同社従来品の最高リフロー温度は235℃であった。表面実装タイプで,外形寸法は10.8mm×10.8mm×5.5mmである。

 2008年10月に月産70万個規模で量産を開始する。FCS0H104ZFのサンプル価格は120円である。
 
 なおNECトーキンは,この電気二重層コンデンサを2008年9月30日~10月4日に幕張メッセで開催する「CEATEC JAPAN 2008」に出展する。


吉澤 恵=日経エレクトロニクス




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