図2◎Liイオン電池「LEV50」とモジュールにした「LEV50-4」
http://techon.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20080806/156129/
2008/08/06 17:07
三菱自動車とジーエス・ユアサ パワーサプライ、三菱商事の合弁会社であるリチウムエナジージャパンは、Liイオン電池を生産する新工場の用地および建屋を確保したと発表した。ジーエス・ユアサ パワーサプライの親会社であるジーエス・ユアサ コーポレーションが2008年7月31日に滋賀県草津市に工場の用地と建屋を取得し、リチウムエナジージャパンがこれを借り受ける。今後、量産ラインとして整備し、2008年度中にLiイオン電池の試験生産を開始する。量産開始は2009年度初頭で、セル容量が50Ahの「LEV50」を年間20万セル生産する予定。これは三菱自動車の電気自動車「i-MiEV」2000台分に相当する。大容量のLiイオン電池は、自動車向けだけでなく一般産業向けの需要も見込めるため、量産開始後も継続的に設備を増強し、早い時期に5倍程度まで生産能力を引き上げるという。 櫛谷 さえ子=日経Automotive Technology
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