タイに合弁会社設立GSユアサ、シェア拡大へ
http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2008071400098&genre=B1&area=K00
ジーエス・ユアサインターナショナル(東京都港区)は14日、タイの有力財閥系企業サイアムモータースグループと合弁でバッテリー式フォークリフト用鉛蓄電池の製造、販売会社を設立した、と発表した。来年春に製造を始め、アジアでトップの市場シェアの維持、拡大を図る。新会社名はジーエス・ユアササイアムインダストリー社。資本金は約5億円で、出資比率はGSユアサ側が60%、サイアムモータース側が40%。計画では、バンコク東部のチャチェンサオ県ゲートウェイ工業団地に工場を建設し、来春に操業を開始。2010年度には従業員250人態勢でバッテリー式フォークリフト約8000台分に相当する約20万個を製造し、13年度には40万個の生産体制を整える。アジアでは、環境負荷が小さいバッテリー式フォークリフトの需要が伸びている。GSユアサグループは現在、日本のほか、中国とオーストラリアでバッテリー式フォークリフト用鉛蓄電池を製造、販売し、東南アジアとオセアニア地区で3割弱の市場シェアを占めている。合弁会社の設立で市場シェア4割を目指すとしている。
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