オーシャンエナジーテクニカ、電動バイク月産能力を２００台に増強

7月11日8時33分配信 日刊工業新聞
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080711-00000001-nkn-ind
【熊本】オーシャンエナジーテクニカ（熊本市、横山高明社長、０９６・２７７・８９３９）は、排ガスや二酸化炭素（ＣＯ２）を出さない電動バイクの月産能力を３倍強の２００台規模に増強する。ガソリンの値上がりで需要が増えており、１０月までに熊本県内で新工場を稼働させる検討を始めた。投資額は約３０００万円。大手メーカーを巻き込み、環境に優しい２輪車へのニーズが広がりそうだ。０８年４―６月の受注合計が２０６台となり、月産能力（約６０台）を超えた。ガソリン価格が比較的高い鹿児島県や長崎県の離島などから注文が増えており、「クルマから乗り換える人が多い」（横山社長）。走行音が静かなため、早朝の新聞配達用などの引き合いも多くなっているという。

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