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2008/07/31

米国で『プリウス』人気が過熱、新古車価格が新車価格を上回る逆転現象も



http://wiredvision.jp/news/200807/2008073120.html
2008年7月31日 Stuart Schwartzapfel
消費者が商品やサービスに対して認める価値は、往々にして、シンプルな経済学で説明できる。需要が高くて供給が少ないと、相対的な価値は高くなる。経済学者のアダム・スミスが提唱したこの市場原理が、最近の自動車業界ほど当てはまる業界はないだろう。販売代理店を訪れて、売れ残っているトラックやスポーツ用多目的車(SUV)を買うなら何千ドル値引きしてくれるか尋ねてみよう。一方、トヨタ自動車のハイブリッド車『プリウス』の世界規模で売れている魅力(原文記事)[リンク先は、プリウスの全世界での累計販売台数が100万台を突破したというトヨタの発表を報じた記事]は、エネルギー問題に苦しむわれわれの時代のしるしであるだけでなく、買いたい客が車より多いとどうなるかの証明でもある。格好の例がある。「責任ある生活」の象徴であるプリウスは、実際に価値が上がっている。今年に入って現在までに購入されたプリウスは、新古車の価格が購入時の小売価格よりも高くなっている。マーケティング情報企業、米J.D. Power & Associates社のTom Libby氏はこう語る。「いろいろなデータを調べたが、新車[新古車]の取引価格が販売後に上がることは非常にまれだ。こんな例はほとんど見たことがない。これは、プリウスの需給バランスが大きく崩れていることを物語っている」Libby氏によると、トヨタは需要を満たすことができていないため、走行距離が1万3000キロメートル程度の2008年モデル中古車の価格は、先月販売された2008年モデルの新しいプリウスの小売価格(平均価格2万6672ドル)よりも約1300ドル高かった(2万7945ドル)。さらに印象的なのは、中古の2007年モデルが、新車の2008年モデルの販売価格より276ドルしか安くない、平均2万6396ドルで売れていることだ。Libby氏は、このデータは自身が得た伝聞情報を裏付けるものだと語る。その情報によると、トヨタの販売店が所有者に連絡をとって、販売時の小売価格でプリウスを買い戻すことを提案しているという。典型的な「win-win」(両者が得をする)の状況だ。一般消費者はほぼ減価償却なしで[所有している間は]運転できることになり、トヨタの販売店は1台の自動車から2度利益を上げることができる。Libby氏は、プリウスは特別なケースであり、それはプリウスがハイブリッド市場における基軸通貨のようなものだからだとも指摘している。トヨタはこうした見方に対して、販売店がプリウスの価格をつり上げるのを容認しているわけではないが、打てる手があまりない、と説明している。トヨタの米国法人で広報を担当するWade Hoyt氏はこう語る。「消費者の満足度に悪影響が出るので、販売店に対し、定価を上回る価格につり上げないよう勧告している。とはいえ、販売店は独自経営なので、トヨタは販売店の価格設定を直接コントロールすることはできない」Libby氏によると、販売店に納入されてから売れるまでの期間に注目した業界の測定基準である小売回転期間は、プリウスの場合、6月はわずか5日だったという。 これは、市販されている他のどの車よりも短い。Hoyt氏によれば、日本にあるプリウスの工場は、月1万5000台という米国向け車の生産ノルマ(現在のトヨタの販売台数とほぼ同じ)を達成するため、フル稼働しているという。「余剰在庫はまったくない。新しいミシシッピ工場が2010年に稼働してプリウスの組み立てを開始するまで、状況は変わりそうにない」新しいミシシッピ工場とは、トヨタが7月10日に発表したブルースプリングズの新工場のことで、2010年後半に生産を開始する予定だ。その時期をもっと早めることは難しかったのかもしれないが、米General Motors社のプラグイン・ハイブリッド車『Chevy Volt』や、まだ車名が決まっていない本田技研工業の2009年モデルのハイブリッド車が発売された段階でもプリウスの超人気が続いているかどうかは、時間が経たないと分からない。一方、トヨタ自動車は、2007年モデルの『企業平均燃費(CAFE)』[米国での法規制の基準となる、自動車メーカーが販売した乗用車の燃費を販売台数で加重平均した値]において主要メーカーをリードしている。米国向けのトヨタ車は平均燃費がリッター約12.62キロで、リッター約12.53キロのホンダやリッター約12.49キロの韓国のHyundai Motor(現代自動車)社に僅差で勝っている。トヨタ車の平均には、『Tundra』や『Sequoia』、『ランドクルーザー』が含まれていることを考慮すると、特に素晴らしい数字だ。ホンダやHyundai社の平均には、平均を押し下げるこうした燃費の悪いモデルは含まれていない。興味深いことに、CAFEの第1位はリッター約12.8キロの英Group Lotus社だ。同社の低燃費スポーツカー『Elise』は、トヨタ製の4気筒エンジンを採用している。[日本語版:ガリレオ-矢倉美登里/合原弘子]WIRED NEWS 原文(English)


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売上1兆円超の電子部品メーカー誕生へ,TDKが独EPCOS社を買収


http://techon.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20080731/155806/?ref=ML2008/07/31 10:51 TDKの広報部は,2008年7月31日付けの日本経済新聞朝刊で,「ドイツの大手電子部品メーカーであるEPCOS社を1500億~2000億円で買収する」と報じられたことについて,「現時点ではまだ決定した事実はない」とコメントした。ただし,TDKは7月31日に,2008年4~6月期の決算発表を行う予定。従って,本日の夕方には,何らかの正式な発表がありそうだ。TDKによるEPCOS社の買収が,仮に正式に実行されれば,売上高が1兆円を上回る電子部品メーカーが誕生することになる。2007年度の両社の売上高合計は1兆1062億円。日本電産(7421億円)や京セラ(6800億円(電子部品のみの売上高)),村田製作所(6316億円)などを大きく上回る。しかも,両社が扱っている製品は,お互いに補完関係にあるものが多い。例えば,コンデンサでは,TDKは積層セラミック・コンデンサが得意なのに対して,EPCOS社はAl電解コンデンサやフィルム・コンデンサに強みを持つ。さらにTDKの市場シェアが比較的低い高周波関連部品(SAWフィルタなど)において,EPCOS社は高いシェアを誇っている。このほかEPCOS社は,欧州の自動車メーカーや電装機器メーカーとの間に太いパイプを有する。これもTDKにとって,大きな魅力となるはずだ。 山下 勝己=日経エレクトロニクス


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How Quantum Physics Could Power the Future


A theoretical model of a quantum dot made out of the semiconductor material gallium arsenide. The dot contains just 465 atoms. Credit: Lin-Wang Wang/Lawrence Berkeley Laboratory

http://www.livescience.com/environment/080730-pf-quantum-enviro.html

How Quantum Physics Could Power the Future
量子物理学は、どのように将来の原動力となることができましたかBy Michael Schirber, Special to
posted: 30 July 2008 09:11 am ET
Editor's Note: Each Wednesday LiveScience examines the viability of emerging energy technologies — the power of the future.
エディタの注: 各水曜日に、LiveScienceは新生のエネルギー技術の生存能力を調べます — 将来の力。

The strange behavior of quantum physics might seem too unpredictable to rely on for our energy needs, but new technologies hope to capitalize on its very strangeness.
量子物理学の変な作用は我々のエネルギーニーズを頼るにはあまりに予測できないようかもしれません、しかし、新技術はそのまさしくその珍しさを利用することを望みます。

The most familiar of these quantum tricks is the fact that light acts both like a wave and a particle.
これらの量子トリックで最もおなじみのものは、光が波と小片のようにふるまうという事実です。

This dual nature is utilized in solar power technology. Incoming sunlight is concentrated by mirrors and lenses that rely on the wave-like properties of light. Once inside a solar cell, however, this focused light collides with electrons in a particle-like way, thus freeing the electrons to create an electric current.
この二重自然は、太陽エネルギー技術で利用されます。入って来る日光は、光の波状の特性に頼る鏡とレンズで集中されます。一度太陽電池の中に、しかし、この焦束された光は小片のような方向で電子と衝突します。このように、電流をつくるために電子を解きます。

Quantum dots
量子点

The next generation of solar cells may employ tiny bits of semiconductor material called quantum dots. These nanometer-sized devices are so small that only a handful (anywhere from 1 to 1,000) of free electrons can reside inside.
太陽電池の次世代は、量子点と呼ばれている半導体材の小さいビットを使用するかもしれません。これらのナノメートルサイズの装置は、自由電子の厄介もの(1から1,000までどこでも)だけが中で住むことができるように小さいです。

Because of these cramped quarters, a quantum dot behaves like an artificial atom in that its electrons can reside only at specific (so-called quantized) energy levels. These levels define exactly what wavelengths of light the dot will absorb.
これらの窮屈な4分の1のため、その電子が特定の(いわゆる量子化された)エネルギー準位だけに住むことができるという点で、量子点は人工原子のようにふるまいます。これらのレベルは、点が光のどんな波長を吸収するかについて、正確に定めます。

"Quantum dots have a host of unusual properties compared to bulk semiconductors," said Arthur Nozik of the National Renewable Energy Laboratory, part of the U.S. Department of Energy. He and his colleagues are looking at how a single light particle (or photon) can enter a dot and excite several electrons, rather than the usual one.
「量子点には、大きさ半導体と比較して多数の変わった特性があります」と、国立RenewableなEnergy Laboratory(米エネルギー省の一部)のアーサーNozikが言いました。彼と彼の同僚は、一つの軽い粒子(または光子)が点を入力することができて、いくつかの電子(普通のものよりむしろ)を励起することができる方法を見ています。

Other researchers are looking to tune the wavelengths at which a dot absorbs light by making it bigger or smaller. Solar cell manufacturers may one day be able to mix together dots of different sizes to absorb sunlight along a wide range of wavelengths.
他の研究者は、点がそれをより大きいかより小さくすることによって光を吸収する波長を調整するのを期待しています。太陽電池メーカーは、ある日、広範囲にわたる波長に沿って日光を吸収するために異なるサイズの点を混ぜ合わせることができるかもしれません。

Quantum wires
量子ケーブル

A quantum wire is like a quantum dot stretched out along one direction. In certain cases, this narrow conduit — 10,000 times thinner than a human hair — can be very good at conducting electricity, as the electrons tend to move in a more orderly fashion down the wire.
量子ケーブルは、1つの方向に沿って伸ばされる量子点のようです。特定のケース(この細いパイプ)で — 人間の髪より10,000回細い — 電子がワイヤーの下により整然としたやり方で動く傾向があって、電気を伝導することが非常に上手でありえます。

One way to make quantum wires is with carbon nanotubes, which are small rolled-up sheets of hexagonally-bound carbon. Discovered in 1991, these nanotubes are beginning to show up in all types of applications, including better energy storage.
量子ケーブルを製造する1つの方法はカーボンナノチューブです。そして、それは六角形に縛られたカーボンの小さな巻かれた板です。1991年に発見されて、これらのナノチューブは、より良いエネルギー保管を含むさまざまなアプリケーションで現れ始めています。

As one MIT group has shown, it is possible to make a souped-up capacitor from carbon nanotubes. The researchers grow the nanotubes close together — in what is likely the world's tiniest shag carpet — to increase surface area inside the capacitor.
1 つのMITグループが示したように、カーボンナノチューブからパワーアップしたコンデンサを製造することは可能です。研究者は、一緒にナノチューブ終わりを発達させます — たぶん世界の最も小さいウカーペットであることで — コンデンサの中に表面積を増やすこと。

The resulting "ultracapacitor" could store as much as 50 percent of the electricity that a similarly-sized battery can, the scientists claim. This might be ideal inside an electric car, as capacitors are more durable and can charge and discharge much faster than batteries.
結果として生じる「ultracapacitor」は同じようにサイズのバッテリーがそうすることができる電気の50パーセントも保存することができたと、科学者が主張します。コンデンサがより耐久性があって、バッテリーより非常に速く充電および放電を行うことができて、これは電気自動車の中に理想的かもしれません。

Superconductors
超伝導体

Although quantum wires can be good conductors, another quantum substance is the best.
量子ケーブルが良いコンダクターでありえるが、もう一つの量子物質は最高です。

Superconductors are materials in which the electrons pair up to carry the current. This pairing is unusual because electrons typically repel each other, but quantum physics overcomes this and, in so doing, reduces the electrical resistance in the superconductor to zero, or very close to zero.
超伝導体は、電子が流れをもたらすためにペアになる材料です。電子が一般的に互いをはね返すので、この組合せは珍しいです、しかし、量子物理学はこれを克服して、とてもする際に、ゼロまたは非常に0近くまで超伝導体で電気抵抗を減らします。

Resistance is what makes a wire get hot when it carries electricity. Power companies typically lose about 7 percent of their energy to heat caused by resistance in transmission wires.
抵抗は、それが電気をもたらすとき、ワイヤーを熱くならせることです。電力会社は、一般的に、伝達ワイヤーで抵抗に起因する熱に、彼らのエネルギーのおよそ7パーセントを失います。

Superconducting wires could help reduce this waste. The trouble is that superconductors only work at extremely cold temperatures.
超伝導ワイヤーは、この無駄を還元するのを助けることができました。トラブルは、超伝導体がとても冷えた温度で働くだけであるということです。

For example, the longest superconducting cable system for transmitting power — installed earlier this year along a half-mile stretch of the Long Island power grid by American Superconductor Corporation and its partners — must be surrounded by liquid nitrogen to keep it at minus 330 degrees Fahrenheit (minus 200 degrees Celsius).
たとえば、力を伝導するために最も長い超伝導ケーブルシステム — アメリカンスーパーコンダクター社とそのパートナーによってロングアイランド送電網の半マイル範囲に沿って、今年始め装置されます — それを華氏マイナス330度(摂氏マイナス200度)に保つために、液体窒素によって囲まれなければなりません。

American Superconductor is also working on applying its superconducting wires to offshore wind turbines, in order to make them smaller and more efficient.
アメリカのSuperconductorも、彼らをより小さくてより効率的にするために、沖合風力タービンにその超伝導針金を塗ることに取り組んでいます。

Light-emitting diodes
発光ダイオード

One good way to use all this quantum-derived electricity is to turn on a light-emitting diode, or LED, which works like a solar cell but in reverse.
このような量子由来の電気を使う1つの良い方法は発光ダイオードまたはLEDをつけることになっています、そしてそれは、作品はリバースで太陽電池を以外好みます。

Electric current going through the diode causes electrons to jump across a barrier between two types of semiconductor material. The jumping electrons then fall into lower energy states, emitting a photon.
ダイオードによって行っている電流は、電子が2種類の半導体材の間の障壁全体でとぶ原因になります。跳ぶ電子はそれから下のエネルギー状態に落ちます。そして、光子を発します。

Because the wavelength of this emitted light is in a very narrow band, there is not a lot of wasted energy emitted in the infrared, as is the case for normal incandescent light bulbs. An LED's efficiency is even better than that of compact fluorescents.
この発された光の波長が非常に狭いバンドの中にあるので、通常の白熱電球の場合のように、赤外線で発される多くの無駄になるエネルギーがありません。LEDの効率は、小さい蛍光のそれよりさらによいです。

LEDs are now being made into full light fixtures that can replace normal bulbs. Their extra cost can be offset by lower electricity bills.
LEDは、現在、通常の電球にとって代わることができる強烈な照明設備になっています。彼らの追加コストは、低い電気代で相殺されることができます。

In the energy saving business, every quantum bit can help.
省エネルギービジネスにおいて、あらゆる量子ビットは助けることができます。



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変貌を遂げつつある産総研 太陽光発電研究センターの役割,成果報告会から


http://techon.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20080730/155777/?ST=observer
2008/07/30 19:26 2008年7月28~29日に開催された「第4回太陽光発電研究センター成果報告会」からは,急速に拡大する太陽光発電産業の中で,産業技術総合研究所 太陽光発電研究センターの役割が変わりつつあることが読みとれた(Tech-On!関連記事)。 2007年に比べて2008年の報告会は,コスト低減を含めた産業化を意識した内容の発表が目を引いた。例えば「飛躍的低コスト化を可能にする薄膜シリコン太陽電池仮想工場」や「太陽光発電システムの導入可能量に関する研究」などである。「薄膜シリコン太陽電池仮想工場」では,「PV2030ロードマップ」が目指す“2030年に発電コスト7円/kW時”の達成を15年前倒して,“2015年にモジュール・コストを現在の約1/3の50円/Wにする”ための薄膜Si型太陽電池工場の姿を検討した。厚さ0.4mmの鉄板を基板にしたロール・ツー・ロール生産でタンデム型の薄膜太陽電池を高速で形成することによって,65円/Wのモジュール・コストを実現できるとする。「太陽光発電システムの導入可能量に関する研究」では,2030年時点に予想される日本での総発電電力量1.128TW時に対して,蓄電設備なしで88GWまでの太陽光発電システムを導入できることを需給バランスの観点から示した。また,蓄電設備を導入すれば,133GWが可能であるとする。 いずれの研究も,様々な仮定の上での数値であり,今後の産業界での議論と精査が必要である。しかし,太陽光発電の最先端技術を追求する産業技術総合研究所で,この様な検討がなされたことが興味深い。太陽光発電産業で現実のビジネスが大きく先行しており,太陽光発電研究センターもそれに併せて進化することが求められていることを示している。このほかに,2008年7月2日に経済産業省が,太陽光発電研究センターをCenter of excellence(COE)に選定したことが,今回の会議の場で紹介された(経済産業省報道発表)。温室効果ガス排出量を2050年までに半減(対現状比)するという「クールアース50」の長期目標を実現するための中心となる研究拠点として,東京大学先端科学技術センターと並んで産業技術総合研究所つくばセンターが選定された。2008年から7年間の予定で,国内の大学・企業、諸外国の世界トップレベルの研究機関とも連携しつつ技術開発を進め,2050年の実用化を目指すとしている。この新たなミッションを背にした太陽光発電研究センター長の近藤道雄氏の言葉の端々には,太陽光発電技術に関する研究開発のみならず,太陽電池製造,市場,政府施策などについて様々なメッセージが込められていた。今後の太陽光発電研究センターの役割が,一層増していくことを感じ取れる。なお,「クールアース50」の長期目標には,発電コストとともに変換効率40%の数値目標がある。これに向けた高効率化の開発もこれまで通り進められる。今回の発表の中でも,薄膜を堆積した多接合技術などの開発で,この目標を達成していくことも述べられた。北原 洋明=テクニカルライター


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ゼロエミッションハウスに関する成果概要(NEDO)



http://www.nedo.go.jp/informations/other/200730_1/200730_1.html
平成20年7月30日企画調整部
NEDO技術開発機構は、我が国の優れたエネルギー・環境技術を発信するため、北海道洞爺湖サミットにおいて、国際メディアセンター(IMC)に隣接する形で、太陽光発電、燃料電池、有機EL照明等の先端技術を備えた住宅『ゼロエミッションハウス』を設置し、内外報道関係者等に対して展示を行いました。
1.概要 地球温暖化を防止するとともに、持続可能な社会の実現に向けた卓越したものづくりの技術が日本には多く存在しています。ゼロエミッションハウスは、グリーン電力証書も活用しエネルギーを全て自然エネルギーでまかなうとともに、「新エネルギー技術」「省エネルギー技術」「環境技術」の3つの技術を集結した、美しい日本の伝統と未来の革新技術を融合した近未来型エコ住宅です。

開催期間:7月5日(土)~10日(木)
場所 :北海道留寿都町ルスツリゾート「国際メディアセンター」内
来場者数:約1,000名

<来場者の主な反応>
最先端のエネルギー・環境技術を、「ゼロエミッションハウス」という形で展示したことは非常に有意義であり、これらの技術により、地球温暖化の防止が可能であると実感しました。
ゼロエミッションハウスの技術を、本国でも紹介したいと思いました。
技術も大切ですが、同時に使う側の意識改革をしていく必要があります。
単なる技術の展示でなく、「家」という形で表現することにより、「暮らし」の中で、快適性と環境配慮の両立が可能であることを目に見える形で実感することができました。

【施設概要】
所在地: 北海道虻田郡留寿都村字泉川13番地(ルスツリゾート内)
施設面積: 約280m2(住居側:約200m2、足湯コーナー側:約80m2)


【展示機器等】
太陽光発電システム
小型風力発電機
ポータブルリチウム電源装置
有機EL照明
高効率ヒートポンプ給湯機
家庭用燃料電池システム
環境配慮建材(エコセメント、調湿建材、間伐材・廃棄木材利用木質材料)
ハイブリッド断熱ボード
光ダクトシステム
軽量鉄骨造の工業化住宅(制震構造・防汚塗装外壁採用)
燃料電池システム実機運転による足湯コーナー
アザラシ型ロボット
家電製品(液晶パネルTV 等)
計画換気システム

2.主なイベント(1)オープニングセレモニー:6月30日(月)13時00分~ 経済産業省 新藤副大臣、吉川衆院議員、産業技術総合研究所 小野副理事長、新エネルギー財団 秋山会長、燃料電池実用化推進協議会 西室会長、東京ガス 鳥原社長、積水ハウス 和田会長、グリーンIT協議会 長谷川事務局次長、NEDO技術開発機構 山本副理事長によりテープカットが行われた後に内覧会を実施しました。当日は、多数の取材陣にハウス内外の導入技術等について取材いただきました。
3.国内外要人のご訪問について(1)町村官房長官のご視察:7月5日(土)10時30分~11時00分ハウス内外の各導入技術について詳しく視察。
居間にてホンダ・アシモのパフォーマンスを体験。
燃料電池システム実機運転による足湯コーナーを体験。 等
ご視察された後に、「おもしろい家だった。」とのコメントをいただきました。

(2)福田総理大臣・ご婦人のご視察:7月6日(日)13時40分~13時55分ハウス内外の主要技術についてご視察。 燃料電池システム実機運転による足湯コーナーにて手湯のご体験。 等
展示物について所々質問をしながら熱心にご視察いただき、「おもしろい家だ。こんな家に住みたい。」とのコメントをいただきました。

(3)IEA田中事務局長の御視察:7月8日(火)13時40分~14時00分ハウス内外の主要技術についてご視察。
展示物について所々質問をしながら熱心にご視察いただきました。

(4)サミット参加国の首脳配偶者によるご視察(日・英・加・EU):7月8日(火)15時05分~16時00分ハウス内外の主要技術についてご視察。
土壁職人・挟土秀平(はさど しゅうへい)氏による泥団子パフォーマンス、森田千鶴子(もりたちずこ)氏によるふろしきパフォーマンスをご鑑賞。
燃料電池システム実機運転による足湯コーナーにおいて手湯を体験。
泥団子および風呂敷に関心を示され、手に取りご体験いただきました。

4.ハウス移設についてサミット終了後、ルスツリゾート内から撤去し、積水ハウス(株) の資源循環センター内(茨城県 古河市)に移設し、サミットで展示したハウスに出来るだけ近い形で再現する予定です。
移設完了後、茨城県が進める「次世代エネルギーパーク」構想の展示施設として、位置づけ、一般公開する予定です。

5.アンケート結果 来場いただいたプレス関係者に対して、アンケート調査を実施いたしました。

アンケート結果に見られるようにNEDO成果をはじめとする我が国の優れたエネルギー・環境技術を、国内外のプレス関係者等に対して「家」という分かり易い型でPRしたことは、事業の手法としては有効であったと考えられます。

参考資料
ゼロエミッションハウス リーフレット(日本語版)(5.0MB)
ゼロエミッションハウス リーフレット(英語版)(5.3MB)


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「この分野は、ニッポン・ベンチャーが世界一をとれるチャンスがある」「代替エネルギー」編をふりかえる(上)


http://business.nikkeibp.co.jp/article/pba/20080728/166388/?P=1
2008年7月31日 木曜日 飯野将人,堤 孝志,瀬川 明秀

 新コラム「NEXT BIG THING~キャピタリストが見る新潮流」は、5月に発売された『クリーンテック革命』という1冊の本がきっかけとなり始まった。

 これは米国シリコンバレーを中心に盛り上がる“クリーンテクノロジー”に迫ったビジネス書(原著『Clean Tech Revolution』)で、日本では現役ベンチャーキャピタリスト2人が翻訳した。米国の著者たちの視点も斬新だったが、日本のベンチャーキャピタリストたちの視点が面白かったので、日経ビジネスオンラインでの連載が始まった。

 コラム「NEXT BIG THING」は、本の紹介だけではなく、日本のクリーンテックベンチャー事情とキャピタリストとしての思いも語ってもらうことになった。

 『クリーンテック革命』と「NEXT BIG THING」で共通するのは、単なる技術の「評論」にとどまらず、投資家のための分析・判断になっていることだ。自分のお金ではなく、他人様のお金を預かり、未来の成長企業に投じるのがベンチャーキャピタル。常に当事者としての判断が求められている。

 優れた技術でも、マーケットスタンダードを勝ち取れなかったケースはいくらでもある。クリーンテック分野も同じことが起きる。素晴らしい技術だが、中長期的な視点で見た時に何が課題になるのか。資金不足か、人か…意思決定を求められる立場になれば、考えるべきことは山ほどある。筆者たちは常にそうした視点で考えている。それゆえにクリーンテックブームに対して非常に「熱い」のに「冷静」なのだ。

 さて、この連載は前回で、代替エネルギー編が終わったところ。1回1回のコラムは質量とも充実しており、読み応えあるものになっている。

 そこで、このタイミングをとらえ、筆者たちにエネルギー編の「自己解説」をお願いした。技術、投資動向の詳細に関してはそれぞれの連載を読んでいただきたいので、今回は対談形式による「まえがき」であり「補足」になる。併せてお読みください。

NBO:まずは「クリーンテック」との出合いについてお聞きしたいのです。いつ頃からクリーンテックに注目されていたのですか。

飯野:そんなに前の話ではありません。堤さんが『Clean Tech Revolution』を紹介してくれた頃だから…、去年の3月頃からかな。たった1年半前ですが、当時日本ではクリーンテックとかグリーンテックとかいう言葉はありませんでした。

 シリコンバレーの起業家や米国のベンチャーキャピタリストの話題といえば、ちょっと前までは、「半導体」の新技術や「Web2.0」の話題ばかりだったのに気がつくと皆、太陽光発電やバイオ燃料などを熱く語るようになっていた。数年前からそんな場面に何度か遭遇していたんだけど、この本を読むまでは正直、僕にはピンとこなかった。「エコ」とか「環境」と言うと条件反射的に「ビジネスにならない」と感じてしまっていたので、どうせ一過性のブームだろう、くらいにタカをくくっていたのです。

堤:当時、コンピューターやインターネットに続く“本格的”で“骨太”の成長の波(=ネクスト・ビッグ・シング NEXT BIG THING)は何だろうかと模索していた時期だったんです。一人で考えても答えが見つかるものではないので、会社の枠を超えて、飯野さんたちと議論をしていました。

飯野:「Web2.0」は確かにライフスタイルを変えるし、情報の流通も使われ方も、いろいろ変わるんだけど…大きな意味でインターネットイノベーションの一環だし、ネクスト・スモール・シングぐらいの感じだった。10年後も成長していると言える分野かどうかは分からなかった。

 では「半導体」はどうかといえば、半導体は日本のお家芸と言われた時代もあったけど、今は苦戦しているし、少なくともベンチャーキャピタルが半導体の投資でうまくいった例は少ない。

 新しい展開が見いだせなかった時期に、米国ではクリーンテック、クリーンテックと騒いでいる。ベンチャーキャピタルからの投資が衰えるどころか、日増しに勢いづいていました。

NBO:そのあたりの状況は、1回目の「投資家を魅了する魔法の言葉“クリーンテック”」で話題にされてました。


投資規模と投資スピードに驚く

堤:ええ、驚くほどの規模であり、スピードです。1回目に書いたのですが、シリコンバレーの超一流ベンチャーキャピタルであるクライナー・パーキンス・コーフィールド・アンド・バイヤーズ(KPCB)は、アル・ゴア氏が代表を務めるGenerationというNPO(非営利組織)と提携し、ゴア氏をアドバイザーとして招聘しました。それに続いて、500億円のGreen Growth Fundをも立ち上げました。

 Sun Microsystemsの共同創業者でKPCBのパートナーも務めたヴィノッド・コースラ氏もクリーンテック関連投資を積極的に進めているんです。そのほか、セコイア、ヴァンテージポイント、モアダヴィドゥなど老舗の一流ベンチャーキャピタルもクリーンテックに力を入れ始めています。

 ベンチャーキャピタルだけじゃありません。

グーグルの創業者がCIGS型太陽電池(詳細は2回目で紹介しました)のナノソーラーに投資したり、グーグル自身(もっともグーグル本体ではなく、 Google.orgという別組織)も向こう数年間で再生可能エネルギーに数百億円の投資意向を表明したり、さらに、石炭より安い再生可能エネルギーをもじった「RE<C」という研究開発グループを立ち上げ、再生可能エネルギー関連の開発をしている。

 PayPal(インターネット上の決済システムで現在はイーベイの子会社)共同創業者のElon Muskも、今はTesla Motorsを通じてバッテリー駆動のスポーツカーの開発に勤しんでいます。(註:このあたりの説明は1回目に詳しい)

飯野:そんなお祭り騒ぎを目の当たりにして、なぜこうなっているのか、クリーンテックって何だろう…僕らも見直しを迫られたんです。そのとき堤さんが紹介してくれたのがこの本。そこで僕らで翻訳することにしたのです。

NBO:なぜ自分たちでやろうと

飯野:新しい分野なのでとにかく情報が欲しかったんです。僕ら投資屋個人が耳を大きくしてパッシブソナーのように情報収集するより、自分たちが積極的にアクティブソナーとして情報発信する方が効率的に情報がフィードバックされるだろうと期待したのです。

堤:このコラム1つ取っても、そう。この分野は新しく進化のスピードもすさまじいため、我々も日々学習しながらやっとついていっている。読者からのコメントも非常に参考になる。コメントをつけられるコラムの場合、特に有意義。第2回の太陽光発電や第4回のバイオ燃料の回では、我々と別の切り口からの見解を皮切りに賛否や、一歩踏み込んだコメントが相次いだ。そのようなオンラインでの議論から皆が学べることも多い。

 もう1つの理由は、日本国内のベンチャー業界でクリーンテック動向がほとんど話題になっていなかったことを危惧したことです。もちろん欧米と同じことをやっていく必要はありません。しかし、インターネットやコンピューターと比べると、この分野は日本により多くのチャンスがある。平素から日本発ベンチャーが世界でトップクラスシェアを取るのを支援したいと考える中、このチャンスをこのまま逃すのは惜しい。もっと世界の動きを、しかもこの非常にダイナミックな潮流を知ってもらうことで、ニッポンの起業家やベンチャーがチャンスを生かせるはずだと思ったのです。

NBO:実際に翻訳しながら、欧米日本国内を調査されてきました。そこで見えてきた「クリーンテック」とは何だったのでしょう。初めて読む方に、「環境技術」とは何が違うのか説明してもらえますか。

堤:「クリーンテック」にはいろいろな定義があります。

 一番多いのは、「天然資源の消費、大気への温暖化ガス排出や廃棄物を減らし、再生可能な資源を活用する様々な技術・製品・サービス・プロセス」というものです。
 が、正直、これはしっくりこない。

 そもそも日本語で「環境関連投資」とか「エコ関連投資」というと何か社会的責任につながる語感があります。僕らも、一人前に地球温暖化に対する懸念はあるし、総論として、環境負荷の低いライフスタイルが望ましいとも思っているんだけど、「クリーンテック」はそうした社会責任論のコンテクストで捉えるべきものではなく、ビジネスや投資対象として考える概念だと思います。

 「クリーンテック」の定義に重要な要素の1つに「快適さや利便性といった効用で妥協しない」ということも挙げられます。

 これを踏まえて「クリーンテック」の定義をすると「従来並みか、それ以上の快適さや利便性を実現するのに、天然資源の消費、大気への温暖化ガス排出や廃棄物を減らし、再生可能な資源を活用する技術を取り入れて製品やサービスとして事業化したもの」「ワガママやゼイタクを妥協せず持続的成長を実現する技術やサービス」となります。

飯野:「環境技術」や「エコ」という言葉には「我慢する、削減する」という倹約の美徳の臭みがついて回る。それ自体は尊重すべきモラルだと思うけど、たゆまぬ成長が要求される経済活動の中で、最初から我慢とか削減を求められるものにはムリがあります。そこで「我慢をしないで済むための技術を開発する!」と旗を掲げたらお金が集まり始めた、ということではないでしょうか。

 環境分野への取り組みでは技術開発では日本が進んでいるにもかかわらず、こと大規模投資という意味では欧州諸国が先駆者で米国は(少なくとも連邦政府レベルでは)動きが鈍いですよ。でも、ことビジネスとなると米国人は目ざとい。新しいパッケージとして投資対象に仕立てたのです。

 欧米でクリーンテックともてはやされる分野で一つひとつの要素技術を取り出せば、日本企業の方がはるかに進んでいるものも多い。「そんなことは、日本では10年前からやっているよ!」と、僕らも勝手に自慢したい分野があります。でも、そんなことを言っても、今は海外の投資家からは「10年もやってきた技術なのになんで売れないの」と言い返されるでしょう(笑)。

 本当に悔しいことなのですが、技術の本質云々とは別に金融関係者が寄ってたかって「クリーンテック関連投資」という投資分野に仕立て上げたところに「妙」がある。一部の機関投資家だけではなく、証券取引所が指数を作ったり証券会社が「クリーンテック」関連の投資信託を提供するなど、本当に枚挙に暇がない。

堤:あと完全な空想夢物語ではなくて、個別要素技術として開発が進められてきたものが“実用を見込んで、統合”され、エンドユーザーから見て分かり易い製品として具現化してきたことが、大きな変化とも言えます。

1回目に紹介したTesla製のスポーティーなバッテリー駆動車がその好例でしょう。太陽電池ひとつを取ってみても、セルやモジュールの微細加工の水準が上がり発電効率が高まったり、風力タービンが洗練された結果、従来電力と遜色ない価格競争力を持ち始めたのです。

 さらに、そうした自然由来の電力源が宿命的に持つ供給力の不安定性が蓄電技術や送電技術で解決され始めたのです。

飯野:そうそう。日本でも目の前に「ハイ、これが家庭の電源から充電できる電気自動車ですよ」と、三菱自動車の「iMiEV」や、スバルの「R1e」が見せられることで「おお、これはビジネスなんだな」と実感が湧くようになる。

NBO:クリーンテックにはいろんな側面があるのですね。今回の連載では、太陽光、風力、バイオ燃料、バイオ素材、グリーンビル(省エネ技術)、自動車、送電インフラ、モバイル、浄水という分野に分けそれぞれの分野の海外とニッポンの事例を取り上げてもらってます。
 前回までは太陽光発電と風力、バイオ燃料といった代替エネルギーについて書いてもらいました。そこで、今回はそれぞれの代替エネルギーの簡単な「概要説明」と「補足」をお願いしたいのです。まずは2回目で紹介した「太陽光発電ベンチャー」。

堤:太陽光発電の世界市場規模(発電容量ベース)は急拡大しています。

 2003年で620メガワット(メガは100万)だったのが、2007年は2821メガワット、2017年予測は2万2760メガワットに達するといいます。これは原発換算でおよそ23基分に相当し、若干乱暴ですが世界の原発のおよそ5%を太陽光で賄えるようになったことになります。

 太陽光発電産業の売り上げ規模は2007年で部品、システム、設置サービスを含めて200億ドル(約2兆円。調査によっては3兆円という見方もある)。これが2017年には740億ドル(約8兆円)に成長する見込み(Clean Energy Trends 2008 by Cleanedge, Inc.)。約3兆円産業といえば音楽、ゲーム、映像などデジタルコンテンツ市場と同じです。

 このように太陽光発電は世界中でもてはやされていますが、その牽引役は今や日本ではなく環境立国として主導権を握ろうとするドイツになっています。ドイツの太陽光発電の累積導入量は2005年に日本を抜いて世界首位。2006年の国内市場規模は日本の2倍に迫る勢いで拡大しました。その結果、太陽電池セルの生産で、2006年まで7年間世界リーダーだったシャープは2007年ついにドイツのQセルズに抜かれました…。

 世界市場における日本メーカー各社の地盤沈下は進んでいます。今のところ日本勢には高い技術競争力があるのですが(セルの変換効率は10%台後半と欧州勢の製品より数ポイント高く、投資目的で太陽光発電施設を導入する客ほど変換効率や耐久性などを重視するため、欧州でも日本製品から売れていく状況はあります)、次なる一手をどうすべきか、迫られている状況に置かれています。

NBO:投資家はどう見ている。

堤:今のところ、市場シェアが大きい「結晶シリコン型」、次世代を担うと言われる「薄膜型」「CIGS型」「有機型」など、太陽電池セルの市場には日本国内のベンチャー企業が少なく、シャープ、京セラ、三洋電機といった大手メーカーが主役で、ベンチャーが出る幕がない。我々ベンチャーキャピタリスト泣かせの分野ですね。

NBO:が、コラムの2回目では、意外と言っては失礼ですが、日本のベンチャー企業が数多く紹介されています。

飯野:ええ、太陽電池セル市場と違って、セルの製造装置の市場ではベンチャーが活躍する場があります。例えば薄膜型やCIGS型の製造に欠かせない製膜技術には「真空」「CVD」「スパッタリング」「スクライブ」など、半導体やFPD(薄型パネルディスプレー)分野のプロセスと重複するキーワードが多く、この分野で実績のあるベンチャー企業の活躍する場が広がっていると思います。

堤:太陽光発電は半導体/FPD産業と似ている、と言うより半導体/FPD産業そのものですね。おおまかに言えば現時点で「半導体」のプロセス市場は半導体市場のおよそ1割。つまり、太陽光発電に関わる装置産業も2000億円から3000億円という魅力的な規模になる可能性があります。

 半導体/FPDの成長と同じ道をたどるならば、現在、米国で50種類ほどあるセルの方式も、恐らくなんらかの形に集約されていくでしょう。

飯野:ただ、最終的に集約された後になって、その「勝ち馬」に乗るのは難しい。ある半導体装置メーカーの経営者は「特定の技術に賭けるのではなく、どの方式が勝ってもちょっとしたセットアップで対応できる汎用的な装置を開発していかないといけない」と言っています。僕が好きなサッカーで言えば「ポリバレント」。工場で言う多能工になることです。ある特定のポジションでスーパープレーヤーになるよりもいろいろな技をこなせることが、現時点の太陽光業界の製造装置メーカーに求められるスキルなのかもしれないな、と思います。男らしくないけど(笑)。

 「いろんな技術にチョイ乗り、チョイ乗りしながら最大公約数を押さえる。結果としてデファクトになった技術にも柔軟対応できる製造装置やプロセスが一気にシェアを取る」というイメージでしょうか。

NBO:それがネクスト・ビッグ・シングの1つに…

堤:いや、それでもビッグになるかどうかは分かりません。半導体/FPDの製造装置とかで日本の専業メーカーでビッグになった会社って…本当にビッグになったのは1社程度でしょう。

飯野:確かに。

堤:一方、米国はどうだったか。米国ではアプライド・マテリアルズとか、ケーエルエー・テンコールとか、ラムリサーチ、ノベラスシステムズ、オルボテックとかいろいろ出てきた。「何か」が突然出てくるんです。半導体/FPD装置の成長を考えれば、技術・方式を統合するアプローチまでは、日本企業も正しいのです。が、その最後の最後の一歩のところで米国では全く違うアプローチの企業がぽっと出てくるんですね。

 例えば、KLAなんて一番典型例でしょう。KLAというのは半導体の検査装置メーカー。半導体メーカーにとって重要なのが「歩留まり」の向上でしたから、その歩留まりをカイゼンさせるソリューション企業としてKLAが登場して急成長したのです。業界ではKLAを使えば歩留まりが向上するという「KLA神話」が広まって、多くのメーカーがそれを競って導入した。装置メーカーでビッグになるには、このぐらいの説得力と勢いが欠かせません。

飯野:その「KLAによる歩留まり改善神話」自体、巧みに仕掛けられた感じが否めないけど(笑)。

堤:太陽光発電の製造装置は半導体/FPDと近いから、半導体/FPD産業的な発想が通用すると思っています。ただ、その発想だけで投資をしようとすると、それが「限界」になるかもしれません。それは意識してますね。

飯野:いずれにせよ、太陽光発電の分野で、日本ならではのベンチャーが名乗りを上げてくれるのを心待ちにしています。僕たちベンチャーキャピタルはそうしたNext Big Thingにリスクキャピタルを流入させて、革新を促すのが使命であるはずですから。
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http://business.nikkeibp.co.jp/article/pba/20080806/167318/
「CO2削減」の先にある価値を見据えろ/「代替エネルギー」編をふりかえる(下)
2008年8月7日 木曜日 飯野将人,堤 孝志,瀬川 明秀
NBO:先週に引き続き、代替エネルギー編に対して自己レビューをお願いしています。先週は「クリーンテックとは何か」についてと「太陽光発電」について伺いました。
 太陽光では「半導体と似ている…というか半導体産業そのものなので、技術進化、企業戦略が理解しやすい」とのお話がありました。

飯野:ええ。太陽光発電は半導体関係者にとっては「見たことのある風景」なんですね。だけど、見たことがあるというのが、逆に障害になる可能性もあります。
 半導体でやらなかったこと、半導体でやって失敗したことが、今度はもしかしたらうまくいくかもしれない。

 例えば、米ナノソーラーみたいに電池パネルを「印刷」するような大胆な発想は半導体的な進化だけを見ていては出てこなかった。あれは日本企業も「やられた!」という感じではないでしょうか。

堤:まだご覧になってない読者の方がいれば、同社のウェブに掲載されている映像は一見の価値有りと思うのですが、あれはとても画期的でパラダイムシフトの予感がします。


「シマノの経営企画部にいたら真剣に参入を考えてます」

NBO:では、風力、バイオ燃料について伺います。まずは3回目の風力・・・。

堤:そう。風力発電は一見、大手企業の独壇場になっているように見えますが、そうではない部分もある。市場全体がまだまだ成長余地がありそうな中で、日本企業、ベンチャーにもチャンスがある、というのが言いたいことですね。

 確かに、世界市場における大規模発電のシェア争いの視点に立てば大手が有利かもしれない。装置も成熟してきており、技術的な大きなシフトが起きるとは思われていません。

 ですが、よくよく目を凝らしてみると、タービンとか、ブレードの装置の部分にも改善の余地はあります。風力発電の大きな羽根を造っている会社が、風が目まぐるしく変わる「ビル風」が吹く街中向けの小型装置を開発できるか、といえば、それには別の強みが必要で、そこに強みを持つ企業にはチャンスがあると言える。

 ですから、連載で触れた松栄工機のようなケースはこれからも出てき得るのではないでしょうか。風が強い時は強い時なりに、弱い時は弱い時なりにギアチェンジをするといった具合に、こうしたメカニクスの制御技術は日本のお家芸ですから。自動車、電機関連などメカニクス関連企業の参入機会はきっとあるんじゃないかと思います。

飯野:あと自転車パーツメーカーとか。僕が自転車パーツのシマノの経営企画部だったら、参入を真剣に考えているかもしれない(笑)。


「今の太陽光、風力のイメージは今後は通用しない」

飯野:そういえば…今回の連載で2回目、3回目とも大平原に大型の発電装置をいくつも並べている写真がありましたね。

NBO:ええ、そういう写真がいくつもあるので…。

飯野:これは大型設備で大量に発電し、各家庭に一気に送電する。そんなイメージですよね。これはコンピューターで言えば中央集権的な「ホスト-端末」型のシステムアーキテクチャーに似ています。

NBO:ええ。

飯野:でも、発電もこうした形ばかりじゃない。コンピューターで言うところの分散処理ないし「P2P」の考え方です。いくつもの分散した小型発電施設があり、お互いがお互いを補完しながら電力を供給・消費する仕組みもあるんです。

 分散型のエネルギー発電、分散型のエネルギー消費という仕組みに合致した装置やサービスが今後は増えていくと思います。

 だから、現在の主流である「硬くて黒いパネル」の太陽光電池とか、大きな風車ばかりでもない。小さな風車もあるだろうし、「ええっ、これが太陽光電池」と今の僕らからすると想像できないものが主流になっていく可能性はあります。

NBO:第4回目は「バイオマス燃料」でした。このタイトルは「『飢えている人がいる時に、食べ物をクルマに食べさせる』バイオ燃料の“真面目な悩み”」。バイオマスに関しては食料的な観点からの議論も出ているというお話でした。

堤:バイオ燃料はこの1年で状況が変わってしまった感があります。ちょうど、『クリーンテック革命』の原著を最初に見た頃は、食糧競合の観点はあまり注意を払われてなかったですよね。

飯野:先月横浜で開催された「バイオフュエルズワールド2008」の講演でバイオ燃料の食糧競合性について、アナリストが「今の穀物価格の高騰を中国の大量需要のせいだけにするのはアンフェアだ」という趣旨のことをしゃべっていました。「今の穀物価格の高騰は100%バイオエタノール燃料のせいで、中国の需要の影響はごくごく限定的だ」「米国でコーンをエタノールにしているのがまずい」と。

堤:バイオ燃料の輸入に対して疑問を持つ人も出てきています。例えば、国外で作った農作物を利用して、現地でバイオ燃料を製造しても、輸送をどうするのか。消費地まで運ぶ船の燃料をどうするのか、といったものです。ライフサイクル全体で考えることも重要かもしれません。

NBO:昔のバスではありませんが、バイオマスは稲わらと廃材だけで動かすのであれば分かりやすいですね…。

飯野:確かに。バイオ燃料に利用するのが木屑、糞尿、廃材、廃食油とか「リサイクル」システムで完結するならメリットが明確ですね。でもそれだけじゃ、供給の安定性の点で産業として成り立たない。

堤:(展示会などを見ていると)日本のバイオ燃料関係では今のところ、廃油の精製に取り組むベンチャーが目立ちます。

飯野:家庭から出る廃食油の品質にはばらつきが大きいし、供給も安定していません。こうした問題の一つの解決として、大規模な外食チェーンが大量に食用油を利用しているので、家庭から出る廃食油の代替として有力なバイオ燃料供給先になるかもしれません。また、ヤトロファと廃食油をブレンドするといった品質安定化や供給安定化の試みもいくつかあります。

堤:ごみを減らす役割も果たすので、一石二鳥です。そういう意味では代替の主流じゃないけど、サブ的なエネルギーの位置づけとしてはあり得るかもしれません。だた、うーん。やっぱり半径数キロ、地域コミュニティーの中での話かな…。


CO2関連はリスキー。CO2を半減する装置など無駄になるかもしれない

NBO:バイオ燃料では他の課題も指摘されてますね。

飯野:洞爺湖サミットでもそうでしたが、「CO2、CO2」と地球温暖化のソリューションとして視野を限定した議論に怖さも感じます。温暖化ガスをめぐる議論には政治臭が強く、潮目がガラリと変わるリスクがついて回る気がします。

 今から5年後「太陽光と風力はOKだが、一切の植物由来燃料は悪玉!」というような、ドラスティックな転換が起こる可能性も排除できない。

NBO:となると、「CO2(二酸化炭素)を半減できる未来のエコロジー装置」とか「二酸化炭素排出権ビジネス」に対しての投資は慎重にならざるを得ない。

堤:「CO2ディペンデンシー」とでも言いましょうか、ある技術やサービスなどの財の価値がCO2削減という効用にどの程度依存しているのか、という視点からも見ておく必要がある気がしています。現在は世界的にも「地球温暖化」「対策としてCO2削減が必須」といった流れが主流と言っても過言ではないわけですが、全く疑義がないわけではない。その辺の趨勢が変わってきた場合にはどうなるのか考えておくことも重要かもしれません。

飯野:CO2削減に関して気になるのは、日本には批判的なメディアが少ないことです。

NBO:はい。

飯野:極端なことを言えば、今は「シロクマが絶滅する」映像とか「氷山が崩れ落ちる」映像を流して「CO2を削減して、サスティナブルなエコに移行しよう」と言っておけばそれでOKみたいな風潮があります。

 英国BBCが2007年に制作したドキュメンタリー『グローバル・ウォーミング・スウィンドル( Great Global Warming Swindle )』 ( 「地球温暖化詐欺」 )は、『不都合な真実』に対峙するスタンスで、一方的なCO2悪玉論に警鐘を鳴らしています。

 誤解していただきたくないんですが、我々も地球温暖化は憂うべき問題だと思うし、国際的な枠組みでそれに対処しようとする姿勢そのものや、科学者が政治的影響力を発揮していくこと自体に否定的なわけではありません。

 でも、「不都合な真実」の善し悪しは別として、政治的に演出された批判なき満場一致の中で投資決定することに危うさも感じます。投資判断では積極的な要素と不安要素両方の材料を見たうえで、投資に見合う効用を評価することが必要です。

 「CO2削減」は誰にとっても非常に大きな取り組み課題ですが、それが金科玉条になってしまうことで、投資に見合う効用についての冷静な議論をすること自体が白眼視されるような状況になるのは心配です。皆さん、そうしたことをどうしているのかな。

堤:「CO2削減」という付加価値に限定せず、「省エネ」「有限資源である化石燃料の代替」「コスト削減」といった価値にも着目すべきなのかもしれません。

NBO:新しい技術、新しい市場への投資を考える時、ベンチャーキャピタルは何を手がかりに判断しているんですか?

飯野:過去の新興市場がどのように立ち上がってきたか、その産業が立ち上がってきたスピードと過去の企業動向は参考にします。

堤:太陽光発電と半導体産業の関係のように、クリーンテックはコンピューター、インターネット産業との比較で考えていくことはできると思います。ただ、引っかかるのは、コンピューターとか、インターネットのイノベーションには京都議定書がなかったことかな(笑)。「これから30年後にはCPU(中央演算処理装置)のスピードが50倍になってなきゃいけない」とかそんな目標があったわけではない。

飯野:代替エネルギー市場が立ち上がる背景には「石油資源の枯渇を見込まなければならない」「CO2削減をしなきゃいけない」という“困ったこと”があった。

 困っていること、困難があるところにはビジネスが生まれるはずだけど、再生可能エネルギーがまだコストが高い。現時点では国の政策的支援がないと進まないことも多いし、“助成金”がないと新しい挑戦もままならない。

NBO:ブレイクしそうにないかもしれない?

堤:いや。政策的な支援以外にもどこかに産業としての自立を加速させる何らかの「ボタン」があるはず。インターネット産業が成長した理由は、ワールドワイドウェブがトリガーになって個々の端末の処理能力の飛躍と、データの通信インフラの整備がバランスを取りながら進んだということがある。鉄道網と同じでデータの送受信のため、それまで「規格」が違った手順というか線をつなぐ技術も進化した。1990年代に入るまでは現在のような価格水準で、しかも定額で世界中と通信できることなど考えもつかなかった。端末サイドだって、廉価な個人のPCで画像や動画をストレスなく扱えるなんて夢また夢の世界。技術的には可能だったかもしれないが、スパコンや通信事業者のバックボーンネットワークの話であって、コストが高すぎて個人利用なんて「あり得ない」話だったわけです。

 しかし、それが半導体技術の進化でCPUの速度が速くなり、メモリーやHDD(ハードディスク駆動装置)の容量がどんどんと大きくなり、個人の端末でマルチメディア(年齢がばれますが)が少し扱えるようになった。その頃、ワールドワイドウェブとブラウザーという「ボタン」が押され「これは便利」という話になり、その利便性にドライブされて、ケーブルモデム、ADSL(非対称デジタル加入者線)、FTTH(家庭用光ファイバー通信)が出現し、ネットワークのコストパフォーマンスが飛躍し、さらに規制緩和も相まって、現在のような状態になったわけです。

 太陽光、風車、バイオ燃料発電も、それと比較してみると「ボタン」になりそうなものが見えてくる。分散型ネットワーク型の発電・消費の世界を見据えれば、“電気をためるダムのような技術”が必要です。そのダムがキャパシタになるのか、もっとずっと小さい電池になるかは分かりませんが、電気を貯留する機能は自立への1つのトリガーになるかもしれない。

 また、P2Pのように発電機同士で電気をやり取りする…そのための判断をするスマートノード的な機能(※)も必要になるでしょう。

NBO:発電・送電・蓄電を実現するための新しいエネルギーネットワークがカギ?

飯野:太陽光、風力などそれぞれの発電効率の問題の一方で、エネルギー伝送網の問題もあります。これからは伝送側も駆け足で追いついていかないといけない。このあたりは拙訳書の第6章に詳しい(笑)。

堤:そういう意味で、住友電気工業などがやっている超電導の研究はかなり革命的だし興奮させられるものがあります。遠隔地で発電した電力を減衰させることなく送るとなれば、発電の適地と消費地の距離上の制約がなくなるため、例えばサハラ砂漠で太陽光発電した電力が、代替エネルギーを利用できない地域で利用可能になるなど、従来あり得ない地球全体での最適化を図ることが可能となり、まさにBIG THING的なイメージがあります。

NBO:あ、大企業ですね。

堤:ベンチャーでもそうした可能性を秘めた技術開発をしているところをリサーチしていきます。

NBO:ベンチャーファンドの運用者はどれぐらいの時間軸で技術や市場を見ているのですか。

飯野:バイオ燃料のところでも書きましたが、ベンチャーファンドは運用期間8~10年というものが多い。経営者とお会いして、技術を見て、投資をして経営的なお手伝いをしていく、いつか事業の花が咲き、実がなったら、8~10年間で回収することを目指すわけです。同じ運用期間のベンチャーファンド同士でも開始時期が違えば、リスク許容度が違ってくる。回収までの締め切りが迫るほど投資基準が厳しくなってきます。

 一方で、対象とするテーマが技術革新的であるほど、また社会インフラの深いところに影響するテーマであるほど、10年間という投資期間では投資回収がままならない、というジレンマがあります。

堤:一口に代替エネルギーと言っても、本格的な普及までの時間がそれぞれ異なるので、分野によってリスク許容度が違ってき得る。例えば、バイオ燃料事業は本質が農業であり、作物の生育サイクルや栽培地の確保、応用分野の開拓、流通インフラの整備に長い時間がかかり得るわけで、投資機会に対してどう対応するのか工夫が必要だと思います

省エネビジネスはキテている
 逆に、省エネ関連の企業、技術に対しては…。

NBO:目の前に迫っています?

堤:いや目の前というか、もう始まっています。最近、法律も変わって、もっとやらなきゃいけない人たちが増えています。それを受けて、省エネのための新サービス、装置、部品…この2~3年の間で増えそうです。

 省エネの場合は、CO2削減にも役に立つんだけど、それだけではなくコスト削減にもつながっているんです。よって、前述のCO2ディペンデンシーは相対的に低く、それ以外の価値も含めて考えられる。

 あと、「風力」関連も目先の話と言えそうです。風力は発電事業者なり、タービンメーカーというのは今からは少ないかもしれないけど、メカニクス系は面白いですね。かなり乱暴な捉え方かもしれませんが、時間軸でみれば風力=>太陽光=>バイオ燃料といったイメージでしょうか。

NBO:その一方で、グーグルのようなシリコンバレーの会社が、バイオエタノールの会社を、バーンと1000億円で買い取るみたいな大胆なことも起こっているんですよねぇ。

飯野:そういうダイナミックな投資ができれば面白いんですけど(笑)。それが、正しいアプローチなのかどうかは、正直分からないところもある。ただ、そうしたお金と意思決定のダイナミズムが、新しいベンチャーを、新しい技術や市場の可能性をも広げているのは確かでしょう。参入者が増えるんですから。

 日本でも大企業がこの分野のベンチャーを買収する動きが活発化すると面白いですよね。もちろん、社内に代替エネルギーを研究している部署が重複していくつもあるような会社もあるでしょうけど。

 また、クリーンテックの分野はまだ揺籃期にあって、ハイブリッドカーのような完成品として産業やバリューチェーンが確立していない分野が多く残っている。素材生産、素材加工、部品製造、組み立て、システムとしての統合や設置、機器の保守や運用、発電事業といったそれぞれの分野で有機的なつながりや補完関係が未成熟なところでベンチャーが「隙間を埋める」余地があると思っています。

 個別の要素技術をぶつ切りで評価するのでなく、事業会社や既存のベンチャー企業と議論しながら有機的な産業構造が形成されるプロセスに投資してみたいと思います。






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ZENN Motor Company's Strategic Energy Storage Partner, EEStor, Inc. Confirms Progress Towards Commercialization of its Technology


http://www.marketwatch.com/news/story/zenn-motor-companys-strategic-energy/story.aspx?guid=%7BBD7DCAC8-A5ED-411F-85FE-3C8A6CAC6D5E%7D&dist=hppr

ZENN Motor Company's Strategic Energy Storage Partner, EEStor, Inc. Confirms Progress Towards Commercialization of its Technology
ZENNは、社の重要なエネルギー保管協力国、EEStor、会社を車で運びます。そのテクノロジーの商業化への前進を確かめます

Last update: 9:40 a.m. EDT July 30, 2008
最終更新:午前9時40分 EDT 2008年7月30日
TORONTO, ONTARIO, Jul 30, 2008 (MARKET WIRE via COMTEX) -- ZENN Motor Company Inc.'s (CA:ZNN: news, chart, profile) (the "Company") goal to become the global leader in the development of zero emission vehicles including highway capable electric vehicles has moved a step closer as its strategic partner, EEStor Inc., announced Certification of Additional Key Production Milestones and Enhancement of Chemical Purity in a press release issued on July 29, 2008.
トロント、オンタリオ、2008年7月30日(COMTEXを経た市場ワイヤー)- ZENNモーター社社のもの(CA:ZNN: ニュース、チャート、プロフィール)、その重要な協力国(EEStor社)がAdditional Key Production MilestonesのCertificationとChemicalのEnhancementを発表したので、ハイウェイが使用可能な電気自動車を含む無排気ガス車の開発の全世界のリーダーになる(「会社」)ゴールはより近くにステップを動かしましたプレスリリースの純度は、2008年7月29日に出ました。
"Yesterday's announcement bodes well for EEStor's completion of its third party verified permittivity milestone and is a very strong affirmation of our investment in and the rapid progress of our business plan," stated Ian Clifford, Chief Executive Officer. "Energy Storage has always been the Achilles heel to the mass adoption of electric vehicles and EEStor technology is the "better battery" that the world has been waiting for. Every technology and industry reliant on electrical energy storage will potentially benefit from this."
「昨日の発表はその第三者確かめられた誘電率マイルストーンのEEStorの完成にとって良い前兆で、中で我々の投資の非常に強い確認と我々のビジネス計画の急速な進歩です」と、イアンクリフォード(経営最高責任者)が述べました。「エネルギーStorageは常に電気自動車の大規模な採択へのアキレス腱でした、そして、EEStor技術は世界が待っていた「より良いバッテリー」です。電気エネルギー記憶装置に依存しているあらゆるテクノロジーと工業は、これから潜在的に利益を得ます。」
The Company has exclusive rights to EEStor's technology in the following markets:
社には、以下の市場でEEStorのテクノロジーに専有権があります:
- ALL new vehicles up to 1400 kg (curb weight), net of battery weight;
-1400kg(車両全備重量)(バッテリー重量のネット)までのALL新しい車両;
- ALL retrofit conversions of existing internal combustion vehicles to electric;
-ALLは、電気に既存の内部の燃焼車両の改造を改造します;
- ALL golf carts and small to mid-sized utility vehicles
-ALLゴルフカート、そして、小型の多用途車に小さい
In March of 2008, ZENN Motor Company detailed its plans to fully prepare for the commercialization of EEStor's technology.
2008年3月に、ZENN Motor社は、完全にEEStorのテクノロジーの商業化に備えるその計画を詳述しました。
The cityZENN is planned to be a fully certified, highway capable vehicle with a top speed of 125 km/h/ 80 mph and a range of 400 kilometres/250 miles. An EEStor powered cityZENN would be rechargeable in less than 5 minutes, feature operating costs 1/10th of a typical internal combustion engine vehicle and be 100% emission-free!
cityZENNは、計画を立てられます完全に証明された、125km/h/80mphと400キロメートル/250マイルの範囲の最高の速度によるハイウェイが使用可能な手段。EEStorで動くcityZENNは5分未満で充電式です、動いている特徴は1/10典型的内燃機関車両を犠牲にします、そして、100%放出のなくしてください!
The Company is working with strategic OEMs to offer a ZENNergy(TM) drivetrain, powered by EEStor, in various vehicle platforms as "Powered by ZENNergy" branded vehicles. ZENNergy drive systems will also be developed for the conversion of existing internal combustion vehicles to electric drive. The Company's initial target for these retrofit kits will be large, high-profile fleet opportunities.
「ZENNergy使用」が車両に商標を付けたので、社はいろいろな車両プラットホームにZENNergy(TM)ドライブトレーン(EEStorによって原動力となられる)を提供するために戦略的なOEMで働いています。ZENNergyドライブシステムは、電気駆動に既存の内部の燃焼車両の改造のためにも開発されます。これらの改造キットの社の最初の目標は、大きな、注目を集める艦隊機会です。
The Company is also an equity investor in EEStor (3.8%) with the option of increasing its position upon EEStor's announcing third-party permittivity test results. If the Company elects to maximize its additional investment and subject to the investment decisions of the other EEStor investors, the Company's total minimum and maximum equity interest in EEStor would be in the range of approximately 6.2% to 10.5%.
社は、EEStorが第三者の誘電率試験結果を発表すると、即座に、その位置を増やすオプションによるEEStor(3.8%)の資産投資家でもあります。社が他のEEStor投資家の投資決定にそのさらなる投資と主題を最大にすることに決めるならば、社の総最低限とEEStorに対する最大の資産関心がおよそ6.2%~10.5%の範囲にあるでしょう。
While the Company has specific rights under the Technology Agreement noted above, the equity investment was made to provide ZENN shareholders with participation in the potential upside of other applications of EEStor's technology and is unrelated to the terms of the Technology Agreement.
社がTechnology Agreementの下の特定の権利を上で注意しておく間、株式投資はZENN株主にEEStorのテクノロジーの他のアプリケーションの潜在的上側への参加を提供させられて、Technology Agreementの条件とは無関係です。
ABOUT ZENN MOTOR COMPANY (ZMC)
ZENNモーター会社について(ZMC)
www.ZENNcars.com
ZENN Motor Company, Toronto, Canada, is dedicated to being the global leader in zero emission vehicles. Driven by quality, ingenuity, and a philosophy of social responsibility, the ZMC team is dedicated to redefining what is possible in both urban and business fleet transportation.
ZENN Motor Company、トロント(カナダ)は無排気ガス車の全世界のリーダーであるために専用されます。社会的責任の品質、発明の才と原理によってドライブされて、ZMCチームは、両方の都市およびビジネス艦隊輸送において可能であることを再定義するために専用されます。
The ZENN(TM) (Zero Emission No Noise) provides a complete, no-compromise transportation solution for those who want to dramatically reduce their operating costs, eliminate harmful emissions and free themselves from dependence on foreign oil. The current ZENN vehicle is perfect for urban commuters and commercial fleets such as resorts, gated communities, airports, college and business campuses, municipalities, parks and more!
ZENN(TM)(0 Emission No Noise)提供します完全な、彼らの運営経費を激減させて、有害な放出を除いて、彼ら自身を外国の油に対する依存から解放したい人々のノー妥協輸送解決。現在のZENN車両は、リゾート、ゲートで制御されたコミュニティ、空港、大学とビジネスキャンパス、自治体、公園とより多くのような都会に住む通勤者と商業的な艦隊に絶好です!
The planned commercialization of the ultra capacitor being developed by ZENN Motor Company's strategic partner, EEStor Inc. for future ZENN vehicles will enable ZMC vehicles to travel at greater speeds and distances, just like a traditional car but at a fraction of the cost and with zero emissions!
極端なコンデンサの予定の商業化がZENN Motor Companyの重要な協力国によって開発されて、将来のZENN車両のためのEEStor社は、ZMC車両がより大きな速度と距離で、わずかなコストの以外従来の車のように、そして、ゼロエミッションとともに移動するのを可能にします!
Forward-looking Statement
前向きの声明
Certain statements in this release may contain "forward-looking statements" within the meaning of the United States Private Securities Litigation Reform Act of 1995 and applicable Canadian securities legislation. Generally, these forward-looking statements can be identified by the use of forward-looking terminology such as "plans", "expects" or "does not expect", "is expected", "budget", "scheduled", "estimates", "forecasts", "intends", "anticipates" or "does not anticipate", or "believes", or variations of such words and phrases or state that certain actions, events or results "may", "could", "would", "might" or "will be taken", "occur" or "be achieved". Forward-looking statements are subject to known and unknown risks, uncertainties and other factors that may cause the actual results, level of activity, performance or achievements of ZENN Motor Company Inc. to be materially different from those expressed or implied by such forward-looking statements including but not limited to those risk factors discussed in the Company's most recent Annual Information Form. There can be no assurance that such statements will prove to be accurate, as actual results and future events could differ materially from those anticipated in such statements. Accordingly, readers should not place undue reliance on forward-looking statements. ZMC does not undertake to update any forward-looking statements, except in accordance with applicable securities laws.
このリリースの特定の声明は、1995と適用できるカナダ人の米国Private Securities Litigation Reform Actの意味の範囲内で、「前向きの声明」を含むかもしれません証券法律。通常、これらの前向きの声明は、「計画」のような前向きの用語を用いて確認されることができます、「予想して」または「期待しません」、「予想されて」、「予算で」、「予定です」、「見積もって」、「予測して」、「意図します」、「予想して」または「予想しません」、あるいは、「思っています」、または特定の行動、イベントまたは結果が「そうするかもしれない」そのような語句または州のバリエーション、あるいは、「とられて」、「起こって」または、「成し遂げられます」。前向きの声明は、表されるか、社のごく最近のAnnual Information Formで議論されるそれらの危険因子を含むがこれに限らずそのような前向きの声明によってほのめかされるそれらと具体的に異なるZENN Motor社社の活動、業績または業績で一直線に、実際の結果を引き起こすかもしれない既知で未知の危険、不確実性と他の要因になりやすいです。実際の結果と将来のイベントが具体的にそのような声明において予想されるそれらと異なることができたので、そのような声明が正確であることを証明する保証があることができません。したがって、読者は不当な依存を前向きの声明に置いてはいけません。適用できる証券法によれば以外、ZMCはいかなる前向きの声明も更新することを引き受けません。
Contacts:
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Public Affairs Specialist
(416) 535-8395 x 201
Email: cscrimgeour@ZENNcars.com
Website: www.ZENNcars.com

接触:
ZENNモーター会社
キャサリンScrimgeour
公務スペシャリスト
(416)535-8395のx 201
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SOURCE: ZENN Motor Company
源:ZENNモーター会社
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独占インタビュー?EEStor's Weir on ultracapacitor milestone


http://media.cleantech.com/3174/eestors-weir-speaks-about-ultracapacitor-milestone
EEStor's Weir on ultracapacitor milestone
ultracapacitorマイルストーンのEEStorのウィアー
July 30, 2008 - Exclusive
2008年7月30日 - 特ダネ
By David Ehrlich, Cleantech Group
デイビッドエールリッヒによって、 Cleantechグループ
EEStor claims third party verification
EEStorは、第三者確認を要求します
Zenn gearing up for EEStor-powered car
EEStorで動く車に向けて準備しているZenn
Lockheed Martin to use EEStor's ultracapacitors
EEStorのultracapacitorsを使うLockheed Martin
Zenn electric cars cleared for Canada
カナダのためにすっきりするZenn電気自動車
Golden Dragon Bus to use Maxwell ultracapacitors
マクスウェルultracapacitorsを使う金色のDragon Bus
The stealthy energy storage developer's product is real and will meet specs, claimed passionate CEO Richard Weir in an exclusive interview.
内密のエネルギー保管開発者の製品は本物で、眼鏡に会うと、独占インタビューの情熱的なCEOリチャードウィアーが主張しました。
Cedar Park, Texas-based ultracapacitor developer EEStor could be a step closer to shipping its first product, announcing the certification of production milestones and the enhancement of its chemical purification processes.
生産マイルストーンの証明とその化学浄化プロセスの強化を発表しているスギ公園、EEStorがその最初の製品を出荷して1歩近くにあることができたテキサスに拠点を置くultracapacitor開発業者。

The secretive startup has made bold claims for the performance of its upcoming solid-state electrical energy storage unit, yet the company has some significant partners backing its claims, including Toronto-based electric vehicle maker Zenn Motor (TSX: ZNN), Silicon Valley's Kleiner Perkins Caufield & Byers, and Bethesda, Md.-based Lockheed Martin (NYSE: LMT), the world's No. 1 defense contractor.
秘密主義のスタートアップはその近づくソリッドステート電気エネルギー記憶装置の性能の大胆な要求をしました、それでも、同社にはその主張を支持している一部の重要なパートナーがいます。そして、トロントに拠点を置く電気自動車メーカーZenn Motorを含みました、(TSX:ZNN)、シリコンバレーのKleinerパーキンスコーフィールドとバイヤーズとベセズダ(メリーランドに拠点を置くLockheed Martin)(NYSE:LMT)、世界はNo.1防御契約者です。

Richard Weir, president and CEO of EEStor, told the Cleantech Group his company's certification announcement is significant.
リチャードウィアー(EEStorの社長兼CEO)は、彼の会社の証明発表が重要であるとCleantechグループに話しました。

"It certainly allows us to meet present specifications and major advances in energy storage in the future," he said. "It'll meet the voltage, we say that, it'll meet the polarization, saturation, we say that."
「それは、確かに我々が将来現在の仕様とエネルギー保管の主な進歩に会うのを許します」と、彼が言いました。「それは電圧に会います、我々はそれを言います、それは分極化に会います、飽和、我々はそれを言います。」

EEStor is developing an ultracapacitor which it said will be longer lasting, lighter, more powerful, and more environmentally friendly than current battery technologies.
EEStorはそれがより長い耐久性であると言ったultracapacitorを開発しています。そして、より軽くて、より強力で、現在のバッテリー技術より環境にやさしいです。

Texas Research International, acting as an independent laboratory, certified the level of crystallization in EEStor's composition modified barium titanate, or CMBT, powders at an average of 99.92 percent. EEStor said this puts it on the path toward meeting its goals for energy storage.
テキサスResearchインターナショナルは、独立した研究所の働きをして、EEStorの作品の中の結晶の濃度がチタン酸バリウムまたはCMBT(平均 99.92パーセントの粉)を修正すると保証しました。EEStorは、これがエネルギー保管のためにそのゴールに対処する方へそれを経路に置くと言いました。

The company expects its ceramic ultracapacitor, which it said uses no hazardous materials, to have a charging time of 3 to 6 minutes, with a discharge rate of only 0.02 percent over 30 days. EEStor said that compares to more than 3 hours to charge a lithium-ion battery and a discharge rate of 1 percent over 30 days.
30 日にわたるわずか0.02パーセントの解放率で、同社はそれが危険物を使わないと言ったその陶製ultracapacitorが3~6分の料金を請求している時間があるのを予想します。EEStorは、それが30日にわたってリチウムイオン電池と1パーセントの解放率を請求するために3時間以上まで匹敵すると言いました。

"It's all certified," said Weir. "No bullshit in this."
「それは、全く保証されます」と、ウィアーが言いました。「これのでたらめでない。」

EEStor's milestone comes on the same day that San Diego-based competitor Maxwell Technologies (Nasdaq: MXWL) announced a supply deal (see Golden Dragon Bus to use Maxwell ultracapacitors).
EEStorのマイルストーンは、サンディエゴ競争者マクスウェルTechnologiesの基礎を形成した同じ日に来ます(NASDAQ:MXWL)、供給取引(マクスウェルultracapacitorsを使うために、ゴールデンDragon Busを見ます)を発表しました。

Maxwell shipped its Boostcap ultracapacitors to Xiamen, China's Golden Dragon Bus for use in diesel-electric hybrid buses in Hangzhou.
マクスウェルは、厦門(杭州のディーゼル機関で発電する複合型バスに用いられる中国のゴールデンDragon Bus)に、そのBoostcap ultracapacitorsを出荷しました。

EEStor said the enhancement of its chemical purification processes is one of its most critical technical milestones, but EEStor has yet to release the results of permittivity testing, which will trigger the next milestone payment from Zenn. The automaker said permittivity is a measurement of how much energy can be stored in a material.
EEStor はその化学浄化プロセスの強化がその最も重要な技術的なマイルストーンのうちの1個であると言いました、しかし、EEStorはまだ誘電率テストの結果をリリースしていないです。そして、それはZennから次のマイルストーン支払いを誘発します。自動車メーカーは、誘電率がどれくらいのエネルギーが材料に保管されることができるかという測定値であると言いました。

In a statement today, Zenn CEO Ian Clifford said the news "bodes well for EEStor's completion of its third party verified permittivity milestone and is a very strong affirmation of our investment in and the rapid progress of our business plan."
今日声明において、Zenn CEO Ian Cliffordはニュースが「その第三者確かめられた誘電率マイルストーンのEEStorの完成にとって良い前兆で、中で我々の投資の非常に強い確認と我々のビジネス計画の急速な進歩です」と言いました。

Zenn currently makes low-speed electric vehicles, shipping its first production vehicles in October 2006, but plans to roll out a highway-speed vehicle powered by EEStor's technology in the fall of 2009 (see Zenn gearing up for EEStor-powered car).
Zennは現在低速の電気自動車を製造します。そして、2006年10月のその最初の生産車両、しかし、2009(ZennがEEStorで動く車に向けて準備しているのを見ます)年の秋にEEStorのテクノロジーによって動かされるハイウェイ-速度車両を生産する計画を送ります。

Zenn has already made three milestone payments to
Zennは、すでに3つのマイルストーン支払いをしました
EEStor totaling $1.3 million. Another $700,000 is payable after the permittivity testing, with a final $500,000 due
合計130万ドルになっているEEStor。最終的な500,000ドルの与えられるべきもので、もう700,000ドルは、誘電率テストの後、支払うべきです
when EEStor ships its ultracapacitors.
EEStorがそのultracapacitors.を出荷するとき、

Separately, Zenn also holds 3.8 percent of EEStor after investing $2.5 million in the ultracapacitor company in April 2007. After EEStor's permittivity milestone, Zenn has the option to boost its investment to a range of 6.2 to 10.5 percent.
別に、Zennも2007年4月に250万ドルをultracapacitor会社に投資した後に、3.8パーセントのEEStorを持ちます。 EEStorの誘電率マイルストーンの後、Zennにはその投資を6.2~10.5パーセントの範囲に増やすために、オプションがあります。

In 2005, Kleiner Perkins invested a reported $3 million in EEStor. The percentage of Kleiner's stake has not been revealed.
2005年に、Kleinerパーキンスは、報告された300万ドルをEEStorに投資しました。Kleinerの賭けのパーセンテージは、現されませんでした。

"We were invested in to put in a high-volume production line. I think this says we've made some very major strides to completing that," said Weir.
「我々は、量の多い生産ラインを入れるために、中で投資されました。私は、これが我々がそれを完了することにある非常に主に進歩したと言うと思います」と、ウィアーが言いました。

"The plant is going in right now in Cedar Park as we speak. And then we'll, of course, we'll always expand from there."
「我々が話すように、植物はCedar公園にたった今入っています。それから、我々はそうします、もちろん、我々はそこから常に拡大します。」

Lockheed Martin announced its contract with EEStor in January, saying that it plans use the ultracapacitors for military and homeland security applications (see Lockheed Martin to use EEStor's ultracapacitors). The defense contractor did not release the financial terms of the deal.
Lockheed Martinは1月にEEStorとのその契約を発表しました、それが計画を立てると言うことは軍のおよび国土安全保障アプリケーション(EEStorのultracapacitorsを使うために、Lockheed Martinを見ます)のためにultracapacitorsを使います。防御契約者は、取引の財政的な条件を公表しませんでした。

Weir wouldn't disclose if EEStor is working with any other companies, saying only, "Once contracts are signed, I'm sure we'll have a news release on them."
堰はEEStorが他の会社とともに働いているかどうか、明らかにしません。そして、言う。「一旦契約がサインされるならば、私は我々が彼らの上で記者発表をすると確信します。」

EEStor's ultracapacitors were previously set to come out in 2007, but Zenn has since said that EEStor has committed to commercialization in 2008, with EEStor's first production line to be used to supply Zenn.
ultracapacitorsが以前、2007年に出るために課されたEEStorのものは、Zennが持つEEStorが、Zenn.を供給するのに用いられるEEStorの最初の生産ラインで、2008年に商業化にゆだねたことを言う

When asked for an update on that schedule, Weir said, "Good things should happen in a reasonable period of time."
その予定に関して最新版を要求されるとき、「よいことは、相当の期間に起こらなければなりません。」と、ウィアーが言いました。



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2008/07/30

Firm: 185 jobs possible in town of Oneonta


http://www.thedailystar.com/local/local_story_211094137.html
Published: July 29, 2008 09:41 am

Firm: 185 jobs possible in town of Oneonta

REDI seeks public financing, zoning variance

By Denise Richardson
Staff Writer

ONEONTA _ A local firm’s plan to open a manufacturing plant could create up to 185 jobs within five years as it produces ultracapacitors to sell in global markets, officials said. Renewable Energy Development Inc., a subsidiary of Custom Electronics, plans to make the devices for use in forklifts and electric vehicles and aims to meet expanded applications, officials said.

However, REDI’s plans are pending approval of a zoning variance to use a building at 118 Winney Hill Road in the town of Oneonta. The firm also seeks public financing. The Otsego County Economic Development Office will have public hearings at 9 a.m. today and Aug. 5 on an application for a Small Cities grant of $750,000 to the county in support of REDI. The application sets REDI’s project cost at $3.1 million, of which $2.5 million would be to buy equipment and $600,000 would be working capital.

Carolyn Lewis, Otsego economic developer, said today’s hearing will focus on economic needs of the county, and next week’s meeting will be about the REDI project. The hearings will be in the Economic Development Office at 242 Main St. in Oneonta.

The Otsego County Board of Representatives will consider submitting the Small Cities application at its Aug. 6 meeting, Lewis said, and a response is expected in September. If approved, funding to REDI would be a $500,000 loan and a $234,000 grant after subtracting an administrative fee, she said.

Public aid to Custom Electronics helped that firm start its subsidiary last year, officials said. The Otsego County Industrial Development Agency recently approved a $200,000 loan to REDI, Lewis said.

The project also is supported with private venture capital, according to REDI. REDI officials said the patent-pending ultracapacitor devices and systems represent a new and important technology because the devices can store more electrical energy than traditional counterparts.

The storage capability means the devices can be used with batteries, solar cells and any other power source to build renewable energy-storage devices that are more efficient and more reliable, according to a product description.

In 2007, the New York State Energy Research and Development Authority entered into a $200,000 contract with Custom Electronics for expansion into the ultracapacitor market, and the company spun off REDI, said Colleen Ryan, NYSERDA spokeswoman. The market for energystorage devices is growing, she said last week, and energy storage is considered ``the next big thing in the energy industry.’’

Rob Robinson, president and chief executive officer of the Otsego County Chamber, said REDI would provide long-sought lightmanufacturing jobs in the area.

The project also would be positive economically in terms of wages, growth potential and in drawing revenues from outside U.S. borders, a counter to jobs lost to outsourcing overseas, he said.

On Monday night, the Oneonta Town Zoning Board of Appeals was to consider a variance request for the REDI project and set a public hearing, said Paul Neske, town code enforcement officer. The building at 118 Winney Hill Road is in a general business district, and the firm seeks a variance for manufacturing and processing, he said.

Most recently, Mac-Laser Technologies has occupied the building.

Michael Pentaris, chief executive officer of REDI, said there is no other site locally that meets the needs of the fledgling firm, which has two employees _ Chad Hall, chief operations officer and Thor Eilertsen, chief technical officer.

The firm has a lease-topurchase agreement for the Winney Hill building, Pentaris said, and he hopes the town ZBA acts on the zoning request next month.

REDI may hire 10 or 12 workers this year and start them on ``the long learning curve’’ of manufacturing, he said. Later, the firm plans to hire supervisors, sales staff and employees for other positions.

According to projections from REDI, a plant in the town of Oneonta would have employment reach 91 workers in the second year, 124 in the third year and about 185 by the end of the fifth year. The firm projects creating 25 jobs for low- to moderate-income individuals in the second year, 75 in the third year and 80 in the fourth year, with average wages of $10.40 per hour.
According to a description of the project, REDI would have a three-person manufacturing team responsible for plant setup, a five-person sales and marketing team, a two-person development team, a chief executive officer and an administrative assistant. After the plant is ready to begin production, the number of employees will increase to 35.

Pentaris said the goal is to begin manufacturing for product output early next year.

According to REDI’s business plan, the worldwide market demand for small- to medium-sized ultracapacitors is expected grow nearly 20 percent within five years.

REDI plans to be poised for the emerging market with its new high-voltage cell, officials said.

Earlier this month, Sen. Charles Schumer, D-N.Y., announced that a Senate committee had approved a bill that includes $1.5 million for Sandia National Laboratories to work with Custom Electronics on developing ultracapacitors for military and industrial uses.

Pentaris said he is working with the Immigration and Naturalization Service so that REDI can hire personnel from Korea who have more than 50 years of experience in the field and who have been instrumental in setting up production facilities for two of the world’s largest electric double-layer capacitor manufacturers .

According to REDI’s plan, after manufacturing for two or three years at the Winney Hill site, the firm would move to a facility in the Pony Farm Industrial Park in Oneonta to meet projected demand, he said.



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CHINESE BUS MANUFACTURER SELECTS MAXWELL TECHNOLOGIES’ BOOSTCAP® ULTRACAPACITORS FOR HYBRID TRANSIT BUSES


Press Releases
プレスリリースFOR IMMEDIATE RELEASE
即時のリリースのために
July 29, 2008
2008年7月29日
CHINESE BUS MANUFACTURER SELECTS MAXWELL TECHNOLOGIES’ BOOSTCAP® ULTRACAPACITORS FOR HYBRID TRANSIT BUSES
中国のバスメーカーは、マクスウェル技術のものを選びます複合型通過バスのためのBOOSTCAP ULTRACAPACITORS

Ultracapacitors Provide Efficient, Low-Maintenance, Energy Storage for Hybrid and Electric Vehicles
Ultracapacitorsは効率的に備えをします。そして、低メンテナンス、ハイブリッドのためのエネルギー保管と電気が車両です、

San Diego, CA — Maxwell Technologies Inc. (Nasdaq: MXWL) announced today that Golden Dragon Bus Co. Ltd., one of the world’s leading producers of medium and heavy duty buses, has selected Maxwell’s BOOSTCAP® ultracapacitors for braking energy recuperation and torque assist in fuel-efficient, low-emission, diesel-electric hybrid buses Golden Dragon is producing for the Hangzhou, China, Public Transport Group Co., Ltd.
サンディエゴ、CA — マクスウェル技術社(NASDAQ:MXWL)、今日発表されて、そのゴールデンDragon Bus社(中型で特別丈夫なバスの世界の主要な製作者のうちの1人)は、回復とトルクがゴールデンDragonが杭州のために生産している、燃費のよい、低公害、ディーゼル機関で発電する複合型バスで援助する制動エネルギー、中国、Public Transportグループ社のためにマクスウェルのBOOSTCAP ultracapacitorsを選びました。

David Schramm, Maxwell’s president and chief executive officer, said that Maxwell has completed delivery of 720 48-volt BMOD0165 P048 multi-cell ultracapacitor modules to Golden Dragon for installation into 45 hybrid buses ordered by the Hangzhou Public Transport Group Co., Ltd.
デイビッドシュラム(マクスウェルの大統領と最高経営責任者)は、マクスウェルが杭州Public Transportグループ社によって注文される45台の複合型バスへの設置のためにゴールデンDragonに720台の48ボルトのBMOD0165 P048マルチ細胞ultracapacitorモジュールの配送を完了したと言いました。

Golden Dragon delivered the first prototype hybrid bus with an ultracapacitor-based energy storage system to Hangzhou in July 2007, for comparison with other hybrid drive systems under actual operating conditions.
他の複合型ドライブシステムが実際の動作状況の下にある比較のために、金色のDragonは、2007年7月に杭州にultracapacitorに基づくエネルギー記憶装置で、最初のプロトタイプハイブリッドバスを届けました。

“Ultracapacitors’ high braking energy recuperation efficiency and long operational life make them an ideal energy storage choice for fuel-efficient, low-emission hybrid transit vehicles,” said George Dong, Golden Dragon’s Hybrid Bus Program Engineer. “Maxwell’s products performed very well during the evaluation period, and the 48-volt BOOSTCAP module gives us a versatile building block for easy integration into various high-voltage configurations for heavy vehicles.”
「Ultracapacitorsの高い制動エネルギー回復効率と長い操作上の生命は、燃費のよい、低公害複合型通過車両のために、彼らに理想的なエネルギー保管選択をします」と、ジョージDong(ゴールデンDragonのHybrid Bus Program Engineer)が言いました。「マクスウェルの製品は評価期間の間に非常によく機能しました、そして、48ボルトのBOOSTCAPモジュールは大型車両のために我々にいろいろな高圧構成への簡単な統合に対して用途が広い建築用ブロックを与えます。」

“Golden Dragon has developed an innovative hybrid drive system for cleaner, more efficient, transit buses and other commercial vehicles,” Schramm said. “This program has given us a tremendous opportunity to demonstrate the performance and reliability of our products and Maxwell’s capabilities as a supplier to an industry leader in one of the world’s most dynamic and fastest growing markets.
「金色のDragonは、クリーナー、より効率的な、通過バスと他の商業乗物のために革新的な複合型ドライブシステムを開発しました」と、シュラムが言いました。「このプログラムは、我々に世界で最もダイナミックで最も成長の早い市場のうちの1つの工業リーダーへの供給元として弊社製品とマクスウェルの能力のパフォーマンスと信頼性を示す相当な機会を与えました。

“BOOSTCAP modules meet transportation industry requirements for watt-hours of energy storage and watts of power delivery per kilogram, and are designed to perform reliably through one million or more deep discharge cycles, or about 10 years of operational life for most vehicles,” Schramm added. “This performance and reliability make them a preferred energy storage option for many types of public transit and commercial vehicles, so we expect heavy vehicle applications to continue to be a key driver for global ultracapacitor sales growth.”
「BOOSTCAP モジュールは、輸送工業条件を満たしますワット時はエネルギー保管の、そして、ワットはキログラムにつき力の配達の、そして、100万以上の遠い解放サイクルを通して、または、大部分の車両のための10年の操作上の生命について確実に実行するようになっています」と、シュラムが付け加えました。「このパフォーマンスと信頼性は多くの種類の一般の輸送と商業乗物のために彼らに好ましいエネルギー保管オプションを作るので、我々は重い手段アプリケーションが世界的なultracapacitor売り上げ成長のための重要なドライバーであり続けると思っています。」

BMOD0165 P048 modules are encased in a rugged, splash-proof, aluminum chassis. They weigh 14.2kg and are 12.6 liters in volume (416.2mm x 190.1mm x 156.7mm). These durable “smart boxes” include temperature and voltage monitoring and internal cell voltage management that give designers “plug and play” solutions and makes them versatile building blocks for systems with higher voltage requirements. A complete data sheet may be accessed via the following link: www.maxwell.com/ultracapacitors/products/modules/bmod0165-48-6v.asp
BMOD0165 P048モジュールは、頑丈な、はねかす音に耐える、アルミ製シャシーに入っています。彼らは体重14.2kgで、ボリューム(416.2mmのx 190.1mm×156.7mm)の12.6リットルです。これらの耐久「高性能な箱」は、温度とモニターしている電圧とデザイナー「プラグ・アンド・プレイ」解決と製造に彼らを与える内部の細胞電圧管理を含みますより高い電圧条件によるシステムのために融通がきく建築用ブロック。完全なデータシートは、以下の関連を通してアクセスされるかもしれません:www.maxwell.com/ultracapacitors/products/modules/bmod0165-48-6v.asp

About Golden Dragon: Golden Dragon Bus Co., Ltd. is a joint venture company established in 1992 to develop, manufacture and market large-and-medium-sized luxury buses and light vans under the Golden Dragon brand. Its diverse line of products includes vans and buses ranging from five to 18 meters in length and seating from five to 65 passengers. Its state-of-the-art, 350,000 square-foot, production facility in Xiamen, China, has the capacity to produce 15,000 large-and-medium-sized buses and 25,000 light vans a year. Its achievements in product development, engineering innovation and quality control have enabled it to capture a growing share of both Chinese and export markets and gain recognition for Golden Dragon as an industry leader worldwide.
金色のドラゴンについて:金色のDragon Bus社は、ゴールデンDragonブランドの下で大きくて中型高級なバスと軽いバンを開発して、製造して、市場に出すために1992年に設立される合弁会社です。その多様な製品ラインは、5から65人の乗客まで5から長さ18メートルと座席にわたっているバンとバスを含みます。その最高水準の技術、 350,000平方フィート、厦門(中国)の生産設備は、15,000台の大きくて中型バスを生産する能力と1年につき25,000台の軽いバンを備えています。製品開発、エンジニアリング革新と品質管理のその業績は、それが中国人と輸出市場の増大するシェアを捕えて、世界中で工業リーダーとしてゴールデンDragonの評価を得るのを可能にしました。
About Maxwell: Maxwell Technologies is a leading developer and manufacturer of innovative, cost-effective energy storage and power delivery solutions. Our BOOSTCAP® ultracapacitor cells and multi-cell modules provide safe and reliable power solutions for applications in consumer and industrial electronics, transportation and telecommunications. Our CONDIS® high-voltage grading and coupling capacitors help to ensure the safety and reliability of electric utility infrastructure and other applications involving transport, distribution and measurement of high-voltage electrical energy. Our radiation-mitigated microelectronic products include power modules, memory modules and single board computers that incorporate powerful commercial silicon for superior performance and high reliability in aerospace applications. For more information, please visit www.maxwell.com.
マクスウェルについて:マクスウェルTechnologiesは、革新的な、費用効果がよいエネルギー保管と動力配達解決の主要な開発者とメーカーです。我々のBOOSTCAP ultracapacitor細胞とマルチ細胞モジュールは、消費者向けで産業電子機器、輸送とテレコミュニケーションにおいて安全で信頼できる力解決をアプリケーションに提供します。我々のCONDIS高電圧の等級づけと結合コンデンサは、輸送、配布と高電圧の電気エネルギーの測定を含んでいる電気ユーティリティ基盤と他のアプリケーションの安全と信頼性を確実にするのを助けます。我々の放射線を軽くされたマイクロエレクトロニクスの製品は、航空宇宙のアプリケーションで優れたパフォーマンスと高い信頼性のために強力な商業的なシリコンを取り入れるパワーモジュール、メモリモジュールと一つの板コンピュータを含みます。詳細は、www.maxwell.comを訪問してください。

Forward-Looking Statements: Statements in this news release that are “forward-looking statements” are based on current expectations and assumptions that are subject to risks and uncertainties. Actual results could differ materially because of factors such as:
前向きの声明:「前向きの声明」であるこの記者発表の声明は、危険と不確実性を受ける現在の予想と仮定に基づきます。実際の結果は、例えば要因のため、具体的に異なることができました:
• development and acceptance of products based on new technologies;
• 新技術に基づく製品の開発と受け入れ;
• demand for original equipment manufacturers’ products reaching anticipated levels;
• 手を伸ばしている相手先商標製造会社の製品の需要は、レベルを予想しました;
• general economic conditions in the markets served by the company’s products;
• 市場の一般的な経済状態は、会社の製品でサーブしました;
• cost-effective manufacturing of new products;
• 新製品の費用効果がよい製造;
• the impact of competitive products and pricing;
• 競合製品と価格設定の影響;
• risks and uncertainties involved in foreign operations, including the impact of currency fluctuations;
• 通貨変動の影響を含む海外事業に関係する危険と不確実性;
• product liability or warranty claims in excess of our reserves.
• 我々の蓄えを上回る製造物責任または保証主張。

For further information regarding risks and uncertainties associated with Maxwell’s business, please refer to the “Management’s Discussion and Analysis of Financial Condition and Results of Operations” and “Risk Factors” sections of Maxwell’s SEC filings, including, but not limited to, our annual report on Form 10-K and quarterly reports on Form 10-Q, copies of which may be obtained by contacting our investor relations department at (858) 503-3300 or at our investor relations website at http://www.maxwell.com/investors/sec-filing.asp .
マクスウェルの仕事と関連した注意している危険と不確実性がどうか「OperationsのFinancial ConditionとResultsの管理のDiscussionとAnalysis」に言及して、「Factorsの危険を冒す」という詳しい情報のために、マクスウェルのSECファイリングのセクションは我々の年鑑を含むがこれに限らずForm 10-KとForm 10-Qについての四半期のレポートを報道します。そして、それのコピーは503-3300で(858)で我々の投資家PR部に連絡することによって、または、http://www.maxwell.com/investors/sec-filing.aspの我々の投資家PRウェブサイトで得られるかもしれません。

All information in this release is as of July 29, 2008. The company undertakes no duty to update any forward-looking statement to conform the statement to actual results or changes in the company’s expectations.
このリリースのすべての情報は、2008年7月29日現在、あります。同社は、声明を実際の結果または会社の予想における変更に従わせるためにいかなる前向きの声明も更新する義務を引き受けません。

Maxwell is a leading developer and manufacturer of innovative, cost-effective energy storage and power delivery solutions. Our BOOSTCAP® ultracapacitor cells and multi-cell modules provide safe and reliable power solutions for applications in consumer and industrial electronics, transportation and telecommunications. Our CONDIS® high-voltage grading and coupling capacitors help to ensure the safety and reliability of electric utility infrastructure and other applications involving transport, distribution and measurement of high-voltage electrical energy. Our radiation-mitigated microelectronic products include power modules, memory modules and single board computers that incorporate powerful commercial silicon for superior performance and high reliability in aerospace applications.
マクスウェルは、革新的な、費用効果がよいエネルギー保管と動力配達解決の主要な開発者と生産者です。我々のBOOSTCAP ultracapacitor細胞とマルチ細胞モジュールは、消費者向けで産業電子機器、輸送とテレコミュニケーションにおいて安全で信頼できる力解決をアプリケーションに提供します。我々のCONDIS高電圧の等級づけと結合コンデンサは、輸送、配布と高電圧の電気エネルギーの測定を含んでいる電気ユーティリティ基盤と他のアプリケーションの安全と信頼性を確実にするのを助けます。我々の放射線を軽くされたマイクロエレクトロニクスの製品は、航空宇宙のアプリケーションで優れたパフォーマンスと高い信頼性のために強力な商業的なシリコンを取り入れるパワーモジュール、メモリモジュールと一つの板コンピュータを含みます。
Media and Investors Contact:
メディアと投資家は、連絡します:
Michael Sund
マイケルサンド
Maxwell Technologies
マクスウェル技術
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電話:+1(858) 503-3233
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電子メール:msund@maxwell.com


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Aecon and Zenn – Mesburis' Manager Picks


Photo by Colin O’Connor for National Post

http://network.nationalpost.com/np/blogs/tradingdesk/archive/2008/07/29/aecon-and-zenn-mesburis-manager-picks.aspx
Posted: July 29, 2008, 4:30 PM by David Pett
Market Call, Manager picks
Manager: Paul Mesburis, Mavrix Fund Management
Style: Growth and value
Fund: Mavrix Sierra Equity
Strategy: All capitalization, bottom up focus. Integrating environmental, social and governance factors with fundamental investment analysis.
Buy recommendations:
Aecon Group Inc.
ProMetic Life Sciences Inc.
Zenn Motor Company Inc.
Sell recommendation:
Duvernay Oil Corp.
PREVIOUS PICKS
Commentary:
"Aecon Group, Canada’s largest construction company, and is one of the few companies capable of undertaking large and complex construction projects in Canada. On July 24, 2008, the federal and Ontario governments announced infrastructure funding for Ontario that could total over $15 billion over the next seven years. We expect the company to report a 20% increase in second quarter earnings on August 7, 2008 of $0.29 per share versus $0.24 in 2007."Prometic Life Sciences is a biotech company based in Montreal that is developing a novel drug to treat patients with anemia, PBI-1402, and is in partnership discussions with major pharmaceutical companies. Pharmaceutical companies face an empty drug pipeline at a time when their financial position has never been so strong to shop for new drugs. Big pharma generated $50-billion of free cash flows last year and with patent expirations coming closer, more drug acquisitions should be expected and further support the case for biotech investing in 2008. The market for all anemia treatment drugs is valued at US$8-billion and is forecast to increase to $15-billion by 2015. As well, the company’s drug portfolio has multiple product partnership opportunities that are likely to be crystallized in the short-term. "Zenn Motors is targeting the launch of cityZENN, an all-electric (zero emission), highway capable vehicle powered by EEStor in the fall of 2009. EEStor’s energy device, the EESU, possesses characteristics that are transformational for the auto industry and the environment – the cityZENN is planned to be a fully certified, highway capable vehicle with a top speed of 125 km/h and a range of 400 km. The car will be rechargeable in 5 minutes if it is charged with another EEStor device and feature an operating cost that is 90% less than a conventional car. Zenn Motors is awaiting third party accreditation from EEStor in the fall of 2008, which is the most critical element that the entire battery industry is focused. Zenn Motors has exclusive global rights to EEStor’s EESU for all vehicles under 1,400 kg (excluding battery weight) and has a 3.8% equity ownership interest in EEStor."We recently sold Duvernay Oil Corporation after it accepted a takeover offer of $5.9 billion from Royal Dutch Shell PLC. We believe that Shell’s offer fully values Duvernay and do not expect a competing bid."
Selected holdings:
Teck Cominco Ltd.
Mosaic Corp.
Alter NRG Corp.
Terra Industries Inc.
Barrick Gold Corp.
One-year return: -1.7%
Three-year return: 11.6%
(Through June 30, 2008)
Morningstar rating: Four star
All data provided by Morningstar unless otherwise noted
*Data provided by company
David Pett


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EEStor Announces Certification of Additional Key Production Milestones and Enhancement of Chemical Purity


http://www.marketwatch.com/news/story/eestor-announces-certification-additional-key/story.aspx?guid=%7BAB6D95CC-0C6B-4734-83CB-990B4451270C%7D&dist=hppr
EEStorは、更なる鍵となる生産マイルストーンの証明と化学純度の強化を発表します


Last update: 1:27 p.m. EDT July 29, 2008
最終更新:午後1時27分 EDT 2008年7月29日
CEDAR PARK, Texas, July 29, 2008 /PRNewswire via COMTEX/ -- Edward D. Golla, PhD, Laboratory Director for Texas Research International (acting as an independent agent) has certified that EEStor, Inc. test equipment, procedures, and techniques are capable of providing the EEStor, Inc. required testing accuracy for EEStor's chemicals and powder production processing analyses.
スギ公園、テキサス、COMTEX/を経た2008年7月29日/PRNewswire-エドワードD. Golla博士、テキサスResearchインターナショナル(独立したエージェントの働きをする)のための研究所ディレクターはEEStor社が器材(手順)をテストすると保証しました、そして、技術は正確さをEEStorの化学製品と粉生産処理分析用に試験して必要なEEStor社を提供することができます。
Since the beginning of 2007, EEStor, Inc. has been advancing its chemical purification and powder production processes. The decision to focus on these processes was made to help assure that EEStor, Inc. could meet the most critical demands of business segments for production throughput, cost, and energy storage. The certification data described in this press release will assist in indicating the success EEStor, Inc. has had in completing its objectives.
2007が始まって以来、EEStor社は、その化学浄化と粉製造工程を進めていました。これらのプロセスに集中するという決定は、EEStor社が生産スループット、原価とエネルギー保管のために事業セグメントで最も批評的な要求に応ずることができたことを保証するのを助けさせられました。このプレスリリースで記述される証明データは、社がその目的を完了する際に持った成功EEStorを示す際に援助します。
EEStor, Inc. has achieved success on one of its most critical technical milestones and that is the certification of the completeness of the powder crystallization of the constituents utilized in producing its CMBT powders. The percent of the constituents crystallized in the CMBT powders ranged from 99.57% to 100.00% with the average being 99.92%. This level of crystallization provides the path for the possibility of EEStor, Inc. providing the published energy storage for present products and major advancements in energy storage for future products.
EEStor社はその最も重要な技術的なマイルストーンのうちの1個で成功を収めました、そして、それはそのCMBT粉を生産する際に利用される有権者の粉具体化の完全性の証明です。 CMBT粉で結晶化する成分のパーセントは、99.92%である平均で、99.57%から100.00%にわたりました。結晶のこの濃度は、経路を将来の製品のためにエネルギー保管において発表されたエネルギー保管を現在の製品と大きな向上に提供しているEEStor社の可能性に提供します。
The purification of the EEStor, Inc. chemicals has been certified by the same chemical analysis company as EEStor's press release dated January 17, 2007 and now indicates that EEStor has improved its chemical purity to the parts-per-billion range. The aluminum oxide particle coating material purification has been certified to be in the parts-per-trillion level. Achieving these levels of purification are additional major factors in allowing EEStor, Inc. the potential to reach its target working voltage. EEStor, Inc. has certification data from outside sources that purified aluminum oxide, in the range that EEStor, Inc. has certified, can have a voltage breakdown of 1,100 volts per micron. The target working voltage of EEStor's chemical processes is at 350 volts per micron. This provides the potential for excellent protection from voltage breakdown.
EEStor社化学製品の浄化は、2007年1月17日付けのEEStorのプレスリリースと同じ化学分析会社によって保証されて、現在、EEStorが部品-10億につき範囲にその化学純度を改善したことを示します。酸化アルミニウム粒子コーティング材料浄化が兆につき部品レベルにあることは、保証されました。その目標働く電圧に達するために可能性をEEStor社に与えることにおける更なる大きな要因は、浄化のこれらのレベルを提供しています。 EEStor社は、酸化アルミニウムを精製した外側の源からのデータが、EEStor社が保証した範囲で、1ミクロンにつき1,100ボルトの電圧分析を持つことができるという証明を持ちます。EEStorの化学プロセスの目標働く電圧は、1ミクロンにつき350ボルトです。これは、可能性を電圧故障からの優れた保護に提供します。
It has also been certified by Mr. Ian Treviranus of HORIBA Instruments, Inc. and the LA-950 particle measurement system that EEStor, Inc. has achieved their goal of producing powder particles in the range of 1 micron with a very narrow particle size distribution. EEStor, Inc. has certification data that indicates achieving powder particle of this size and distribution along with the aluminum oxide particle coating assists EEStor, Inc. in meeting the energy storage stabilization over the temperature range of interest for key applications.
それは、HORIBA Instrumentsのイアントレヴィラヌス氏によっても保証されました、 EEStor社が持つ会社とLA-950小片測定システムは、非常にやっとの粒径配布で1ミクロンの範囲で粉末粒子を生産する彼らのゴールを達成しました。EEStor社にはこのサイズの粉末粒子を成し遂げることを示す証明データがあります、そして、酸化アルミニウム粒子層と一緒の配布はEEStor社が鍵となるアプリケーションのために関心の温度範囲以上エネルギー保管安定化に応ずるのを援助します。
EEStor, Inc. published patent, application number 5812758, indicates the flexible matrix concept that could provide the potential of multiple technical and production advantages. One of the technical advantages indicated is assisting in providing polarization of the ultra capacitors. Polarization along with other proprietary processing steps provides the potential of a polarization saturation voltage required by EEStor, Inc.
EEStor、会社発表された特許(アプリケーションナンバー5812758)は、複数の技術的なおよび生産利点の可能性を提供することができた柔軟なマトリックス概念を示します。示される技術的な利点の人は、極端なコンデンサの分極化を提供するのを助けています。他の登録商標の処理工程と一緒の分極化は、EEStor社によって必要な分極化飽和電圧の可能性を提供します
These key certified production milestones of particle crystallization, size, purity, and polarization are expected to assist EEStor in providing not only present and future energy storage requirements but also production consistency.
小片具体化、サイズ、純度と分極化のこれらの鍵となる証明された生産マイルストーンは、EEStorが現在で将来のエネルギー保管条件だけでなく生産一貫性も提供するのを援助することになっています。
ABOUT EEStor, Inc.
EEStor社について
Headquartered in Cedar Park, Texas, EEStor, Inc. is dedicated to the design, development, and manufacturing of high-density electrical energy storage units.
Cedar公園(テキサス)に本部を置いて、EEStor社は、高密度電気エネルギー記憶装置のデザイン、発展と製造を主な活動とします。
Utilizing revolutionary ultra capacitor architecture and environmentally friendly materials the EEStor, Inc. EESU will have the capability to compete against all existing battery and capacitor technologies.
革命の極端なコンデンサ建築と環境にやさしい材料を利用して、EEStor社EESUには、すべての既存のバッテリーとコンデンサ技術と張り合う能力があります。
For additional information please email info@eestor.us
さらなる情報のために、info@eestor.usに電子メールを送ってください
SOURCE EEStor, Inc.
ソースEEStor社
Copyright (C) 2008 PR Newswire. All rights reserved
著作権(C) 2008 PRニューズワイヤー。著作権所有


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2008/07/29

Batteries for HEVs, Batteries for EVs


Image source: MPowerUK

http://www.altenergystocks.com/archives/2008/07/batteries_for_hevs_batteries_for_evs.html
I'm a longtime fan of electric vehicles (EVs) as well as Plug in Hybrid Electric Vehicles (PHEVs), in all their variations. When it comes to investing, I think the best way to invest in on the growth of electric transportation is batteries, partly because pure play battery companies exist (although my top battery pick, Electro Energy (EEEID) , has been one of my poorest performers, in a classic case of a cheaply priced company getting even cheaper.

Given these interests, I was speaking to the President of Porous Power Technologies, a private battery components firm a couple weeks ago about the difference between batteries for EVs and batteries for HEVs. Counter-intuitively, HEVs are much more demanding on batteries than are EVs.

This is because most batteries cannot release much of the stored electricity in a short time. In fact, the same fully charged battery will produce more electricity if discharged slowly than if it is discharged quickly.

An HEV will typically have a much smaller battery pack than a pure electric vehicle, and so each cell will have to discharge faster to produce the same acceleration from the electric motor. The same is true for charging times, so an EV's batteries will be able to absorb more energy from regenerative braking than an HEV's, all else being equal. This is the reason Trinity was able to get better performance by adding ultracapacitors top their "Extreme Hybrid" drivetrain.

Where does this leave investors? It depends on where you stand on Hybrids vs. Electric Vehicles. If you think that Hybrid vehicles are going to continue to gain market share, and EVs will remain a niche market, you should focus on battery technologies with higher discharge rates, and on ultracapacitor investments. If you believe that electric vehicles are going to take off and start taking market share away from hybrids, the slower (and less expensive) technologies will likely be better investments.

DISCLOSURE: Tom Konrad has an investment Porous Power Technologies. (Note: Porous Power is no longer taking investments from non-accredited investors.)
DISCLAIMER: The information and trades provided here and in the comments are for informational purposes only and are not a solicitation to buy or sell any of these securities. Investing involves substantial risk and you should evaluate your own risk levels before you make any investment. Past results are not an indication of future performance. Please take the time to read the full disclaimer here.



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ハンガリー初となるハイブリッドカー「Solo」の試作車が公開



2008年06月18日
ハンガリーの首都ブダペストで、同国初となるハイブリッドカー「Solo」の試作車が公開された。長さ3.12メートル、幅1.92メートルで、最高時速は140キロ。2012年に市販開始の予定だ(16日) 【EPA=時事】


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Flywheel UPS Systems Power Market with Multiple Benefits


Business Wire 2008 2008-07-28 17:04:34 -
http://www.pr-inside.com/flywheel-ups-systems-power-market-with-r725671.htm
www.frost.com - Flywheel uninterrupted power system (UPS) stands out in a power market that lacks reliable energy storage solutions. Faster adoption in the market expects to increase growth and product awareness.

New analysis from Frost & Sullivan (www.powersupplies.frost.com), World Flywheel UPS Markets, finds the market earned revenues of $51.2 million in 2007 with
a growth rate of 9.3 percent for 2007.
If you are interested in a virtual brochure, which provides manufacturers, end users, and other industry participants with an overview of the global flywheel UPS markets, please send an e-mail to Johanna Haynes, Corporate Communications, at johanna.haynes@frost.com, with your full name, company name, title, telephone number, company e-mail address, company website, city, state and country. Upon receipt of the above information, an overview will be sent to you by e-mail.

Flywheel energy storage systems outscore traditional lead acid batteries with their compelling advantages such as reliability, small footprint, need for minimal maintenance and environmental friendliness. Despite the high cost to deploy a single flywheel device, its benefits could give the systems a significant competitive advantage. Manufacturers can offset the issue of high capital to promote the total cost of ownership.

"A simple comparison of the cost of the flywheel with a traditional battery clearly indicates that returns on investment can be obtained within the first two and a half to three years of its 20 year lifetime," says Frost & Sullivan Industry Analyst Anu Elizabeth Cherian. "Market participants can increase the year-on-year volume of sales to encourage end users to deploy flywheels instead of replace their batteries."

The system has already found usage in datacenters and industrial applications such as manufacturing and process industries. Flywheel manufacturers expect to find high uptake among many more end-user segments since flywheels keep maintenance issues to a minimum and help end users save effort, time and costs. Unlike batteries, flywheels simply require a check on the vacuum in the container housing the actual wheel to ensure maximum efficiency in the spinning of the wheel.

"The worst case scenario for the flywheel is the reduction in the vacuum," notes Cherian. "Manufacturers take this issue into account and design the required monitoring electronics to keep constant tab on the pressure inside the containerized wheel."

Flywheel systems also benefit from the rise in the prices of lead, which is the main component in lead acid batteries. A five to seven percent increase in the price of batteries enhances the business case for alternative energy storage forms such as flywheels. Since cost is a major purchase factor, this trend expects to elevate the need for viable alternatives such as flywheels.

World Flywheel UPS Markets is part of the Power Supplies & Batteries Growth Partnership Service program, which also includes research in the following markets: world ultracapacitor market, world micro fuel cell markets for portable devices, and world primary lithium battery markets. All research services included in subscriptions provide detailed market opportunities and industry trends that have been evaluated following extensive interviews with market participants. Interviews with the press are available.

Frost & Sullivan, the Growth Partnership Company, partners with clients to accelerate their growth. The company's TEAM Research, Growth Consulting, and Growth Team Membership(TM) empower clients to create a growth-focused culture that generates, evaluates, and implements effective growth strategies. Frost & Sullivan employs over 45 years of experience in partnering with Global 1000 companies, emerging businesses and the investment community from more than 30 offices on six continents. For more information about Frost & Sullivan's Growth Partnerships, visit www.frost.com.

World Flywheel UPS Markets
N04E
Frost & Sullivan
Johanna Haynes, 210-247-3870
Corporate Communications - North America
F: 210-348-1003
E: johanna.haynes@frost.com
or
Chiara Carella, +44 (0) 20 7343 8314
Corporate Communications - Europe
E: chiara.carella@frost.com
or
Donna Jeremiah, +603 6304 5832
Corporate Communications - Southeast Asia
F: +603 6201 7402
E: djeremiah@frost.com
or
Ravinder Kaur, +91 44 42044515
Corporate Communications - South Asia, Middle East
F: +91 44 24314264
E: ravinder.kaur@frost.com
or
Jose Maria Jantus, +54-11-4777-9951
Corporate Communications - Latin America
F: +54-11-4777-0071
E: jose.jantus@frost.com
or
Amelia Wong, +86 21 5407 5780 ext 8686
Corporate Communications - China
F: +86 21 5407 5825
E: amelia.wong@frost.com
or
Patrick Cairns, +27 18 468 2315
Corporate Communications - Africa
F: +27 21 680 3296
E: patrick.cairns@frost.com
www.frost.com
UPS:Uninterruptible power supply offers effective protection


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Lithium ion capacitor: Best of both worlds?


http://www.edn.com/index.asp?layout=blog&blog_id=1470000147&blog_post_id=1110030711
Monday, July 28, 2008
Lithium ion batteries, the current darling of the automotive world based on their potential for finally making electric vehicles practical, are not without drawbacks, a big one being their relatively limited cycle life. Anyone who’s experienced notebook battery capacity decline after a year or so of frequent charge-discharge cycling is familiar with this problem. Supercapacitors (aka, ultracapacitors), on the other hand, are great at cycling – 100,000 cycles with no degradation in capacity is common. Their Achilles heel is self-discharge: For many supercaps, sitting on the shelf for just a day or two is enough to significantly discharge them.JM Energy, an offshoot of the big materials vendor JS Micro, has announced a lithium ion capacitor with impressive specs: Energy density is 21-25 Wh/l, self-discharge of less than 5% after 3 months, and less than a 10% [thanks, Policbox] drop in capacity from initial after 100,000 cycles.Currently it comes in two series based on capacitance, one at 1100F and one at 2200F. JSE didn’t want to quote me a firm price, but they said a planning figure is about 10 cents/F.


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【続報】一部の単結晶Si型車を上回る中間順位,耐久性には課題も


レース中の太陽誘電ソーラーカー苦楽部の車「Aten-1」

http://techon.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20080728/155499/
2008/07/28 07:00 太陽電池を用いた自作車の耐久ラリー「2008 World Solar-Car Rallye(WSR)」(2008年7月25~28日,秋田県大潟村)では,太陽誘電のクラブ・チーム「太陽誘電 ソーラーカー苦楽部」(以下,太陽誘電)が参戦中である(第1報の記事)。ソーラーカー・ラリー参加歴が長い東海大学 工学部 電気電子工学科 教授の木村英樹氏によれば,「色素増感型太陽電池での参加は,こうした有名なソーラーカー・ラリーでは世界で初めて」であるという。会場には,太陽誘電と別の会社や大学で色素増感型太陽電池を開発している技術者,研究者も数人が駆けつけ,「我々が怖くてできなかったことをやってくれた」と感心する。色素増感型太陽電池,特にフィルムを基板に用いたものは一般には耐久性にまだ課題があり,ラリー参加中に発電機能を失ってリタイヤなどすれば,初参加という話題性の大きさがそのままイメージダウンの大きさに跳ね返りかねないためである。最終日(28日)を残した時点での中間結果をお伝えすると,まず,予選のタイム・トライアルでは,太陽誘電は全日本学生ソーラー&FCカーチャンピオンシップ(JISFC)も含めた全エントリー32チーム中,19位と中間的な位置につけた。ただし,この予選は400mを走るいわゆる「ゼロヨン」で,「太陽電池の性能よりはむしろ,太陽電池が発電する電力を蓄電するバッテリやキャパシタの出力,さらにはメカニカル部分の性能で決まる要素が大きい」(ある大会参加者)という。本選2日目を終えた時点での太陽誘電のソーラーカーの走行距離は,200km。これは,動力源に太陽電池だけを使い,しかも車体の大きさがほぼ同じという参加クラスの中で,出走8チーム中,5位である。本選1日目は終日ほぼ快晴で強烈な太陽光が照りつけた。2日目も朝から昼過ぎまではほぼ快晴と,曇天が狙い目だった太陽誘電のソーラーカーには明らかに不利な状況の中,健闘していると言える。一方,色素増感型太陽電池の耐久性にはやはり課題がある。本選1日目で既に,太陽誘電のソーラーカーが搭載した366枚の太陽電池セルのうち,電解液の液漏れを起こすなど明らかに動作しなくなったセルが1~2枚出てきた。本選2日目後の時点でそれは数枚に増えた。停止せずとも,なんらかの性能劣化を起こしたセルは「全体の半数近い」(太陽誘電の関係者)と満身創痍である。「性能が劣化していないセルと劣化したセルの差が激しい。性能劣化の原因は分かっているので(今後の色素増感型太陽電池の開発には)問題がない」(太陽誘電の関係者)。ただし,目の前の問題は,本選3日目に果たして最後まで走りきることができるかどうか。3日目は朝から雨の予報だが,熱に弱い色素増感型太陽電池にとってはむしろよい条件になりそうだ。
・暫定トップは人工衛星用の太陽電池を搭載
 ちなみに,すべての参加クラス中での現時点のトップは,JIFSC側で参加した芦屋大学のチーム「芦屋大学ソーラーカープロジェクト」である。本選2日目まで1025kmと他チームに比べて断突に長い距離を,約53~75km/hで走っている。芦屋大学は1993年から続くこの大会で「第1回から,2回ほどの例外を別にして毎回参加している」(同大学 経営教育学部 准教授の盛谷亨氏)。海外のソーラーカー・ラリーでも何度か優勝しているという。

現在トップをゆく芦屋大学のソーラーカー(出走直前)
 同大学のチームの車が搭載している太陽電池は,人工衛星向けに製造された,GaAs系の3接合型と呼ばれるタイプ。こうした太陽電池は一般の結晶Si系太陽電池の100倍ほども高価で,正規に購入すれば1千万円以上する。芦屋大学の場合,「2005年に米国のメーカーから規格外品をゆずってもらった」(盛谷氏)。現在,モジュール変換効率は25%,ソーラーカー全体の出力は最大1930Wであるという。

予選の結果。異なる参加クラスを一度に掲載している。
野澤 哲生=日経エレクトロニクス


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地域医療の中核担う“電化病院”-水蓄熱とNAS電池利用でコスト2割削減



http://premium.nikkeibp.co.jp/em/hp/case_biz/08/index.shtml
2008年7月28日(月)公開取材・文・写真/北原まどか 夜間電力を有効活用し、エコな病院を実現 「東京女子医科大学八千代医療センターは地域の中核病院として、病院の内外とともにエコロジーとエコノミーの両方に配慮した病院づくりをめざした」こう話すのは、東京女子医大の名誉教授で、八千代医療センターで病院長を務める伊藤達雄氏。同医療センターは世界最新鋭の医療機器を取り揃え、東京女子医大の豊富な医療知識と技術を用いて、急性期医療を含めた先進医療に取り組む地域の中核医療センターとして2006年12月に開院した。開院にあたり伊藤院長は、「災害時も含め、第3次救急に準じた24時間365日の救急医療体制病院にこそ、最先端のエネルギーマネジメントが必要である」との信念から、緊急時を含めたライフラインの確保、最先端の医療システムを支えるエネルギーの安定性について、徹底的に検証してきた。その結果、環境性能(エコロジー)とコスト(エコノミー)の両面から、ピーク時の電力負荷の平準化と夜間電力の活用に有効なNAS電池電力貯蔵システムと水蓄熱式空調システムを採用した。NAS電池は、ナトリウムイオンを通す特殊なセラミックを用いて電力を蓄えるシステムで、電気料金が割安な夜間に蓄電し、日中のピーク時に利用することで電気料金を抑え、ピーク時の負荷平準化にも貢献できる。また、停電などの非常時にはNAS電池から電力を供給することも可能だ。八千代医療センターでは出力500kWのNAS電池を採用している。一方、空調用には、熱源に455kWの空冷ヒートポンプチラー4台、マルチパッケージエアコン755系統6セット、容量1500m3の冷温水蓄熱槽を導入した。やはり夜間電力を用いて、蓄熱槽の水をヒートポンプで冬は38℃の温熱に、夏は10℃の冷熱に変えて蓄え、外来患者の診察や手術などでエネルギー使用量の高まる診療時間中の冷暖房を補う仕組みだ。シミュレーション分析によると、同院での部門ごとのエネルギー消費の割合は、ICU、手術室、検査や画像診断などの診療部門が31%と高く、病棟部門(17%)、薬剤や栄養管理エリアなどの供給部門(5%)、診察などの外来部門(4%)と続く。日中のピーク時電力を減らすことが大きな課題であることは明白である。

NAS電池は病院1階の屋外に設置。ピーク時の電源調整に大きく貢献

空冷のヒートポンプチラー4台は屋上に設置
同規模の病院に比べてCO2を年間600t削減 八千代医療センターでは、2007年度の一次エネルギー消費のうち、電力が94%を占める。ガスを使用しているのは給湯用(シャワー、手術系統再熱ヒータ)に4%、滅菌用に局所利用する医療用蒸気用に2%で、エネルギーのほとんどを電力に委ねている。NAS電池と水蓄熱システムの併用で昼間のピーク時の使用電力を大幅に低減できたことで、八千代医療センターではCO2排出量、エネルギーコストともに、東京女子医大の同規模の病院と比較して大きなメリットを得ている。例えば、CO2排出量は同規模の病院に比べると年間で約600t削減。電気、ガス、水道をトータルしたコストでみると、約20%程度の削減が実現できている。また、二種指定工場相当以上の施設の業種別原単位で比較すると、財団法人省エネルギーセンターの2003年度の試算では、大規模病院の1カ月当たりのエネルギー消費原単位は1m2当たり4050MJ(メガジュール、1Jは0.24cal)であるのに対し、同院は3600MJと約1割の削減効果を得ていることがわかる。約2割もコストを削減できたのは、夜間電力を有効活用しているからだけではない。病院内のきめ細やかなエネルギーマネジメントが奏功していることが寄与している。関東で新たに開院した病院では初めてとなるBEMS(Buildings and Energy Management System=ビルなどの建物全体のエネルギー管理システム)を取り入れたほか、NAS電池システムや水蓄熱システムの導入に当たっては、東京電力との間で「蓄熱受託」と「NAS電池賃貸借」契約を結び、エネルギー消費傾向を分析し、部門ごとや時間ごとの消費エネルギーの管理やモニタリングを行っている。これらのデータは、同医療センターとメンテナンス会社、東京電力で共有し、運転検討会で分析をしながら最適なシステムの構築と運転を実現している。同医療センターでファシリティマネジメント(施設維持管理業務)を担当しているジョンソンコントロールズの渡邉匡史ビルソリューション事業部プロジェクト推進室アカウントマネージャは、「ファシリティマネジメントによるきめ細やかなデータの分析よって、経営者サイドとのエネルギー戦略の共有が可能になり、病院経営に貢献できている」と話す。

八千代医療センターのエネルギー使用量を同規模の病院と比較すると、大幅な削減に成功したことがわかる(出所:東京女子医大八千代医療センター)
●緊急時でも安心できる、地域の拠点となる病院へ
そもそも、伊藤院長が電力を主体としたエネルギー構成にこだわってきた理由は、「緊急時におけるライフライン確保が医療機関にとって最優先の課題である」との認識からだ。内閣府の中央防災会議によると、首都圏では今後30年以内に70%の確率で直下型の大地震(マグニチュード7クラス)が起こると予想されている。伊藤院長は阪神・淡路大震災発生時のライフライン復旧状況を時間単位で細かく調査し、電気の回復が圧倒的に早いことから、いかに電力を安定的に確保するかに注力した。さらに、地域の断層を調査し、同じ岩盤上に位置しない2系統の変電所から電力供給を受けることで、電力分断のリスクも軽減した。さらには、非常時に備えて、自家発電できるよう、出力1000kWのガスタービンも採用した。一方、水源についても、地下水が豊富な場所に病院を建設することで、井戸水を確保し、平時の水道コストを抑えるだけでなく、緊急時も安定的に水を確保することをめざした。蓄熱槽に蓄えた1500m3の水は、濾過すれば、災害時に生活用水としても利用できる。同医療センター施設課の清水洋治課長は「蓄熱槽内の1500m3の水は、脱酸装置の導入で錆びや藻の発生を防ぎ、適切な状態を保っている。また、病院の建物自体が、地震の力を抑制、または制限する機能が高い免震構造になっているので、電気と水というライフラインを確保できていれば、災害時でも病院の立ち直りは早いはずだ」と自信を覗かせる。ほかにも、安全性の確保という観点から、病院内の厨房はオール電化にした。排煙がなく、油や水などの汚れが少ない、クリーンかつドライな環境で、院内を清潔に保つうえでも一役買っている。一方で、院内に「エコプロジェクト委員会」を設け、病棟内の省エネパトロールや、外来や入院患者に対して、環境に関する啓蒙活動を行っている。「これからの時代、病院にとっても、エネルギーの自立は非常に重要なテーマになる」と伊藤院長は話す。他病院からの視察も積極的に受け入れ、モニタリングしたデータを公表するなど、医療業界全体のCO2削減にも貢献していきたいという考えだ。


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